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オルドル/ジガルデ


………帰る…

僕/お前/呼び捨て
【嫌いなもの】陽の光

 秩序の神。ライラやマタンとは別に、終の洞窟に引きこもってカロス地方を監視している。無口で引っ込み思案。人の姿を見かけると驚いてひっくり返ったり、慌てて地面や壁に同化して逃げてしまう臆病加減。掘っても掘ってもなくならない不思議な炭鉱の主『蛇神様』として人々からありがたがられている。供え物は嬉しいので気づかれない内にこっそり持って去っていく。普段はビビリだがカロスへの悪意ある侵入者には容赦なく攻撃する。

 状況によって姿を変える。洞窟内では人の姿(50%フォルム)、洞窟外では犬の姿(10%フフォルム)、激高すると全身が鱗を覆い異形の姿(パーフェクトフォルム)になり、敵を排除するまで暴走し続ける。カロスという概念が消滅しない限りオルドルも死ぬことはない。何らかの理由で弱体化した場合、カロス中に自身の一部を散り散りに配置することにより力を蓄えることができるが、力が回復するまで小さなコアの姿になってしまう。

 オルドルは元々、大罪人を閉じ込める審判神である。
 カロス神話では、3000年前にカロスで起こった戦争は、ライラが略奪の力を以って人間を虐殺し終わらせ、マタンが戦死者の魂を弔い、オルドルが争いのない平和の土地をもたらしたとされる。実際は人間の作った兵器が暴発し多くの死人を出して終わった戦争だったが、これを隠そうとした後の時代の人間によってカロス神話に手が加えられ、現在の形になった。



【U-1.Nameless】 突然カロスへ侵入してきたカロンと対峙。マルキの処遇を見届け、彼が平和に生きられるよう約束した。

【V】 生命に害なす存在に成り果てたマタンとライラをカロスから締め出し、地上の脅威が及ばぬよう結界によりカロスを保護していたが、それはカロスと外の世界との交流を断絶することでもあった。何も知らず不自由を強いられていると感じたカロスの民に、かつて戦争で使われた『兵器』によって攻撃されたオルドルは、成すすべなくコアの姿へ弱体化した。後に3レジが身体の一部である『兵器』を求めてカロスに出現したため、カロスの大陸は大きく失われることとなる。
 カロスを訪れたオプロにより拾われ、以後行動を共にしている。

(!) 何を考えているのか分からないオプロにあちこち引きずり回されていることはよく思っていないが、コアの姿のままでは何もできないため渋々、といったところ。カロスの大陸の大部分が海に沈んだため、回復にはまだ時間がかかるようだ。






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テーマ「人外ファンタジー」
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