一周年記念(回答) | ナノ
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -

answer.8

*Q.36『ぽっぽ会長のご趣味は何でしょうか……?』

鳳「趣味か…。最近はいつの間にか料理が趣味になってきた気がする。揚げ出し豆腐作ってるうちに楽しくなってきたんだよなぁ…」

霧島「(じとり)」

鳳「んだよ?」

霧島「…次に弁当作ってくれる予定はいつかなーって思って。ねぇ、いつなの?」

鳳「最近、俺もお前も仕事が忙しいじゃねぇか。食堂でだって栄養はちゃんと摂れんだろ?」

霧島「愛が詰まってない」

鳳「それは食堂に文句を言えよ」

霧島「…(じとり)」

鳳「(ちらっ)知らね。…(ちらっ)…はぁ、わぁったよ!今度の土曜に好きなもん作ってやるからそれまで耐えろ」

霧島「やった!」

*Q.37『何フェチですか?(今&昔でも、昔はあったけど最近は…なんかでもオッケーです』

霧島「志貴フェチだよ!志貴に関係するものなら何だって大好きなんだよ!指の形とか、声とか、香りとか「黙れ」、髪とか、「お前、自分が変な路線に走り始めてる自覚あるか?」…………」

鳳「戻ってこい。な?」

霧島「………」

鳳「で、特に何が好きなんだ?教えろ」

霧島「香りだよ。柑橘系のボディーソープの香りが強まるお風呂上がりも、花の香りがする柔軟剤の香りも優しくて大好きだよ。君は?」

鳳「声。今も昔もお前の声が大好きだ、バカ。特に走った直後とか、朝起きたばっかりの時とか、ああいう掠れた声がやたらと腰にクるんだよ。…まぁ、普段の声も穏やかで好きだけど、」

霧島「今度目隠しでやってみ「はい、次」たぶんいつもより気持ちいいと思うよ」

*Q.38『こんにちは!鳩の霧島委員長に質問です!甘い感じでは無かったにしろ、会長をお姫様抱っこしちゃった時、会長は軽かったですか?それともしっかりずっしりしてた感じですか?』

霧島「あー、これ、志貴が健康診断の時に倒れた話だ。………まぁ、それなりには」

鳳「…なんて質問だ。で、それにはって?俺、身長に見合うほどの体重だとは思ってるが、標準なんだぞ?超健康的な比率なんだぞ?保険の先生に花丸もらったんだぞ?でっかい花丸」

霧島「いや、だってやっぱ男子高校生じゃん」

鳳「……重かったんだな」

霧島「普通だよ!男子高校生が軽いわけないよ。女の子みたいにふわっと持ち上がる方が心配にならない?志貴くらいがちょうどいいって。ね?」

鳳「ダイエットをしようと思うんだ。だから、誘惑を減らすために、」

霧島「?」

鳳「まずはお前に弁当を作るのをやめる」

霧島「なっ!?」

*Q.39『どんな瞬間に幸せを感じますか』

霧島「いっぱいあるよ。志貴が寝言で俺の名前を呼んだ時とか、会議や集会でふと目が合った時とか、手を繋ぎたいタイミングが重なった時とか、…むしろ志貴といて幸せなを感じない時がない」

鳳「(真っ赤)」

霧島「志貴も答えてよ」

鳳「…俺は、そうだなぁ、…俺が作った揚げ出し豆腐を美味そうに食ってくれる時とか、抱きしめられた時とか、疲れた放課後に頭を撫でてくれる時とか、…数え切れねぇけどな」

霧島「(真っ赤)」

鳳「お前が真っ赤になんなよ。いつも俺よりぶっ飛んだ回答連発してやがるくせに」

霧島「だって志貴が素直だ」

鳳「悪いか?」

霧島「いや、幸せだよ。だから一つ追加。志貴が素直になってくれている時」

*Q.40『メインの2人へ、一緒にいてドキッとする瞬間はどういう時か教えて下さい。』※潮風の二人も対象の質問ですので、後に潮風の方でもお返事を差し上げる予定です。

鳳「あー、さっきのと似てるな。じゃあ…」

霧島「夜ver.の回答でいこう!」

鳳「なんでだよ!」

霧島「俺はやっぱ余裕なさそうに背中に腕を回された時とか、必死に俺の名前を呼ぶ時とか、キスをねだってくる時にドキッとする」

鳳「真面目に仕事をする姿とか、偶然廊下で会った時とか、人混みの中で目が合った時とか、ドキッとする瞬間はかなり多くて困るな」

霧島「…夜ver.だって、」

鳳「質問には一言も書いていない」

霧島「(拗)」

鳳「はぁ、仕方ないな。…俺しか見ない時とか、感じながら耐える表情をする時とか、不意打ちでキスしてくれる時とか、…心臓がもたない」

霧島「今夜は増やしておくね」

鳳「お前は調子に乗るな」

prev / next
[ mokuji / bookmark / main / top ]