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【ホウエン国立大学(デルタ校)のある調査研究チーム】
 宇緑を中心とした探索チーム。…とは名ばかりの、お宝探し集団。文献を漁るよりも探検が好きなスーパーアウトドア学者3人とそれをサポートするメンバー3人で構成される。地図にない場所を地図に記すため、失われた過去の遺物を現代によみがえらせるため、多少強引でも道を切り拓き遺跡を荒らして行く大雑把なスタイルで各地を飛び回っている。
 お宝探しと言えど決して金目当ての山賊ではないので、回収したものがあれば独自に調査したり、然るべき研究機関や博物館に送ったりする。拠点とする場所を調査地の近くにいちいち建てるあたり、リーダーが御三家ゆえの金遣いの荒さが見て取れる。
 ホウエンの3つの国立大学は御三家お抱えの大学であり、アルファ(水)オメガ(炎)デルタ(草)校が協力し合い国の学力や技術力向上に貢献している。

宇緑(ウロク)/メガジュカイン♂
この広い世界のどこかにあって、俺の思想を、常識を、人生を変えてくれる…そんな何かを探してるんだろうな

【呼び】俺/お前、君/呼び捨て、くんちゃんさん付け
【所属】ホウエン草司御三家
【職業】考古学者
【特技】ダーツ等の的を狙う系の遊び

気さくで陽気なチームのリーダー。律儀な人。しかしおっちょこちょいで大雑把な性格ゆえあんまり頼れない。喜怒哀楽が激しく、仲間が好きすぎて何故かいちいち泣く。学者家系に生まれ勉学に勤しみ、当たり前と言わんばかりに学者になった。広い視野や考えを持ち博識、学問の枠に嵌らず何にでも手を出す。ホウエンの学者社会では結構有名人。上位種についての研究では最先端を独走中。石徹白とは大学生の頃からの付き合いで、愛称の「シロ」で呼ぶ。

石徹白(イシドシロ)/★メガメタグロス
その仮説が当たっていたら、ジュースでも奢ってやるよ

【呼び】俺/お前/呼び捨て
【職業】考古学者
【特技】ジャグリング

真面目で誠実なチームの頭脳。調査の計画を立てたり現場での指揮をしたり、入手したものの預け先を検討したりする。純粋すぎてあまり人を疑わず生きているため、冗談を真に受けたりして時々危ない。意志は強いが折れると沈みすぎて立ち直れない。涙もろいのを自覚しているので感極まると人前から逃げる。宇緑とは大学生の頃からの知り合いで、研究室で日々議論を交わしたよき仲。自身や宇緑の身のこともあって上位種について研究しているが、なかなか進展がなくもどかしい。

空閑(クガ)/オオスバメ♀
調査許可が降りない?そんなん殴っときゃ、一発で言うこと聞くだろ

【呼び】あたし/あんた/呼び捨て
【職業】考古学者
【特技】柔道

気分屋姉さん。集合時間を守らないことと勝手な自由行動が多すぎることで有名。中身が男すぎて恐らく性別を間違えて生まれてきた。怒るとすぐ人を殴るが、短気ではなくて面倒くさがりなので相手をしたくないだけ。アウトドアが大好きで趣味の山登りと自然散策が高じて学者になった。研究者として有名な宇緑の元を自ら尋ね調査メンバーに加わって以来共に行動している。性格以外は案外まともで、酒も煙草も嗜まず野菜ばかりの質素な食生活。異性は年下が好み。

百々(ササ)/★ドククラゲ♂
だから、雨降りますよって言ったじゃないですか。僕のせいじゃないですよ

【呼び】僕/君、あなた/呼び捨て、さん付け/常に敬語
【職業】気象予報士
【特技】フラッシュ暗算

優しげな青年。宇緑らの旅の補助をしている。調査に参加することはあまりなく、拠点で留守番をしていることが多いので、外部との連絡係でもある。物静かで控えめな印象を受けるが、言いたいことははっきり言う性格。突然毒舌を吐いたりするので、不意打ちの精神的大ダメージを受ける被害者が後を絶たない(主にメンバーが)。気象予報士だが雨の予報以外はあんまり当たらない。「予報なんて外れて元々」が口癖で文句を言われるとキレる。

真籠(マゴメ)/マッスグマ♂
世界はこんなに広いのに、見て回らないってもったいないと思うんだよね!

【呼び】俺/お前/呼び捨て
【特技】逆立ちで綱渡り

 元軽業師の少年。小さなサーカスで働いていたが、偶然出会った宇緑に勧誘され共に行動するようになった。危険な場所へ赴くことも多い宇緑らの調査の補助をしている。やんちゃ。相手が年上だろうがなんだろうが遠慮なく接する。拾ったものでも食べられそうだと判断するとすぐ口に入れるのでみんなから怒られる。学校へ行ってないので十分に読み書きはできないので、空いた時間に百々から教えてもらっている。

鬼怒川(キヌガワ)/バクーダ♂
こんなことしかできないけどさ、役に立てるなら嬉しいよ

【呼び】俺/君、お前/呼び捨て、くん付け
【特技】高速りんご片手潰し

 力自慢の大男。危険な場所へ赴くことも多い宇緑らの調査の補助をしている。身体は大きいが気は小さい。足元に虫がいると、隣を歩いている人間をふっ飛ばしてでも避ける心の優しい(?)おじさん。押しに弱いので頼まれごとが断れず痛い目に遭うこともしばしば。よく真籠を肩車して移動している。学者ではないので宇緑らが何をしているのかはさっぱり分かっていないが、「お宝探し」という響きにロマンを感じている。






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