ついった小話 | ナノ

いった小話
ついったで書いた140文字の小話
更新は不定期です

真岳3/6

宍戸にあんなこと言われて、俺は真田が好きなんだって気付いた。それからまともに真田の顔が見れなくて、ついつい避けるように動くようになった。だって、真田の姿を見るだけで心臓が大きく跳ねるんだ。今までこんなこと一度もなかったから、どうしていいのかわからなくて。もっと、一緒にいたいのに。

2012/03/23 (01:54)

真岳2/6

「岳人」「なんだよ、宍戸」「お前さあ」「うん」「真田のこと好きだろ」「え…、はぁ!?」宍戸と話してたら唐突にそんなことを言われた。確かに、最近真田と居ることは多かった。というか、俺から真田のところに行っていた。もっと仲良くなりたいって思った。これが好きってことなのか?わかんないや

2012/03/23 (01:53)

真岳1/6

「へへっ真田の隣ー!」崖上での特訓が始まってから数日が経ち、洞窟生活にも慣れてきたころ、向日が寝袋を隣につけるようになった。「あちらで宍戸と居なくていいのか?」「真田の隣がいーの!」ころころ変わる表情に初めは何も感じてなどいなかったはずなのに、気がつけば目で追っている自分がいた。

2012/03/23 (01:53)

忍岳

「侑士…」「なんや岳人、寝れないんか?」「…ん」隣から、酷くか細い声で名前を呼ばれた。最近岳人は寝れていない。原因が分からないのが辛いが、今出来るのは傍にいることだけや。「寝れるまで抱きしめたる」「…ありがと、侑士」早くまた元気な岳人に戻ってほしくて、精一杯の気持ちで抱きしめた。

2011/12/18 (23:55)

日岳

下剋上が口癖のアイツ。いつか跡部を超えるのが目標らしい。俺はそんな夢持ったことがないから、少しだけアイツが羨ましかったりする。青学の一年に負けて涙を流したアイツなら、いつか跡部だって超えられるんじゃないかと思う。「向日さん、早く練習始めませんか」「おう、今行く!」まずは全国だな!

2011/12/17 (02:05)

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