NOTEBOOK

更新履歴や本の感想や日々の記録

2017 4.29 Saturday


番外編更新

Category:更新履歴

公開から何日か経ってしまったのですが、青とエスケペイド番外編に"スカーレット・カメリアを君に"を追加しました。
セル鈴(セルジュと鈴さん)の馴れ初め話となっております。
前々から構想もとい妄想を練り練りしていたのでスムーズに書けました。いつも三日で一万字書けたらいいのに…。

今は銀の追憶の完結編を完成させたいのですが、いかんせんバトルシーンは筆がなかなか進みません。
他のWeb小説を読むときにも戦闘描写を八割くらい読み飛ばしてるので、それで自分でも書けないんでしょうね…。
高校生まではアクションシーンばかり書いてたのになあ。なんでかなあ。

2017 3.28 Tuesday


本編更新

Category:更新履歴

『青とエスケペイド』本編"The Hero is Here."14ページ公開しました。
うう…長かった…。だいぶ難産でした(本編については毎度言ってる気がするな…)。
バトルシーンをちょっと書いてしばらく静養してまたバトルシーン書いて…みたいなことしてたんですけど、自分はバトルシーン書くと疲弊することが分かりました。

なんにせよ、桐原先生の秘密が明かされる大事な回なので書けて良かったです。
当初はもっと先までこの話の中に収めるつもりだったのが、長くなりすぎたので泣く泣く切りました…。
次はもう少し甘い内容になる予定です。


ところで映画LaLaLandを観てきたのですが本当に辛かったです。すごく良かった。
音楽が最高だったのでサントラ欲しいな。

2017 2.7 Tuesday


映画虐殺器官

Category:感想

劇場版の虐殺器官を観てきました。
感想はネタバレ全開になったので畳んでおきます。
相も変わらず映画の本編が始まる前の時間が苦手で仕方ないんですけど、どうにかならないですかね…。
毎回不整脈一歩手前みたいな状態になります。つらい。

追記を読む

まあなんか、最初の方からええ!?って思うシーン続出でしたよね。
一番大きかったのはクラヴィスの母親が出てこないことですね。そんなんで虐殺器官といえるのか!?
ぼくの母親を殺したのはぼくのことばだ。とか母を轢いたのは馬鹿馬鹿しいピンク・キャデラックだった。とかクラヴィスの独白が聞きたかったよわーん!

良かったところ
・最初の戦闘シーン、野火が焚かれてて至るところで人が殺されてる場面でちょっと感動した。ここで感動するのもおかしな話だけど、脳内でイメージされてたのが映像として眼前に広がってるという感動。とことん悲惨なところが良かった。
ある種祝祭的っていうのが表現されてたと思う。
・ウィリアムズが無神経(ピザを持った指を舐めたりそのままモブを操作したり)だってところがちゃんと表現されてたところ。クラヴィスの呆れ顔すごい良かった。
・月光の演奏がイェネ・ヤンドーだったこと。ナクソスさんありがとう…ありがとう…(でもなんで第三楽章まで使ってたのかはよく分からないぞ!)
・レイヤーで装飾されてるジョージタウンとかプラハの街並み。鐘の音。クラヴィスとウィリアムズがプラハの橋の上で待ち合わせるシーンめっちゃ好き。全体的にアングルと陰影が良かったですね。
・鳥足ポーターとイントルード・ポッドとシーウィードのビジュアルがほぼ理想だったところ。
・ルツィアがとても魅力的だったところ。
二人でカフカのお墓に行くところ好き(ただしなぜルツィアから誘ったことになっていたのか謎)。紙の帽子を被せられてぬーんみたいな顔になってるクラヴィスウケる。
・ルーシャスのお店のシーンは全体的にすごく良かった。床に投影された奈落とかナノレイヤーで脳の映像を張り付かせてる人とか。
・尾行してきた相手をぶちのめすところ。中村悠一さんの「びっくり」最高でした本当にありがとうございました。でも肩回してませんでしたよね? 見てましたよ?
・クラヴィスが捕らえられてからジョン・ポールと初めて会うところ。想像通りの絵面でした。まああの台詞はなかったけど仕方ないですよね。ジョンに対してはこの人…めっちゃ喋るやん…て思いました。
・トレース・ドッグを追跡してウィリアムズたちが突入してくるところ。
・カウンセラーに感情調整を受けるところ。なんか好き。
・シーウィードからジョンを捕らえるまで戦闘のシーンが原作に忠実で本当に良かったです。最高です。あれ昼だったっけ? という思いはあるものの。素晴らしい。みんなの台詞を口だけ動かしてなぞってました。
・ユーの字との戦闘のグロテスクさ。中村悠一さんの「とりあえずこれで我慢してくれないかな」最高でした本当にありがとうございました二回目。
・ヴィクトリア湖の水中のシーン。一番好きかも。イルカ! すごく想像通りだった。
・そこからジョンに会ってルツィアが出てきて三人で話すシーン。めちゃくちゃ良かったー! 好き! 原作で一番好きな会話が「……ビショップ、あなた、本当の名前はなに……」「クラヴィス・シェパード。情報軍大尉だ」なので中村悠一さんと小林早苗さん最高でした本当にありがとうございました。
・ルツィアがンンンになるところは展開を知ってて来るぞ来るぞ…と身構えてたのにびくってなった。なぜスローにしなかったんですかね? 謎。
・クラヴィスとウィリアムズが怒鳴りあうところ。ウィリアムズのあそこの台詞本当に好き。軍人としての矜持がウィリアムズにはあるよね。クラヴィスには全然ないものだよね。また口を動かしてなぞってました。
・タンザニアの草原がどこまでも広がってるシーン。まあ独白は欲しかったですけども。

うーん…と思ったところ
・クラヴィスの罪の意識がアレックスを殺したことから生まれてるところ。はあ? アレックス? ってみんな思うよね絶対。母親を出さないことへの必要性に駆られた変更なのでまあこれはぎり許容範囲かな。
・会議室の映像がちょこちょこ混ざるの何なんですか! アフメド某はどうしたんですか!
・クラヴィスの独白の少なさよ…なんで? なんで許さないでくれ、ルツィア。とかぼくはあなたが~ことを知っています。とか苦痛のスイッチを入れてくれ。とか言わないの? ねえなんで?
・なんでそこ軍服で行くの? アイディーイングされないようにって言ったよね?
・ムンバイのシーン丸ごとないんかーい!
・ロックウェル大佐がものすごく大切な話をオープンな場所でクラヴィスにするのすごく謎。
・原作で一番好きな台詞は「買い物カゴにブツを入れた。決算してくれ」なんですけど少し変わってたところ。
・なんでジョンがヘリでぺらぺら喋ってんのかなあと思ったらおいおい…撃墜されたで…。
・アメリカ国旗をかけられた棺桶は? ねえ?
・最後はクラヴィスの長台詞がどうしても欲しかった。けどなかった。悲しい。本当に悲しい。銃声の響く中でピザを食べるクラヴィスを映して終わってほしかった。悲しい。

本当にもっと悪ふざけしてよ!!!って終始思い続けてましたね。
あとこれだとクラヴィスが主人公である必然性がなくない?
ハーモニーのトァンみたいにクラヴィスの独白がたくさんあったらもっと良かったです。あとたっぷりって1回も言ってないよね? やる気ある?
いや面白かったんですよ。でも原作が好きすぎるんです。屍者の帝国もハーモニーも虐殺器官も原作読まないと意味わかんないのに原作読んでるなら映画見る必要ないって皮肉じゃないですか? まあどれも結局好きなんですけどね。

2017 1.6 Friday


明けました

Category:日々

明けましておめでとうございます。
2017年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年賀絵は旅竜の主役2人に担当してもらいました。

今年はなんかこう、良い意味で忙しい年にしたいですね(願望)。

2016 12.31 Saturday


年末の御挨拶

Category:日々

今年も終わりですね。
皆さんの2016年はどのような1年だったでしょうか。
自分は(毎年言ってますが)あっという間の1年間でした。

創作で言うと、旅竜という作品を完結させて、たくさんの方から温かい評価を頂いてとても充実した1年になりました。
ツイッターでも自分と同じように創作をしている方と交流させて頂いたり、よその子さんを描かせて頂いたりして、皆さんのおかげで楽しい創作ライフをおくることができました。
本当にありがとうございました!

それから今年読んだ中で印象に残った本を書いておきます。

芦辺拓『スチームオペラ』
円城塔『エピローグ』『Self-Reference Engine』
北山猛邦『私たちが星座を盗んだ理由』
紅玉いづき『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』
柴田勝家『ニルヤの島』『クロニスタ 戦争人類学者』
島田荘司『アルカトラズ幻想』
宮下奈都『羊と鋼の森』
原田マハ『ジヴェルニーの食卓』
ブラッドベリ『華氏451度』
木宮条太郎『水族館ガール』
森見登美彦『有頂天家族 二代目の帰朝』『夜行』
米澤穂信『満願』

年間ベスト3はエピローグ・アルカトラズ・クロニスタですかね。
2017年も素晴らしい本や作品との出会いがありますように。

その前に積んでる本も読みたい作品も溜まってるので読まねば…。
自分のことで言うと連載ものを2本くらい書き上げたいです(あくまで願望)。
その前に生活を安定させたいです(遠い目)。

それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい!


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