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【シッポウシティ】
芸術家のアトリエとして長く使われてきた倉庫街が、図書館及びそれに付属する博物館を中心に発展したのが現在のシッポウシティである。
 年4度街が主催する大規模な芸術祭は、イッシュでも有名な祭りのひとつで、街の外から多くの客やパフォーマーが訪れ賑わう。ある人はダンス、ある人は即興似顔絵、ある人は大道芸、得意なものを披露し人々を楽しませている。露店では、手作りの1点ものアクセサリーや陶磁器、勿論食べ物も売っている。1週間続くこの祭りは、普段は静かで小さな街であるシッポウの重要な財源でもあり、古い倉庫街の景観維持に役立てられる。

レヴ/バスラオ(赤)♂
【職業】喫茶店店主
【おすすめメニュー】ランチセットB
【よび】僕、君、呼び捨て、くん/ちゃん/さん付け/初見客には敬語
「いらっしゃいませー!あれ、髪切った?やっぱり!」

シッポウで喫茶店を営む双子の赤くて接客する方。よく喋る。喋りすぎて料理を出すのが遅くなり文句を言われることもしばしば。アウトドア派。何事も大雑把。双子のプラヴとは気が合うわりに趣味が合わず、喧嘩もするが仲直りも早い。

【※】1、2周目とも、世界の消滅に巻き込まれる。3周目世界では普通に暮らしている。
本来赤と青の同種は敵対している。双子の両親は色の違う同士だった。掟を破り逢引を続け、やがて双子が生まれたが、異なる色の双子だったため、二人が恋仲であることが周囲に知られてしまう。両親は双子を村の外へ逃し、罰を受け死んだ。レヴもプラヴも、自分が(そして相手が)生まれてこなければよかったと思っている。3周目の世界では、テレパシーによって過去の出来事を共有した夢の存在もあり、前向きに生きようとしている。


プラヴ/バスラオ(青)♂
【職業】喫茶店店主
【おすすめメニュー】ランチセットE
【よび】俺、君、呼び捨て/さん付け/初見客には敬語
「いらっしゃいませー。ってか、まだ開店時間じゃないんだけど。まあいいよ、座って」

喫茶店を営む双子の青くてキッチンにいる方。接客が苦手なわけではなくて、むしろ人と話すのは好き。ただレヴが全部やってしまうので後方支援にまわっている。ヒウンからわざわざやってくる海円いわく、レヴよりプラヴの入れるコーヒーのほうが美味しいとかなんとか。表情の変化は乏しいが性格は気さく。

【※】1、2周目とも、世界の消滅に巻き込まれる。3周目世界では普通に暮らしている。
本来赤と青の同種は敵対している。双子の両親は色の違う同士だった。掟を破り逢引を続け、やがて双子が生まれたが、異なる色の双子だったため、二人が恋仲であることが周囲に知られてしまう。両親は双子を村の外へ逃し、罰を受け死んだ。レヴもプラヴも、自分が(そして相手が)生まれてこなければよかったと思っている。3周目の世界では、テレパシーによって過去の出来事を共有した夢の存在もあり、前向きに生きようとしている。


夢(イメ)/ムシャーナ♀
【職業】学者
【苦手】ホラー系(暗いところも駄目)
【よび】私、あなた、さん付け/目上には敬語
【備考】アルテさん宅からのお引越し!

夢の跡地の調査をしている。集中して本を読んでいたりすると周りが見えないおっとり鈍感屋さん。シッポウの図書館ついでに双子の喫茶店へよく立ち寄る。自分の意思とは関係なく稀に発動してしまうテレパシー能力を持っていて、人混みを避けたり、色々気を使って生活している。心の中が覗けてしまう罪悪感や不信感から、人とは深く関わらない。

【※】テレパシー能力を周囲から気味悪がられ、精神疾患に陥る。眠りについたまま目を覚ますことなく世界の消滅に巻き込まれる。2周目世界で学者になった彼女は、テレパシーの研究をしている他の学者に協力していたが、自身のテレパシー能力で研究の真意を知り、研究所ごと爆死。3周目世界では自身のテレパシー能力を消す方法を探している。2周目とは違い親しい人間を作らず行動してきたが、レヴとプラヴの過去を知り、互いを恨まず生きて欲しいと思っている。

シルフィ/アーケオス♂
【職業】シッポウ図書館館長
【コーヒー】ブラックで飲む
【よび】僕、君、あたな、呼び捨て/くんさんちゃん付け/目上には敬語
「なんだかんだ言って、司書もサービス業だからね、色々あるよ」

温和な司書さん。代々国の歴史物を管理している家系。館内の資料のことが全て頭に入っている歩く書誌データ。名前や見た目や声やらで女性とよく間違われる。お腹が空くと何もやる気がなくなる。

【※】1、2周目とも、世界の消滅に巻き込まれる。3周目世界では普通に暮らしている。

リック/アバゴーラ♂
【職業】シッポウ博物館館長
【コーヒー】砂糖を沢山入れる
【よび】俺、お前、呼び捨て/さん付け/目上には敬語
「…おい!展示物に触るなって書いてあるのが見えないのか!」

旅の途中立ち寄ったシッポウが気に入りそのまま定住。シルフィに頼まれ博物館を任されることになった。シルフィとはじめて出会った頃、女性と勘違いしていた封印したい過去がある。古い建造物や本、歴史あるものが好き。ちょっと褒めるとすぐ照れるが素直にならないツンデレ。

【※】1、2周目とも、世界の消滅に巻き込まれる。3周目世界では普通に暮らしている。

テプマーラ/プテラ♂
【職業】考古学者
【備考】菅原さん宅からのお引越し!






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