（HOME／世界設定／年表／書庫）
政府／政府外／カロス／イッシュ／シンオウ／ホウエン／カントージョウト／過去／未来

---

「しょうがねえだろ、減るもんは減るし」

俺／お前／呼び捨て
【好物】辛いもの

　略奪と生命の象徴の神。人間の命を奪うというカロス神話での恐ろしいイメージとは異なり、仲間や人間思いのいい奴。ついでに人の命を奪ったことはないが、悪いものの象徴も人の生きる世界には必要だと思っているので、自分が恐れられる存在であることを特に気にしていない。やたら燃費が悪く飯を食ってばかりいるのでマタンに怒られている。とてもデリカシーがなくずけずけものを言う。
　カロス３神は各地方の代表の中で唯一中央に所属せず、あくまでカロス地方のみを管轄にしている。「中央に所属しない＝中央の援助を受けられない」ので色々と苦労することも多い様子。３０００年前までは中央に所属していたが、当時起きた戦争を自分達が介入し止めることをノールが許可しなかったため、怒り任せに中央を抜けた。

　ライラは元々、大罪人を裁く審判神である。
　カロス神話では、３０００年前にカロスで起こった戦争は、ライラが略奪の力を以って人間を虐殺し終わらせ、マタンが戦死者の魂を弔い、オルドルが争いのない平和の土地をもたらしたとされる。実際は人間の作った兵器が暴発し多くの死人を出して終わった戦争だったが、これを隠そうとした後の時代の人間によってカロス神話に手が加えられ、現在の形になった。



【�U-1.Nameless】　突然カロスへ侵入してきたカロンと対峙。マルキの処遇を見届け、彼が平和に生きられるよう約束した。

【�V】　反転世界では自我を失い、生命をその身に吸収する異形（★イベルタル）としてあらゆるいきものから畏怖の念を抱かれている。ライラが殺戮し吸収した生命の魂は、それを悲しむマタンによって不釣り合いなガラクタの器に押し込まれ、生ける屍として望まぬ生を受けることとなる。



▲