:: もちぷに遥
2021.01.03 (Sun) 22:05

・年末

湊「遥まーだ起きてこない! もー、お寝坊さんだな相変わらず」

湊「そんなはるにゃんにはお仕置きの鉄槌を食らわさなきゃね( ・`д・´)」

ガチャ

遥「飯……(´д⊂)」

湊「うわあ! なんで起きてきちゃったの!;」

遥「は?(怒)」

湊「い、いや。ご飯? もう昼近いから昼になってから一緒に食」

遥「腹へった(怒)」

湊「聞いてよ!(泣) もー…(ガサガサ」

遥「(こたつ…)モソモソ」

遥「! こたつついてない……(怒)」

湊「ごめん消してた」

遥「(`ヘ´)」

湊「だってほら、今ちょっとラックの整理してたんだもん。入らないのに付けてたら危ないじゃん;」

遥「(カチッ」

湊「えーとご飯ねご飯。お昼のうどん用にあったかい汁作っといたけどうどんにする? 切り餅もあるけど」

遥「! 餅……」

湊「餅ね、はいはい。トースターで焼くから待ってて」

遥「( ´ `)ゴロゴロ」

湊「うどんいらないんだろ? 何個食べんの?」

遥「2」

湊「じゃ、俺は力うどんにしよ」

遥「なんで餅なんかある」

湊「んー? 非常食のストックにって溜めといたやつ。期限長いけどたまには食べて買い足した方がいいじゃん?」

遥「だったら普段からもっと出せ」

湊「それじゃ非常食にならないだろ。誰かさんが餅好きだから食べまくって太らないようにしてるのになー(^^)」

遥「なんだと…(怒)」

湊「年始で食べ過ぎてぷに遥になったらこたつえっち決定な」

遥「ふざけるな( `д´)」

湊「ほい焼けた。ちょっと早いけどお雑煮だよ」

遥「ふーっ」

湊「うどんはすっかり冷凍が定着したなぁ。便利だしうまいしな。よし、力うどん完成」

遥「(焼きたてで熱い…;)」

湊「いただきまーす。ずるずる」

遥「まだ昼じゃないだろ」

湊「いーじゃん一緒に食べたいんだから。朝食ったの六時過ぎだからもう腹へったし」

遥「(暇な奴…(-.-))」

湊「んむ、餅もたまに食べるとうまいな。カロリーお化けだからあんまりパクパク食べられないけど」

遥「ふーっ;」

湊「…猫舌って舌の使い方が下手らしいよ」

遥「うるさい( `д´)」

湊「なんでだろうな、舌の使い方ならいっぱい教えてあげてるのに直ら」

ドスッ

湊「ぐふ。いや、それ言うなら守山も猫舌だけどさ;」

遥「(はむっ)」

湊「お、今のかわいい。餅にかぶりつくのもっかいやって」

遥「いちいち見るな(怒)」

湊「はむって音が聞こえてきそうだった。ほらほら」

遥「(T_T)………(はむっ)」

湊「きゃーわーいーいー(^q^)」

遥「(`ヘ´)」

湊「餅二個も食べたら結構なカロリーじゃん? ね、食後の運動がいるんじゃないかなーなんて(^^)」

遥「いるか(怒)」

湊「はるきゃのもちもちすべすべのあったかい肌を堪能したいなぁ(^^)」

遥「……嫌だ」

湊「ん?」

遥「こ、こたつは……いや、だ///」

湊「えー。前にこたつえっちした時、全身真っ赤になっててかわいかったのに(^q^)」

遥「! それが嫌だって言って…」

湊「最後の方、暑くなっちゃってこたつに入ってるの俺だけだったよな。遥はその上に座って…(笑)」

遥「うるさい!///」

湊「もー、ちょっとからかっただけでそんな真っ赤になっちゃって。力うどんのおかげでなんか元気になってきたし、張り切っちゃうぞー(^^)」

遥「張り切るな(怒)」

湊「こたつが嫌ってことはこたつじゃなきゃいいんじゃん。はるきゃだいたーん(^q^)」

遥「そこまで言ってない!」


・年始

遥「……………」

遥「……………」

遥「(これは………)」

湊「おっ、やっぱ肥えてるーw」

ドカッメキャッ

湊「いって! こんなんいつものことじゃん、もちぷに遥!(´;ω;`)」

遥「なんだと……(怒)」

湊「ほらほら、こたつえっちでいっぱい汗かけば戻るよ(^q^)」

遥「誰がそんな真似するか( `д´)」

湊「じゃ寒い中運動してくんの? 外で?」

遥「………」

湊「冬休み終わる前に戻さないと、ルシたちになんて言われるかなー(^q^)」

遥「うっ………;」

湊「ね? 今日から食事もばっちり管理してあげるからさ、正月太り解消しようよ」

遥「お前だって、鍋も餅も(俺より)食べたくせに…」

湊「俺は毎日運動してたし実家の買い物も家事もやってたもん。遥は正月番組見ながら餅とミカン食べてこたつでごろごろしてたんだろ」

遥「うるさい!」

湊「いいんだよ、俺は別にそのままの遥でもかわいーと思うし。痩せたくないなら今からでも餅焼い……」

遥「いるか!……た、食べ物さえ気を付ければこれくらい…すぐ戻るだろ」

湊「そうだけど、そんな急にストイックになれる? 昨日までごちそう食べてたのに、今日からささ身とか野菜で満足できる? ほんとに?」

遥「う………」

湊「だからほら、ね? 姫始め、まだでしょ?(^q^)」

遥「ばっ……///」

湊「休み中、ちっともいちゃいちゃできなくて俺は寂しかったんだけどな? はるきゃは平気そうだったもんなぁ、餅に夢中でさ」

遥「あ、当たり前だ」

湊「俺はこっちのおもちが食べたいなー(^q^)」

ぱくっ

遥「! やめろ///」

湊「おいしそうなほっぺただったからつい。いつもよりいろんなところが柔らかいのかな?なーんて」

遥「………(怒)」

湊「ぷにってる遥も大好きだけど、ぷにってない遥にまた餅焼いてあげたいんだけどな?」

遥「………勝手に、しろ…///」

湊「ふへへ(^q^)」



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