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【トニー・プランケット社】


 クノエ北部に巨大な本社と倉庫と実験施設を構える物流会社。会社を立ち上げた初代社長の名が社名の由来。元は小さな運送会社であったが、クノエの孤立状態、経営陣の一新を機に急成長を遂げた。物を一瞬で離れた場所へ送ることが出来る『転送装置』を開発し、一躍カロスの有名企業になったTP社は、今ではクノエの重要な労働の場となっている。『転送装置』の5年以内の全国一般運用、20年以内の『人間への応用システム』の開発を示唆している。

 シュフルールの手引きにより『転送装置』の開発を始めた頃、経営方針の食い違いによりシュフルールと当時の経営陣が衝突。あらゆる方面に顔の利いたシュフルールにより経営陣は辞任に追い込まれ、現在の面々となった。
 『転送装置』使用計画のためにシュフルールと、カロスとイッシュの間で運び屋をしている『メリーマンス』のローランドと手を組み、持ちつ持たれつの関係を築いている。『メリーマンス』へは『転送装置』そのものの提供をした。

 ホウエンの地に埋められた3神の『死体』の存在を知り、また『死体』がカロスに持ち込まれていることを知ったシュフルールにより、それは『転送装置』の動力源に使用された。高エネルギー体である『死体』を使用した実験を重ねるうちにクノエ一帯の生態系を変えてしまったが、TP社はそれを隠蔽し、見て見ぬふりをし続けている。
 物を運ぶための『転送装置』を生物に使用すると、転送先で肉塊と化し死亡してしまう。人間へ応用する計画はまだ始まったばかりである。






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