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answer.9

Q41.『初めまして、いつもどきどきしながら小説を読ませていただいております。鳳君と霧島君の将来の夢(職業)は何でしょうか?』

鳳「俺はやっぱ医者になりてぇな」

霧島「やっぱり?志貴、理系だから、なんとなくそうかなって思ってたんだよね」

鳳「身に染み付いてるっていうか、やっぱこれだよなーって感じで自然に医学部志望にした。因みに内科がいい。で、お前は?」

霧島「俺はね、…教師になりたい」

鳳「お、意外」

霧島「えっ、そう?子供に何か教えるのって楽しいと思うんだ。高校で教えたい」

鳳「教育実習の時にモテるだろうなぁ…。お前、絶対女子高とか共学に行くなよ?群がられ…、いや、男子校もそう変わんねぇか」

霧島「安心して、志貴一筋だから。大好き!」

*Q42.『かいちょーは女の子は好きになれないんですか?かいちょーならきっと素敵な女性に出逢えますよ。私とか私とか私とか←』

霧島「(握りつぶす)チラシが混じってた」

鳳「いやいやいや、明らかにチラシじゃねぇだろ。なんか書いてあったぞ。出せよ!なんかクシャッてしながら握ってんだろ。ほら!」

霧島「ちっ。やっちゃって、志貴」

鳳「何を!?…あー、こういう質問なぁ。八尋を嫉妬させんなよ。ったく。…まぁ、女の子も好きになれる。つか、女の子の方が好き」

霧島「!?(真っ青)」

鳳「俺は男が好きなんじゃなくて、八尋が好きなんだよ。八尋以外の男には興味がねぇ。女の子が好きだ(キリッ)。…だが、やっぱり八尋が誰よりも好き。八尋以外は考えらんねぇ」

霧島「志貴…」

鳳「俺は今に満足してるから」

*Q43.『鳳君は記憶がなくなっても霧島君をすきでいられる自信はありますか?』

鳳「正直に言えば、分からなかった。分からなかったからノートを書いたんだ」

霧島「…、」

鳳「彼方さんと重ねてたから好きなのか、それとも霧島本人が好きなのか、分からなくてな。…だが、どちらにしろはっきりさせることで前に進めるとは薄々感づいていた」

霧島「志貴、」

鳳「俺としては好きでいつづけたかった。彼方さんよりも八尋を好きになりたかった。…結局、そうなったんだがな」

霧島「志貴、ありがとう」

鳳「俺こそ白鳩優哉よりも俺を好きになってくれて、俺に踏み出す勇気をくれて、…ありがとな」

霧島「たくさん幸せにするよ」

鳳「おう」

*Q44.『生徒会・風紀メンバーへ、なにか癖とかありますか?』

鳳「源は考え事する時にペン回しする。斎賀は、…楠によれば熟睡の時はうつ伏せらしい。東條はなぁ、…あんまなさそ…、あ、ある。怒る時はヤク●みたいな表情になる」

霧島「最後のそれって癖なわけ?」

鳳「一応?で、風紀はなんかねぇの?」

霧島「志貴はね、寝る時に足を絡ませてくる」

鳳「いや、だから、風紀だよ。美術の宿題を溜め込むお前の癖とかねぇの?風呂上がりはタオル一枚でコーラを飲む森宮の癖とか!」

霧島「なんで知ってるの!?」

森宮「なんで知ってんだよ!確かに八尋の癖は俺がお前に教えたけどさぉ!?」

三浦「…てへ」

霧島「君か、奏」

森宮「お前だな、雅臣」

*Q45.『こんにちはみなさんは休日は何して過ごしてますか気になります(˙˙)』

鳳「斎賀と楠はデートらしい」

霧島「俺達もだけど?」

森宮「俺達も!」

鳳「八尋、そこは暴露しなくていいから。あ、そう言えば、俺、お前の部屋で道着を見たことある」

霧島「俺は合気道やってて、休日はたまに昔習ってた道場に遊びに行ったりする。喧嘩の仲裁をする時に護身ができて便利だよ。…有段者が攻撃することは認められていないけれど」

三浦「もっと二年のうちに遊んでおきなよ。三年は受験勉強ばっかで、デートの時間が少なくなる」

森宮「なのに、毎晩奇襲をしかけるお前な」

三浦「………。奏はデートがない日はよく猫カフェに行ってるよね。猫ちゃんと戯れてる」

森宮「なんで知ってんだよ!お前は俺の尾行をせずに勉強しろよ、頭がいいのは分かったから!」

鳳「いいな、猫カフェ。今度俺も行きたい」

森宮「お、いいぜ」

霧島「ダメだよ。俺と志貴で行くから。志貴だっていつもゲームしたり、ジムに行ったり、料理作ってたりじゃつまんないよね?」

鳳「楽しいが?」

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