answer.4
*Q.16『鳳会長が好きすぎて好きすぎて鳳会長の下僕になるためにはどうしたら良いのか日夜考える日々でございます。鳳会長、いや、鳳様!!下僕にして下さい!!!!』鳳「げ、げぼ!?(焦)」
霧島「いいよ」
鳳「お前が返事すんなよ。って、はあぁあ!!??」
霧島「とりあえず、俺の風紀の仕事を手伝ってもらって、俺は志貴の専属の護衛になるって話で全員満足だと思う。うん」
鳳「大事な生徒をお前のパシリにさせるわけねぇだろ。風紀委員長の自覚あんのか、あぁ?つか、お前に護衛された方が不安だ。番犬になれねぇよ。むしろお前以上の狼はいねぇから安心しろよ」
霧島「不届き者がいるかもしれない」
鳳「あぁ、俺の目の前に一人いるな」
霧島「…俺は恋人だし?」
鳳「転生する時に事故にでも遭ったのか?とりあえず!下僕とかにならなくてもファンレターをくれるだけで嬉しいから。大好きだ」
*Q.17『いつも楽しく読ませていただいてます!守那と申します。質問ですが元生徒会長と風紀副委員長の出会いと付き合うきっかけが知りたいです。宜しくお願いします 』
森宮「やっと俺達の番になった…。さんきゅ、守那さん」
三浦「目の前で見せつけられるのはつらかったなぁ…。なんの拷問なんだろうね、これ。ということで、俺達も見せつけよう、奏!」
森宮「お前に話させると何を言うか分かんねぇから黙ってろ。俺が言う。雅臣を知ったのは去年、俺が高一、雅臣が高二の一学期。校舎の裏でサボってたのを当時の風紀委員長に捕まえられて、風紀室で叱られてた」
三浦「生徒会長の顔を知らないって、さては入学式もさぼったなー?」
森宮「だから黙っとけって。入学式は喧嘩売られたから買っただけだ。俺のせいじゃねぇ。で、叱られてた時に書類を持ってきたのが雅臣で、風紀委員長をなだめてくれて俺はあの長い説教から解放された」
三浦「助かった、って目をしてたのを覚えてるよ」
森宮「それから気になって、思えばここから惚れてた。だが、生徒会長はそんな簡単に近づけるもんじゃなくて、少しでも接点を持とうと俺は素行を正して風紀に入った」
三浦「何が起きたんだ、って前の委員長が相談に来ていた(苦笑)。そう言えば、生徒会室に書類を届けにきてくれたのはいつも君だったよね」
森宮「で、文化祭前の忙しい時期に生徒会室に書類を届けに行ったら雅臣はもう帰ってて、だが、書類は至急で、内心喜びながら寮を訪ねたんだ。なのに、寮のドアが開いた瞬間に中に引っ張られて、」
三浦「おいしく食べちゃった、と(にやり)」
森宮「まさか生徒会長が…、」
三浦「あんな時間に一人で来る方が悪い」
森宮「で、流されて今になる。その時の話は他人に話す覚悟が出来てから言うから、少し待ってほしい」
三浦「で、奏は今幸せなの?」
森宮「…っ、幸せじゃなかったらとくに別れてる!!(真っ赤)」
*Q.18『身長が知りたいです!』
鳳「俺が177cmで、八尋が確か…、」
霧島「182cmだよ。俺からすれば志貴はもう少し小さくてもよかった」
鳳「俺はお前より高くなりたかった。まぁ、まだ伸びるし?…ちくしょう、前世は俺の方が高かったのに!」
霧島「いや、前世の俺はよくベッドに座っていたり、車椅子に座っていたから、低く見えていただけだと思うよ。実際、今の俺よりも高かったし。志貴、昔の身長は?」
鳳「今より高かっただと…!?」
霧島「うん。で、身長は?」
鳳「…………、」
霧島「身長は?」
鳳「175cmで、止まった…」
霧島「じゃあ今後もそんなに期待しない方がいいってことかな?大丈夫だよ。俺はまだ伸びるけど、志貴はそれぐらいでいいって」
鳳「いや、前世は前世、今は今だ。遺伝子から違う。俺達が持ってるのは同じ魂だけで、他は変わった。実際、俺は見た目も変わったんだ。待ってろ、今すぐにお前を抜かして、」
霧島「無理じゃない?」
鳳「俺しばらく自分の寮に帰ろ「ごめん、冗談だから」
*Q.19『八尋くんは志貴くんにどんな女装をしてくれたら興奮しますか?率直な意見をwww』
霧島「女医さん(きらきら)!」
鳳「(黙って距離をとる)」
霧島「昔の名残で、女医さんとか見たいな(チラッ)」
鳳「やらねぇし」
霧島「あとサンタさんとか、俺の誕生日はハロウィーンだけど、その時に小悪魔っぽい感じでも嬉しい!ね、志貴?」
鳳「やらねぇって。どうしてもって言うんなら妥協しろ。病院シチュは通行人C、クリスマスはモミの木、ハロウィーンはカボチャを担当するから。部屋の隅で体育座りしておくからお前一人で騒げ」
霧島「あと足が露出するチャイナドレスとかもいいね」
鳳「(黙ってソファーの端に移動する)」
霧島「ナースとか、婦警さんとか制服も捨てがたい」
鳳「…イベント時は自分の寮に帰る、うん、そうする(ぼそっ)」
*Q.20『鳳会長は揚げ豆腐以外にも霧島さんに料理作っていってだんどん料理が上達するのでしょうか?いやしてほしいさそんでふたりで並んでクッキングとか慣れてきた会長が霧島さんを優しい目で見つめてるとか最高美味しい ごちそうさまでふ』
霧島「いや、俺は志貴みたいに不器用じゃないし」
鳳「何言ってんだ。この間、魚を三枚下ろしにしていた俺を興味深そうに見てたくせに。やるか、って聞いたら秒速で断ってたくせに」
霧島「やらなかっただけで、出来ないわけじゃないんだよ。というより、志貴だって三枚に下ろせなかったよね?骨をぶった切って二枚どころか一枚半になってたくせに。慣れてないのがまた可愛いんだけど」
鳳「もう作らないぞ。いいのか」
霧島「誰だって最初は出来ないよね。努力が大切なんだ(汗)」
鳳「…気が向いたら、時間があったらまた作ってやる」
霧島「一緒に作りたい」
鳳「おう、…分かった」
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