一周年記念(回答) | ナノ
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answer.7

*Q.31『霧島委員長にお伺いしたいです!前世の記憶によって病院や薬の臭いを苦手に思うことはあるのでしょうか?』

霧島「んー、確かに苦手だなぁ…。怖いってわけじゃないんだけど…、なんて言うんだろう」

鳳「言い訳はいい。注射が怖ぇんだろ?」

霧島「違うってば(汗)!…無意識に姿を探してしまうんだよ。白衣を着た若い男の先生で、背丈が似ているとつい目が行ってしまってね。いないって、頭ではちゃんと分かってるんだけど、」

鳳「っ、…そうか、」

霧島「何度も期待して、現実を見せられて落胆して…。だから、病院は嫌いだったんだ」

鳳「嫌いだった?じゃあ、今は?」

霧島「志貴が一番だから、もうよそ見はしない」

鳳「バッカじゃねぇの(照)」

霧島「俺もそう思う。馬鹿みたいに本気になってるんだよ。だから、今度怪我したり病気になったら、一緒に病気に行ってくれる?」

鳳「怪我とか病気とかすんなよ」

霧島「了解」

*Q.32『一周年おめでとうごいます!(*>ω<*) 鳳様が大好きなので鳳様にごしつもん』

鳳「鳳様だって、鳳様だって、」

霧島「何浮かれてんの?」

鳳「女の子に様付けで呼ばれんのって男の夢じゃね?なぁ、お前はそういうのねぇの?」

霧島「ないけど?」

鳳「…なに拗ねてんだよ。……男の夢つったって、一番好きなのはお前だ。様付けなんかなくてもお前に名前を呼ばれるだけでドキドキで死にそうなんだ、毎回。名前呼ばれんのまだ慣れねぇんだよ」

霧島「しぃーき!」

鳳「お前こそ浮かれんな。嬉しいの分かったから」

*Q.33『一番好きなお話だから!』

鳳「さんきゅ!」

霧島「ありがとう、本当に嬉しい。いろいろ悩んで、苦しんだけど、見守ってくれてありがと。皆に応援してもらえて俺達幸せだったよー!」

鳳「今もすげぇ幸せだけどな」

霧島「もちろん。…でも、いくら志貴が大好きだからって渡さないよ?志貴が欲しかったら俺の屍を乗り越えていくことだね」

鳳「手紙をくれた生徒全員でかかれば、殺(や)れそう。お前、明日は大人しく待っとけよ。校内から大量の刺客が来ても逃げんじゃねぇぞ」

霧島「……、」

*Q.34『相手の一番エロいと思う部分は何ですか?』

鳳「エロい部分…、性感帯じゃねぇだけマシか」

霧島「志貴は、首と鎖骨だと思う。髪からちょっとだけ見えるうなじとか、暑い時に控えめに襟を広げたりとか。チラッと見えるのがたまらない(真顔)」

鳳「黙れ変態。部屋に入った瞬間に首に噛み付いてくると思ったら、そういうことか」

霧島「虫除けだよ」

鳳「だから、お前が一番の害虫だ。…お前は、…指。長くて男らしいから綺麗だし、書類とかにもいちいち優しく触るから気を抜くと思い出す。……夜、お前が俺に触る時の指」

霧島「ふーん?(頭を撫でる)」

鳳「触んな!次いくぞ(真っ赤)」

*Q.35『二人が互いに相手を可愛いなって思う時はどんな時?(*^ω^*)by粉砂糖』

鳳&霧島「「今」」

鳳&霧島「「えっ、」」

鳳「ほ、他!」

霧島「他って、んー、朝に寝ぼけてる時とか。普段は絶対してくれないのに、ベッドから出ようとすると抱きしめて引き止めるんだよ。すりすりして甘えながら。自覚あった?」

鳳「な、…し、知らなかった。だが、お前は企画が始まってからずっと余裕そうにしてたが、俺の知っていることをバラせば…!」

霧島「…何知ってんの?」

鳳「隠してただろ、通知表」

霧島「っ!?」

鳳「かぁわいかったなぁー。美術の成績2だっけ?必死に通知表を隠してたよなぁー。あたふたしながら、背中に隠してたよなぁー(嘲笑)」

霧島「(泣)」

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