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【自警団】
治安の悪いヒウンを中心に平和維持活動をする民間人による組織。自警団というのは総称で、イッシュ各地に多数存在し、規模も活動理念もそれぞれ違う。権力のみを誇示し末端の国民の生活を保護しない警察に代わり、街の治安維持に務める。但し、警察にも面子があり、これらの組織を反乱分子として排除しようとしているため、両者は敵対している。加えて、イッシュの裏社会を仕切る『メリーマンス』も自警団を邪魔者と考えているため、彼らへの風向きは悪いが、最近は彼らの活動を理解し応援してくれる人間も増えてきている模様。中には過激な活動を行う自警団も存在するらしいが…。
 ストークスを中心に少人数で構成されるこの自警団では、「手の届く範囲で無茶をしない」を掲げており、困っている人を助けるべく、今日もヒウンのビル街をパトロールする。

ストークス/サメハダー♂
【所属】自警団
【教訓】見慣れない味のガムに挑戦すると大体不味い
【よび】俺、お前、呼び捨て/誰に対しても話し方は変わらない
「人それぞれに正義がある、なんて関係ない。ここで生きてんなら法が絶対だろ。守らないから守ってもらえないんだぜ」

ヒウンで活動する小さな自警団を組織したリーダー。冷静であまり物事に動じないが、情に厚く強い正義感を持った青年。ヒーローものの漫画に憧れ人助けをする仕事に就きたいと思っていたが、身内が傷害事件に巻き込まれた際の警察の不手際に失望し自ら自警団を立ち上げた。危険な橋は渡らない主義だが、分かっていてもついカッコつけて首を突っ込んでしまうこともしばしば。当初は勝手に一人で始めたことだと言って突っ走っていたが、仲間がいる現在は人に頼り頼られることを知り憧れの『正義の味方』の強さを改めて実感する日々。身軽。水を操る能力を持つ。

【※】1、2周目とも、世界の消滅に巻き込まれる。3周目世界では普通に暮らしている。

ヴィヴィアナ/★ハトーボー♀
【所属】自警団
【好物】梅干し
【よび】私、あなた、さん付け/呼び捨て/目上には敬語
「隠し事なんてする必要ない。信じて。力になりたいの」

自警団メンバーの紅一点。物静かな性格。無表情でいることが多い。色違い故に身売りされ田舎町から都会まで連れて来られたが、脱走しストークスに助けられる。ストークスによる自警団についての(やや誇張され気味のありがたい)お話に心打たれ、彼に協力することを決めた。後にメンバーになるフォルターには同じ色違いとして親近感を持っていたが、徐々に育ちの違いを感じ、羨ましさからか惨めさからか少々刺のある接し方をするようになった。ツンデレとも言う。たまに笑うところを見られたり指摘されると照れる。足蹴りとかまいたちによる攻撃が得意。

【※】1、2周目とも、世界の消滅に巻き込まれる。3周目世界では普通に暮らしている。

フォルター/★マスキッパ♂
【所属】自警団
【よび】俺、君/お前/あなた、さん付け/呼び捨て/目上には敬語
「俺の選択が正しかったのかは分からない。けど何もしないで後悔するのは絶対に嫌だ」

真面目で心優しい性格の青年。色違いに生まれながら良い環境に恵まれ、ごくごく普通の大学生活を送っていた。ある事件で友人を殺された挙句冤罪を着せられ、今は脱獄をして警察に追われている身。自身や死んだ友人や今も冤罪で苦しむ人たちの名誉のため、この国の司法制度を変えたいと思っている。自警団として同志を集めているストークスのことを知り、自身の事を打ち明けた上で仲間になった。困っている人のことは放っておけないが、その優しさが仇となって今まで散々な目に遭ったことも自覚しており、事件に巻き込まれてからは様々なことに臆病になりがち。それでも前を向きたい。学生時代から勤勉で物事の覚えが早い。冗談はあまり通じない。護身用に拳銃を所持している。

【※】普通の学生として生活していたが、変死した友人のことを調べている内にメリーマンスに行き着きノルディと接触。詮索するなとの警告に対しフォルターが反発したため、殺人事件の濡れ衣を着せられ、終身刑に近い刑期を背負い離島の刑務所『セキア』へ送られてしまう。1、2周目は監獄に入れられたまま世界の消滅に巻き込まれる。3周目世界では、後に起こったセキアの襲撃騒動に乗じて脱獄をした。






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