それは恋よ、グレゴリオ


01/27 ( 23:37 )




お久しぶりです。こんばんは。夜だね。お布団にいる。そういえば、あけましておめでとう、だね。今年で24になる。2018年は、恋人とのんびり幸せに暮らした一年だった。のんびりっていうのは、心が、という意味であって身体は多忙であった。満員電車で学校へ行き、授業後は生活のためにバイトをして、終電で帰宅、の繰り返しで、テストも実習もあって、忙しかったけれど、それでもやっぱり間違いなく、しあわせな一年だった。遠距離も経験して、ひとりで暮らしてた時間は、やりたいことにひたすら向き合って、しんどくもあったし、やはり寂しさもあったけれど、それはそれでまた、幸福な時間だったと、今になって思う。今年も、のんびりと幸福な日々を過ごしていこうね。悲しくなったらオムライスとか食べて元気出していこうね。毎日寒いから、あったかくしてね。今日は日記を読み返して、昔のことについて考えていた。高校生のときのこと、卒業してからのこと、昔の恋人のこと、スノーボードのこと、バンドのこと。なにもかもが、とおくて参る。失ったものから順番に愛してしまうのは、わたしが人間だからでしょうか。最近のマイブームは野菜です。おいしい。ココアより牛乳派です。ご飯はお茶碗一杯でもしんどいのにみかんなら5個は余裕です。ヨーグルトはすきだけれどお腹が弱すぎて食べられなくなってしまいました。相変わらずきのこが苦手です。冬のアイスがすきです。溶けてしまうから早く帰らないとって焦らなくていいからです。最近は羊文学をよく聴いています。身体に鯨が暮らしています。伊藤計劃の小説を好んで読みます。悩み事が今のところひとつもありません。髪の毛が伸びてきました。たましいの存処について考えることがあります。わたしは、わたしのなかのどこにいるのだろう、と考えます。ほんとうはぜんぶ、ながいながい夢で、目が覚めたら赤ん坊なんじゃないかって思ったりします。血は本当に赤いのか、地球は本当に青いのか、わたしはほんとうは何者なのか、知りたいことは、高校生だったあの頃と変わりません。いつか必ず死ぬことを考えて、心底怖くなるときがあります。いつか必ず訪れる別れを思って震えることがあります。どのように折り合いをつけていきていけば良いか、わからずにいます。それでも、わたしは生活を愛しています。


長くなりました。今年もよろしくね。
寒いからあったかくしてね。
風邪、ひかないでね。

おやすみ。








12/18 ( 18:55 )




流石に4時間以上続けて集中してピアノを弾くと身体おかしくなる。でもたのしかった。目がぐわんぐわんする。こんな時間まで学校にいたのは初めてだな。外の空気がなんだか知ってる匂いなんだけど、いつ覚えた匂いなのか思いだせなくってもやもやする。テスト週間、実習準備、健康診断、レポート、もう毎日何かに追われていて、学期末という感じ。あと3日で冬休みです。今日の夕飯は何作ろう。わたし、空間が無音なのが苦手で、お料理しているときはいつもアニメを流し見していて、ここ最近は食裁のソーマを見てる、美味しいご飯作れそうな気持ちになるから。甘々と稲妻もすき、おなかが空くから。バイオレットエヴァーガーデンはぼろぼろ泣いてしまうから、流し見には合わない。宝石の国も、夏目友人帳も、サクラダリセットもすき。大人になったらアニメなんて観なくなるんだろうと思ったけれど、時間があれば全然観る。漫画も本も読む。漫画家さんってすごい、ほんとうに、命を削って書いてくれてる。小説や音楽や映画もそう。作ってくれてありがとうございますって言いに行きたい。ハイキューはほんとうに何度泣いたかわからないくらいすきだし何回読み直したかわからないくらいすき。古舘さん、尊敬する。冬休みになったら漫画とアニメと音楽に浸る日を作りたい。年末の予定は決まった?おみくじ引いて、こたつでおせち食べて、お昼寝して、起きておせちの残りの栗きんとん食べて、ゲームしたい。今年の年末感のなさはなんなんだ、不思議だ。


寒いね
今日も1日おつかれさまです
あったかくして眠ろうね
美味しいご飯作って待ってるね
気をつけて帰ってきてね








12/10 ( 16:46 )




メモ

シャンプー
リンス
ボディソープ
歯磨き粉
洗剤
柔軟剤
ハイキュー新刊

たまご
ニラ
春雨
豚肉
納豆

日用品買い足して、夜ご飯はおうちにある大量のキムチ(恋人がもらってきたやつ)を消費するために豚キムチにしよう。お洗濯2回して、いっぱい干した。掃除機もかけた、食器を片付けた。生活を愛している。お買い物行って、お料理したら、課題やって、ギターの時間。今日も君のことを思い出してうたうんだよ。決して戻ることのない、あの群青色の毎日について。二人乗りで青春を感じていたのはいつもうしろだったわたしだけだったね。わたしに短気は損気って言われてさらにキレる君と、わたしに乗っかる妹、横でけらけら笑っていた小さいベースの女の子。スリッポンしか履かないお団子おじさん、駄菓子はダサいからって絶対にお店に置かないスタジオのちっさい店長、大事なサプライズで社会の窓全開のギタリスト、嫌になるくらい暗くじめじめしてて優しくて犬みたいな弟、目つきの悪すぎるナルシストなマッシュドラム、レコーディングについて作曲について話し出したら本当に話が止まらない話を聞いてほしいかわいいギター、冬の日の待ち合わせ、かどっこ、スタジオ帰りの自転車でasobiusごっこ、絢香のモノマネ、きみがすきだったMXRの黄色とドラえもんの音がわたしもだいすきだった、ライブ前のファーストキッチン、吉祥寺の地下、昔の写真、ギャルだったギターと、やっぱり小さいベース、本番でやらかしやがる妹、新品のモップみたいな頭と、ロン毛のひょろひょろ、煙たいスタジオ、きみは900から銀パネに、わたしはJCのリバーブ10時がお気に入りで、センスのいいドラムはラーメンが大好きで、冬の海はありえないくらい寒かった、なんで裸足、でもそれでもよかった、怪しげなスタジオの床に冷たい水とバスロマン、青い絵の具と謎のチェーン、白い部屋、髪の毛大変なことになった、きみははいつだって歪んで曲がっていて、それでいてまっすぐで呆れるほど素直で、もう諦めたくなるほど優しくて、わたしはそんなきみに守られていた、わたしの一言できみまた歪ませてしまうからはやくいなくなりたかった、自分の発言が他者にとってそんな影響力があるわけないのに、なにを言われても、怒られてもよかったよね、わたしはシンラインを弾くきみがなかなかすきだった、自信のないうたをおくると、すきだよという、救われてきたのは誰だか知らないでしょう、もうなくなった地元のつけ麺屋さん、家から歩いて10分もかかるコンビニの肉まん、町に5人くらいいる気がしたきみのお母さん、二階まで上がるのが大変だった駐輪場、赤い腕時計、同じ形のコート、人生最大の仲直りは、そもそもなんで喧嘩したのかもう覚えてない、時間をぜんぜん守らないバス、冬の煙草、帰り道、コジマの手前のゴルフ場の変質者、本当に意味のない、くだらない幸福の中にいたのだと、今になって思う。きみは今でもきみなんだろう、きっと。
きみがいつまでもきみでありますように。


あ、お買い物行かないと











12/08 ( 11:36 )




おはようございます。

12月です。23回目の冬。全然飽きない、すごい。でも全然寒くないので、冬っぽさがあまりない。今まで居酒屋で働いていたから、この時期はいつもすごく忙しくて、年末って感じがしていたけれど、バイト先も変わったので、今年は年末感もあまりなくって、なんというか、平和です。この前、ミックスしてて気がついたけれど、ちゃんと睡眠をとると、聴こえが格段に良くなって、作業のしやすさと楽しさが異常でした。睡眠はほんとうに大事だなと思う。疲れてるときに作業してると、ハイハットが、たまごっちの電子音に聞こえてくることに最近気がついて、リハのときみんなに話したけど全然伝わらなくて笑ってしまった。布団に入ってもなかなか寝付けないのに、授業になると一瞬で寝てしまうのって、なんでなんだろうね、不思議。








11/16 ( 00:41 )




こんばんは。夜だね。

実は最近お引越しをして、品川区民になった。お家に帰るために山手線に乗ったのに、行きたい駅の一つ手前が終点だってことに乗ったから気がついた。電車に上手に乗れない。23年間東京で育ってきたというのに、難しい。お仕事が終わってから店長が缶ビールをくれて、お店の外で煙草を吸いながら、おしゃべりをしていて思いだした。店長と話しているとき、全然違うことを考えていたから、話の半分は覚えてない。冷たい空気に漂う煙が、正しい姿で、正しく消えていくように思えて、すきだったこと。冬の匂いがもたらす、寂しいのに満たされている、あの独特な空気がすきだったこと、冬の缶ビールは嫌いじゃないこと。店長がなんだかとっても大切なことを言ってた気がする、良く聞こえなかったから適当に流して、電車に乗った。

おやすみ。


iPhoneから送信








prev | next




「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -