一周年記念(回答) | ナノ
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answer.11

*Q51.『一周年おめでとうございます。風紀副委員長の森宮さんに質問させていただきます。三浦先輩との馴れ初めは?今現在、三浦先輩への気持ちとともに全てさらけ出してください!よろしくお願いします。』

三浦「それはね、「黙れ、俺への質問だ」……」

森宮「俺が答えるからお前は黙れ。…出会ったのも付き合ったのも去年、俺が高一、雅臣が高二の頃だったんだ。俺は校舎の裏でサボってるとこを前の風紀委員長に捕まって風紀室で説教されてて、たまたま雅臣が書類を持ってきた」

三浦「猫が毛を逆立てる感じで風紀委員長を警戒してた奏、可愛かったよ。初対面だったね」

森宮「黙れ。で、雅臣が風紀委員長を宥めて俺は開放されたわけたが、何故か、その、……惚れちまって。接点を持とうと風紀に入った」

三浦「かぁわいかったなぁ、あの頃「黙れ」

森宮「で、ある日、生徒会室にいなかったから書類を雅臣の寮にまで持っていって「そのまま抱いちゃったから付き合うことに「だから黙れぇええ!!こうなるから黙れぇええ!!!」

森宮「今は、…まぁ、嫌いじゃない」

三浦「…嫌いじゃない?好きでもないって?」

森宮「っ、好きだよ!…一番(照)」

三浦「(ニヤつきながら写真を取る)」

*Q52.『これって個人じゃなくても大丈夫ですか?大丈夫でしたら生徒会メンバーにダメだった場合は鳳に質問です!生徒会メンバーの中で一番仕事が丁寧なのは誰だと思いますか。理由と一緒に教えてください!幸せを運ぶ鳩大好きです!更新楽しみにしています。長文失礼しました。』

鳳「あー、今俺以外の生徒会の連中がいねぇけど、聞いてきた(紙を取り出す)。満場一致で俺だ」

霧島「嘘はダメだよ。ちゃんと読もうね?」

鳳「チッ。意外だったが、…斎賀だ。計算ミスもねぇし、データの過不足もねぇし、書類が丁寧で見やすいって東條も源も褒めてた。会計は細けぇ計算を扱う役職だから、正直俺も助かってる」

霧島「え、東條だと思ってた」

鳳「東條は社交性がずば抜けてるから会議の進行とか、教師や各部との交渉を任せることが多い。因みに、源は口下手なくせにタイピングがすげぇ速くて、何か記録させたら右に出る奴はいねぇよ」

霧島「へぇ、志貴は?」

鳳「俺は特に重要な書類の処理と、校外行事企画とか式典スピーチの担当。あと、全体の指揮。まぁ、それぞれの役割があって生徒会が回ってんだよ」

*Q53.『会長と委員長の幸せってなんですか?相手を想うあまり自分のことは二の次みたいなお二人にお聞きしたいです。一周年おめでとうございます!どこまでもついていきます』

霧島「志貴を甘やかして、愛して、志貴の一番になって俺しか見ないようにして、俺しか愛さないようにして、激しく抱いて俺を覚えさせて」

鳳「待て。俺はそんなヤンデレ求めてねぇよ」

霧島「知らない」

鳳「俺が一番で自分のことは二の次じゃねぇの!?いつからそうなったんだよ!?…ったく、…俺は、お前がいるならなんでもよかったりしなくもない」

霧島「つまり、俺が一番ってこと?」

鳳「あぁ、そうだよ!!結局、俺もお前も互いがいるこの時間が幸せで、一緒に未来に歩んでいけたらいいと思ってるんじゃねぇのか」

霧島「そうだね。それが幸せだよ」

*Q54.『こんにちは!いつも楽しく読ませていただいています!幸せ鳩すごく好きです!なのでお互いにこれを相手にしてもらったらしあわせだなーと思うこと、ぜひとも教えてください!』

霧島「フェ「ごほん!」…フ「ごほん!!」…」

鳳「夜の願望じゃなくてプラトニックなもので」

霧島「(拗)じゃあ、…膝枕」

鳳「お、意外とまともじゃねぇか」

霧島「君は俺をなんだと思ってるわけ?」

鳳「変態化が始まっている恋人」

霧島「変たっ!?…まぁ、恋人であればいいや」

鳳「俺はなぁ…、ぎゅって抱き締められて眠りてぇな。もちろん、いやらしい意味で触らずに。抱くんじゃなくて抱き締めるだけな、抱き締めるだけ」

霧島「ちぇっ。面白くない。…でも、いいよ」

*Q55.『鳩の二人の一番の思い出はなんですか?』

鳳「前世だったら揚げ出し豆腐?あの食い意地は忘れねぇ。バクバク食ってたもん」

霧島「よりによってそれ…。確かに前は出会ってから病院の外に出たことなかったし、思い出なんて作りにくかったけどさぁ…、だからって、」

鳳「お前と過ごした全部の時間が思い出だよ」

霧島「っ!?」

鳳「(にやにや)。今だったら、水族館行った時の観覧車だな。…この世界には俺とお前しかいねぇって思っちまったし、すげぇ幸せだった」

霧島「俺も志貴とあの夕日を見れてよかったと思う。ちょっと遠いけどまた行こっか。また二人で観覧車に乗ろう。…でも、幸せだった、なんて言うけれど今だってちゃんと幸せでしょ?」

鳳「当たり前なこと聞くなよ、ばぁか」

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