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【エンジュシティ】
古い時代の町並みを今も残す古都。外国への知名度の高さから首都と間違われることが多いが、ジョウトの首都はコガネシティである。年中外からの観光客で賑わい、街の産業のほとんどが観光により成り立つ。景観維持のための行政制定の条例はあるものの、住民は自ら積極的に景観の維持や町おこしに努めている。住民のほとんどが、現在では東国民もあまり着る機会のなくなった着物を着用して生活しているが、これは義務ではなく、古都に住む自分たちも景観の一部であるという意識からくるものである。
唐洲(カラス)/オーダイル♂
「良いもんだよ、旅ってのは。可愛い子にはなんとやらって言うしさ。俺?俺は…ちいと遠くまで来すぎたかな」
【呼び】俺/お前さん、てめえ/呼び捨て
【所属】ジョウト水司御三家
▼陽気で脳天気な放浪者。数年前にエンジュへやってきてから縫采の家で居候をしている。仕事の手伝いをしたいところだが器用な作業は出来ないので、もっぱら配達をしていたり、近所の住民らの手伝いをするなんでも屋と化している。真っ赤なおかめの面を付けていたり柄物を好んで着たりお洒落派手好き。機械には滅法弱い。馬鹿力の持ち主。エンジュに来る前の話はしてくれないが『元々住んでいた場所』へ帰る手段を探しているらしい。
薄紀(ススキ)/バタフリー♂
「あんたらいちいち声がでかいんだよ!喧嘩なら外でやってくれ!」
【呼び】俺/あんた、君/呼び捨て、さん付け
【職業】着物の仕立屋(見習い)
▼縫采の孫。少々生意気だが、年の割にしっかりした気丈な少年。店を継ぐべく日々縫采に怒鳴られながら修行中。本来店を継ぐ筈だった両親とは幼い頃に死別した。数年前突然同居人となった唐洲のことを兄のように慕っているが、街で起こる事件にいちいち突っ込んでいくので振り回されてばかりいる。命がいくつあっても足りない!しかしなんだかんだで賑やかになった日常を楽しんでいる様子。紫乃のことが気になっているが御鱗によるガードが固くなかなかアプローチが届かない。
縫采(ホウサイ)/スピアー♂
「ガッハッハーッ!年寄りを見くびると痛い目に遭うぞォ坊主!」
【呼び】わし/お前/呼び捨て
【職業】着物の仕立屋
▼歴史ある仕立屋の店主。悪ガキがそのまま年をとってしまったような豪快な性格。自分が何代目か忘れたので人に自慢する度に適当な数字を言っている。仕立屋兼自宅がある通り一角の大将のような存在で、客以外にも色々な人が話をしに店を訪れる。娘夫婦を亡くしたときは酷く悲しんだが、現在は孫の薄紀の成長を見守ることが楽しみ。唐洲のような素性の知れない奴を孫の側に置いておくことに不安はあるが、仲の良い2人がときどき親子のようにも見え、渋々居候を許している。
紫乃(シノ)/アリアドス♀
「ばば様の手料理、世界一美味しいんだから!」
【呼び】私/君、あなた/呼び捨て
【職業】団子屋
御鱗(オイラ)/モルフォン♀
「なあにぼけっとしてんだ。ここはあたしの店だし、あたしが看板娘さ」
【呼び】あたし/お前、あんた/呼び捨て
【職業】団子屋店主
日下(クサカ)/キマワリ♂
「「それは聞き捨てなりません!本部へ連行しまーす!!」」
【呼び】俺/あなた、お前/くんちゃんさん付け
【職業】駕籠屋
一色(カズシキ)/キングドラ♂
「ああ…相変わらず頭の悪そうな顔をしているな君は」
【呼び】俺/君/呼び捨て
【職業】新聞屋/書道の先生
根来(ネグロ)/ペルシアン♂
「この根来、鼻が良いのだけが取り柄でしてねえ、今後もご贔屓宜しくお願いいたします」
【呼び】俺/あんた、お前、君/さん付け、呼び捨て
【職業】新聞屋
白鶯(ハクオウ)/メガニウム♀
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皿良(サララ)/ルンパッパ♂
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朱通(シツウ)/レディアン♂
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晁水/ラプラス♀
唐洲の婚約者。カネの塔の火事で死んだ。
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