M E M O
本編に組み入れたり漫画にするかもしれない
自分用の覚え書き

pizza (マシューとルカ)
「あー……えげつない量のチーズを乗せたピザが食いてえ……」
「ピザ……? ピッツァでしょう?」
「ああん? あー、あんたイタリア出身だったか……いいんだよ、アメリカのはピザなんだよ」
「あのパンのような生地ですか……邪道ですね」
「悪かったなあ、アメリカ人はパリパリした生地じゃ食った気がしないんでね。つうか、変なところでイタリア人っぽさを発揮してくんなよ」
:::2015/07/23


龍介バースデー
7月22日午前0時0分、未咲からメールが届く。
『彼女いない歴=年齢の更新おめでと
0時ちょうどに、こんなメールしてくれる女子がいることに感謝してよね』
何なんだよと漏らしつつ、携帯電話の画面を撫でる。ぱっと表示されるメッセージ。
"メールを保護しました"
今夜はよく眠れそうだ。
龍介の誕生日にツイッターに投稿したやつ
:::2015/07/22


週明けから飛ばしていく(桐原先生と水城先生)
~職員室にて~
「おはようございます、水城先生」
「おはようございます、桐原先生。今週も頑張りましょうね〜」
「ええ。……あの、今ふと思ったのですが」
「え、は、はい? 何でしょう?」
「なんだかあなたの笑顔を見るとほっとします」
「!!?」
(ざわ……)
:::2015/07/19


※チョコを与えてはいけません(ヴェルナーとハンスとノイ)
チョコレートを食べているヴェルナーに、ハンスの相棒の黒猫・ノイが近寄る。
「にぁあん」
「ん? なんだ、お前も食いてぇのか? ほら、食べるか?」
「何やってんですか!」
「!!?」
ハンスが叫びながらヴェルナーの頬を思いっきり殴った。
「あなた馬鹿ですか!?ノイを殺すつもりですか!」
「いった……何……」
「カカオに含まれるテオブロミンで犬や猫は中毒症状を起こすんですよ! あげちゃ駄目なんです、そんなことも知らないんですか? この無知無知野郎!」
「あーそうなのか……ごめん、気をつけるよ」
「タマネギとかも駄目ですからね……何へらへら笑ってるんですか」
「いや、お前も人を殴ったりするんだなって、意外だったからさ。……なんかちょっと嬉しい」
「寝言は死んでから言って下さいよ変態マゾ野郎」
「でも顔はやめてほしかったかなー」
「うわ気持ち悪」
無知無知野郎って既出のような気がする
:::2015/07/14


親子丼(ヴェルナーと桐原先生)
「何作ってんのー? それってお玉? 鍋?」
「親子鍋と言ってな、親子丼を作るための鍋だ」
「親子……? 何それ、そういう名前の料理なの?」
「ああ。鶏肉と卵を使うから、鶏を親、卵を子に見立てて親子丼と言う」
「……なんかすげーえげつない名前つけるな日本人」
「ちなみに、鮭の身といくらを使った親子丼もあるぞ」
「へ……へえ……」
珍しくヴェルナーが引き気味
:::2015/07/04


先生の飲み会(遍高校の教師たち)
安東花澄…女性教諭。既婚者。水城先生と仲がいい。
長谷川…男性教諭。水城先生と桐原先生の同僚。

安東「ちょっと麗衣、最近全然私のところに来ないじゃない。好きな人でもできた?」
水城「か、花澄ちゃ……それは……」
安「ふーん……そう。私のことは遊びだったのね」
水「ち、違うよぉ……。花澄ちゃんのことも好きだよ……」

桐原「お二人はどういったご関係なんですか?」
長谷川「いや、じゃれてるだけだと思いますよ(多分)。安東先生旦那さんいるし」

* * *

安「桐原先生、これからよろしくお願いしますね。ほら麗衣、あなたもちゃんと挨拶しなさい」
水「桐原先生、不束者ですがどうぞよろしくお願いしまぁす(ぺこり)」
桐「これはわざわざご丁寧にどうも……(ぺこり)」
長「(お見合いの席かな?)」

* * *

途中で桐原先生にもたれかかって寝てしまった水城先生

桐「おや」
水「んー……」
長「うわ……(水城さんエロいなあ……。桐原さんも平常心ではいられないよな……)」
桐 (店員を呼び止めて)「すみません、何かブランケットみたいなものってありますか」
店員「えっ……(ぎょっ)いまお持ちしますね……」
桐「ありがとうございます」
長「(すげえ、全然動じてねえ……! どんだけ経験豊富なんだこの人……)」

* * *

安「こら麗衣、好きなのは分かったけどそんなことしたら迷惑でしょ! 離しなさい」
長「……」
水「んー!」
安「駄目だ……この子意地でも離さないつもりね……。ごめんなさい桐原先生、この子が起きるまでこのままでいてもらっても大丈夫ですか? 後で私からよく注意しておきますから」
桐「構いませんよ」
長「(保護者だ……子供の代わりに謝る保護者だ……)」
:::2015/07/04


詰めの甘さ(桐原先生とヴェルナー、ハンス)
ヴェルナーが風呂場から下着姿で出てくる。

「はーさっぱりしたー」
「ヴェル……風呂上がりに服を着ろと何度言ったら分かるんだ?」
「えーこの格好で寝るんだからいいじゃん、めんどくさい」
「家主の言うことが聞けんのか?」
「あのねェ、俺が寝るとき服着るようになったら、洗濯物が増えてお前の負担になるんだぜ? それでもいいのかなァ?(にやにや)」
「くっ……」

「ということがあってな」
「そうですか。あの人昔からずっとああなんで、変えさせるのはまず無理でしょうね」
「そうか……」
「というか、ヴェルナーさんの服まで桐原さんが洗濯する必要がそもそもないんじゃないですか?」
「(はっ)確かに……!」
「……今気づいたんですか?(この人案外詰めが甘いんだよなあ……)」
:::2015/06/21


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