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answer.14

*Q66.『相手の好きな仕草はなんですか?』

霧島「甘えてくる仕草とか好きだな」

鳳「…え?」

霧島「冬の朝に寝ぼけながら寒そうに擦り寄って来るのとか、…可愛い。ベッドから出ようとすると決まって腕を絡めて邪魔してくるんだよ。そのせいでこの前は会議に遅刻しそうになるし」

鳳「いや、あれはお前が恋しいんじゃなくて温もりが恋しいんだよ。お前じゃなくても湯たんぽで充分!デレデレしながら勘違いすんなよ、」

霧島「えー。じゃあ志貴は?俺の何が好き?」

鳳「…仕草、か。(風呂から出た直後、濡れた髪を掻きあげるあの仕草が色っぽくて毎回こっそり見ている、だなんて言えねぇよな)…別に何も」

霧島「えぇええぇえー」

*Q67.『生徒会長と風紀委員長に質問です。お風呂には入浴剤入れる派or入れない派どちらですか?使ってる場合は具体的にどのような入浴剤つかってるかとかオススメ等も教えてくださいお願いいたします。』

霧島「俺は入れない派。シャンプーもリンスもボディーソープも匂いがついてるから、体で混じって微妙な匂いをさせたくないんだよ。志貴は?」

鳳「俺は、…一人なら入れねぇよ」

霧島「一人なら?」

霧島「…八尋と一緒に入るなら入れる。同じ匂いがしたら嬉しいし。シトラス系が好き。炭酸の水に入れたらシュワシュワって溶けていくあれも楽しい」

霧島「(一緒の匂いって、可愛いなぁ…!)」

鳳「ところでさ、ずっと気になってたんだが、」

霧島「ん?」

鳳「お前の寮の風呂場に置いてある黄色いアヒル、なに?湯船に浮かべてあるとこ見たことねぇけど、一人で入るなら浮かべるのか?」

霧島「……………」

*Q68.『はじめまして!早速質問させていただきます。メインお二人に質問です。「幸せだなと思う瞬間」を教えてください』

霧島「俺はふとした瞬間に感じるよ、幸せって」

鳳「俺も。朝起きた時にお前が傍にいてくれると、すっげぇ満たされるんだよなぁ」

霧島「俺は、俺に抱き着きながらすやすや眠る志貴の寝顔を見る度に幸せになる。見るだけで癒されるから写真撮って、おっと、」

鳳「…おい、携帯見せろ」

霧島「その他にも幸せって感じる瞬間はあるよ。雨降ってる日に二人で相合傘して帰った時とか、弁当食べてるとちょうだいって言って志貴が口開けてるから、おかずの代わりにキスした時とか、」

鳳「流そうとするな。携帯見せろ」

霧島「し、志貴(汗)」

鳳「み、せ、ろ、」

霧島「お、落ち着いて、…はい(パソコンに転送しておいてよかった)」

*Q69.『鳳と霧島へ→もし一度だけ魔法が使えるとしたらどんな魔法を使いたいですか? byまゆりん』

鳳「無病息災、家内安全、金運アップ」

霧島「なんか違うよね。魔法っていうよりは願い事で、お守りにあるような内容だよね。しかも、一つだけって言ってんじゃん」

鳳「(むっ)じゃあお前は何がいいわけ?」

霧島「俺は今満たされてるから特には…」

鳳「やっぱりそうだよな。俺、こんなに幸せになれるって思ってもみなかったし、不満どころか毎日幸せすぎて、…もうなんも望めねぇよ」

霧島「ただ一つ望むとしたら、」

霧島&鳳「(ずっとずっと志貴(八尋)の傍にいられますように)」

*Q70.『優哉(鳳)さんと彼方(霧島)さんに質問です。お互いの身体の部位で特に好きな部分はどこですか?』

鳳「指。彼方さんも、八尋も全く同じ綺麗な指をしてる。指が長くてしなやかで、ある程度骨張っていて、大きく頼りになる手が好きだよ」

霧島「いつも甘えてくる時にやたらと指を絡ませてくると思ったら…、かぁわいい」

鳳「(照)…うるさい。黙れ」

霧島「俺はね、昔から志貴の唇が綺麗だって思ってたんだ。柔らかそうで噛み付きたくなるんだよ。優哉も綺麗な唇してたけど、…なんていうか、志貴の方が色っぽくてそそるんだよねぇ」

鳳「昔の俺よりも今の俺をもっと愛してるから、そう見えてるだけなんじゃねぇの?」

霧島「だろうね」

鳳「っ、即答だな」

霧島「だって本当のことだから。俺はね、志貴の全部が好きで好きでたまらないんだよ」

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