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ベイル/キリキザン♂


そんなこと気にすんなって!俺なんかしょっちゅう怒られてんだからさ〜

俺/君、お前/呼び捨て
【職業】役者
【好物】中華料理

 主にライモンの劇場で舞台を中心に活動、最近テレビや映画にも出させてもらえるようになった若手役者。とびきり明るい好青年。社交的で、周囲を盛り上げたり元気づけたりすることが上手いムードメーカー。反面自分のことに対しては疎かになりがち。孤児院で育ち、両親を知らないが、自分が有名になることでいつか会えるんじゃないかと期待している。変装もせず堂々と外を歩き人集りを作ってしまうあたり有名人の自覚があまりない様子。海円とは学生時代からの良き仲。

 ベイルが育ったサンヨウの孤児院は貧しく、経営難で潰れる寸前だった。成績の良さに応じて授業料が免除される学校へ入学、そこで海円と出会う。はじめは、裕福な御三家の身の彼と仲良くなれば貧しい孤児院を救ってもらえるかもしれないという下心から海円に近付いたが、海円の複雑な家庭環境や彼の人生観を知り、己の考えを改め、唯一無二の親友として接するようになった。
 孤児院の状況を知った海円は、渋々ながら家の権力に頼ってみることを約束してくれた。しかし御三家は元々の孤児院を取り壊し、ベイルの育ての親でもある経営者や職員を解雇し、新しく孤児院を『ビジネスとして』再建した。ベイルは嘆いたが、少なくとも孤児院にいる子どもたちは今までより快適な暮らしができるし、これは海円も意図しない結果だったため、彼に感謝の言葉をかけるだけにとどまったのだった。(以後、海円はこの件を負い目に感じているが、ベイルは「終わったことだ」と特に気にしていない。)

 役者になりたいと思ったきっかけは、高校時代に見たプロによる演劇会。高校卒業と同時にライモンへ役者修行に行き現在に至る。

【T】 そこそこの知名度を持っても両親は自分のことを見つけてくれないのだろうかと虚しい日々を送る中、派手な報道をされることを目的に、アイドルとのスキャンダルを故意に起こす。報道がきっかけで海円と再会することになるが、アイドルの過激なファンの恨みを買い刺殺された(1周目)。
 2周目では、刺殺されるベイルの運命を知った海円の行動により助けられる。






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