2014/09/17
※白豚さんと黒豚さん設定
「…ねぇマキちゃん」
「なぁに、ミキちゃん?」
「ええと…ちょっと相談したいことがあるんだけど…」
「…兄上」
「ん?なんだよ」
「少し…相談したいことがあるのだが」
「男の人にプレゼントって…どんなのあげたらいいのかな?」
「女性はどういった贈り物をすれば喜ぶのだろうか」
「……」
「……」
「……え?」
「……は?」
*実はこの人とこの人が…っていう。
2014/09/14
※『白豚さんと黒豚さん』の鬼灯様
「影を素体にした分身か…意外とやってみたら出来たりして。うりゃ」
***
「…出来たのはいいとして、何故私の分身が女性なんですか」
「細かいことは気にしないに限るよ、父様。疲れるからね」
「とりあえずその呼び方やめて下さい」
「じゃあ『兄様』でいいかい?」
「なんだか白豚のとこと似たような感じになってきた…」
「ねぇ兄様、折角だから僕に名前付けてよ」
「しかも僕っ娘だと…」
「キャラ付けは大事なのさ」
「キャラとか言うな。……名前ですか。それでは…」
*この夢主といい黒豚さんといい作り主とは性格が正反対の模様。
2014/09/13
※ぐうたら天使と鬼灯さま
「…あの」
「なに?」
「いつまで人の部屋に居座るつもりですか」
「いつまででも」
「とっととEU天国に帰って仕事なさい」
「天使いっぱいいる。ひとりくらいいなくてもバレない」
「…何で堕天しないんですかね、貴女」
「主のアガペー、ロープライス」
「神の愛安売りすんな」
「…ちがった?」
「プライスレスの間違いでは?」
「日本語難しい」
「横文字なんですがそれは」
2014/09/05
お久しぶりです、かしこでございます。最近更新が滞ってますが、現在ちょっと取り組んでいることがありまして…ていうか5万打近いのに2万打早く書けよという話ですうううううすみません。ああでも5万打はとっても嬉しい。拍手やランクリ、コメントいつもありがとうございます!励みになります(*´∀`*)
この頃お話上げてなかったお詫びとして、小話をひっそりふたつ投下しました!それではお休みなんしょ!
2014/09/05
※『石井とマカロニ』番外編
「…ん?…なんだ、インク切れてんじゃねェか」
「はい、新しいボールペン」
「……お前それどっから出した?」
「種も仕掛けもありますよー」
「そこは普通“ない”って言うもんだろ」
「だってあるんだもん。魔法使いや神様じゃないんだからさ、何も仕込んでないのに出せるわけないでしょ?」
「イイ笑顔で夢壊しやがる」
「これでもプロですから」
「嫌な玄人だな」
2014/09/05
※『あめつちのうた』番外編
「箱を開ければあら不思議、中の人形は傷ひとつ……ありゃ」
「傷ひとつどころかズタズタだぞ」
「理論上は可能なはずですが…うーん…」
「手妻というのは手さばきも大事だからな。もっと精進することだ」
「…そういう貴女は出来るんですか?」
「無論。『水芸』というものを知っているか?」
「演者の体や小道具から水を出してみせる手品ですね」
「そうだ、私の得意分野だぞ。そりゃ」バシャ
「貴女のそれは神通力でしょうが。タネも仕掛けもありません」
「え。違うのか?……」
「…なぜそこでヘコむんです」
「いや…特技が“手妻”ってちょっとカッチョイイなと思って…」
「通力持ってる方がすごいと思いますけどね」
2014/08/20
※白澤さまで学パロ
「せんせーい、絆創膏くださいなー」
「あ、待ってたよー」ギュー
「セクハラ反対」ドゴッ
「あう」
「えろ教師が。ていうか、保健室の先生といえばナイスバデーなお姉さまでしょ普通。なんで男なの?入学前の期待に膨らんだ胸を返せ」
「今でも十分おおきいからいいんじゃないかな」
「懲りねぇなアンタ」バコッ
「あう」
*白澤さまが保健室の先生とか女子はどきどきだと思います。
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