SSS 随時更新。
長かったり短かったり。無法地帯。ツッタカターで吐き出したネタとかもブン投げてる。一人称私で喋ってるの多い。ヒロインは名前変換無しでえみり。


 時勇者/zld
時を越え世界を救ったのに、それなのに僕の存在は誰にも知られることがない。
別に僕を崇め敬え奉れだなんて言うわけではないけど、自分を犠牲にしてるのに、返ってくるモノが何もないというか。
何も幸が返ってこないっていうのなら僕はほんの少し時を使ってキミを僕だけのモノにしちゃおう。いいよね。
診断にて140字SS。お題『誰にも渡さない』
2015/08/19

 黄昏勇者/zld
なんたって、どうしてこう、物事を抱え込みすぎて潰れてしまう人達が多いのだろうか。
俺はそういう人達を、何度も見てきた。助けることができたかどうかは分からないけど、皆俺の前からは姿を消した。
だから、キミだけは、キミだけはきちんと守り通したい。消えないでほしい。何があっても俺が守るから
診断にて140字SS。お題『不器用な世界』
2015/08/19

 空有者/zld
ねえ。聴こえてるかい?
君に僕の声は、楽器の音色が、風の音が、届いているかい?聴こえてるかい?
僕は毎日君の声を聴いているけど、君に僕の声は届いていないみたいだね。
草木も眠る真夜中に、僕はお気に入りの歌を弾いて君に届けるから、今日こそ、君に届いたらいいな。願わくば、君に会いたいな。
診断にて140字SS。お題『夢であえたら』
2015/08/19

 サボ/海賊
好きだの愛してるだの、そんなことはわかってる。おれも全く同じだし。
心配をかけたのはすごい申し訳ないと思ってるし悲しませたのも、申し訳ないと思ってる。お前が辛かった分、おれも辛かった。だから言いたいことやしたいこと、沢山あるのはわかる。
でも今は、今はただそばにいてくれればいいから。
診断にて140字SS。お題『どんな言葉よりも』
2015/08/19

 エース/海賊
気付いてたが気付いてないふりをしてたのはおれだ。ガキの頃からお前がおれにそういう想いを抱いてたのはずっと気付いてた。でもそれに応えたら全てが無くなっちまうような気がした。
こんなことになるくらいなら、ちゃんと応えてやりゃあよかったって今になって後悔してる。
ごめんな、おれも好きだった。
診断にて140字SS。お題『見えないサイン』
2015/08/19

 ルフィ/海賊
ゾロもサンジもナミもウソップもみんなあーだこーだ言ってるけどおれにはそんなの関係ねえ。
アイツがこれまで何をしてきたかだなんてどうでもいいしもし船で仲間達を傷つけるようなことをしたらおれが許さねえしそんなこともさせねえ!
つーかそういう奴には見えない!
おれはお前が気に入ったんだ仲間になれ!
診断にて140字SS。お題『結論はとうにでている』
2015/08/19

 グリーン/pkmn
眠い眠いって言ってりゃそりゃ眠くもなるだろ。
ああうるせえ静かにしてろ!こっちは忙しいんだ!
…あ?構えだと?お前眠いんじゃねえのか!眠いから構え?ふざけんなー!
何でこの俺様がクソ忙しいってときにお前の訳わかんねえ理由で構ってやらなくちゃいけねえんだ!ダメだそんな眠いなら帰れ!
……結局これだ。眠い眠い言って結局帰りもせず駄々こねて此処で爆睡だ。
いつからこんな我儘になったんだ本当に!世話を焼かせてくれるぜ…。
今夜は雪が降るらしい。雪が降る前に帰らせたかったんだ。ここは暖房がつかないしこんなところで一晩過ごしたら間違いなく風邪引くだろ?人の気も知りゃねえで!
仕方なくウィンディを出す。ぐるると喉を鳴らしながら擦り寄ってくるウィンディ。あああったけえ、これならこいつも風邪引かずに済みそうだな。
ソファで口を開けながらアホ面で寝る彼女を見たウィンディは俺が何を言わずとも側に寄り体を丸くさせた。
流石俺のポケモン。分かってるじゃねえか!
拍手ボツ
2015/08/18

 黄昏勇者/zld
どこからか聞こえてくるかわからない声。俺のすること、言うことに対してのリアクションをくれる。俺はただ単に、住民と話したり、影に住みついてるやつと話したり、獣になったり、刀を振り回してるだけなのに、一つ一つにリアクションをくれる。

しかも、不思議なことにその声が聞こえるのは俺だけらしくて。

最初のうちは皆から何言ってるんだみたいな顔をされたり、異常者扱いをされた。でも、声が聞こえてくるのは本当なんだ。一体なんだろう。ずっと俺がそのことを悩むもんだから、皆もその声こそ聞こえてはいないが、俺の言うことを信じてくれるようになった。

ちなみに、その声っていうのが女の子の声で。
俺が獣になると「可愛い!」って言って、住民と話してると「うう〜…」って言って、剣を振り回してると「かっこいい!」って言う。何かをするたびに頭の中にその声が流れてくるもんだから最初のうちはほんとに気が狂いそうになった。知らない女の子の声がしきりに聞こえる。怖いなんてもんではなかったけど、だんだんとそれも慣れて、いつの間にか俺は声の主に恋をしていた。

どこかで俺を見ているのだろうか。俺の声も、君に届いているのだろうか。君はどこにいるのだろうか。君はよく俺の名前を口にしてくれる。俺は君の名前を知らないというのに。姿も、知らないというのに。

この旅が終わったら君に会えたらいいな。そう思いながら俺は今日も君の声に耳を澄ます。
プレイヤーに想いを寄せる勇者
2015/07/21

 ルフィ/海賊
家に帰ったらえみりがおれのお気に入りのソファーに座って寝ていた。
顔を覗き込んでみたら、死んだようにしか見えなくてとりあえず顔を叩いた。そしたら小さく呻いて眉を顰めたから、そんな姿を見て少しホッとした。でもここはおれの特等席だ。退いてもらわにゃ困る!
声を張り上げようと大きく息を吸い込んだけど、静かに寝息を立てるえみりを見ていたらひゅっ、と喉が詰まった。綺麗な横顔だ。
カワイイ、だとかキレイ、だとかそういうのおれ全く分かんねえけど、ほんとに、綺麗だと思った。
何がどう具体的に綺麗なのかって言われたらそりゃ困るが、ただ単に、ほんとに綺麗なんだ。
エースと違っていびきをかいたりしねえし、サボみてえによだれもたらしたりしねえ。
ほんとに、死んだみてえに眠ってるえみりがただただ綺麗に見えた。
酸素を吸うたびに規則正しく膨らむ胸も、エアコンから流れる冷たい風がさみいのか軽く体にかかってるブランケットから見える足だとか、くるっと上がってる長いまつ毛だとか、少し色がついてる厚めの唇だとか、全部がすげえやらしくて、綺麗、だ。
自分でも何でこんなこと考えてんのか訳分からなくなって頭を掻き毟る。モヤモヤする。こんなのおれらしくねえ。
このモヤモヤをどこにどう発散したらいいか全くわかんねえからとりあえず死んだように眠ってるえみりの唇に自分の唇を重ねた。
2015/07/19

 エース/海賊
残尿感で眠れない妹にエッチなことをしちゃうダメ兄貴。会話文のみ。
passはエースの誕生日を4ケタの数字で。 読む
2015/06/23

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