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スプラ/ジラーチ


あなたが望むなら、叶えましょう。それが私の願いでもあるのですから

私/あなた/呼び捨て/常に敬語
【一度でいいから行ってみたい】女子会

 千年に1度1週間だけ目覚める願い星の神。ホウエンで最も有名な神話のひとつに出てくる。ホウエンのどこかで眠り、目覚めて最初に目が合った人間の願いを、1日1つ、1週間で7つ何でも叶える。強大な力ゆえ悪用されることもあるが、自身に拒否権はなく、大きな力を使う反動で千年も眠らなければならない。眠ってばかりいるので感情は乏しく、人と関わっても素っ気なく対応する。欲にまみれた人間に失望している。



【T】 千年の眠りから覚めたある年に幼い日のラズと出会い、彼のささやかな願いを5つ叶えた。6つ目の願いとして7年後に再会することを約束するが叶わず、再会時に叶える筈だった7つ目の願いが不履行となってしまった。スプラを狙っていたメリーマンスはこれを見逃さず、彼女に7つ目の願いとして『世界の仕組み』を問い、スプラは彼らに知恵を与えた。7つの願いを叶え終えたスプラは悲しみの中眠りについた。
 2周目世界では、ラズがスプラとの約束を思い出し再会を果たす。「自分の未来の子孫に会ったら仲良くして欲しい」というラズの7つ目の願いを聞き入れ眠りについた。しかしノールが元々の世界を放棄、新しく世界を創り変えることを知り、みたび目覚める。ラズとの約束を守るため、人の運命や世界を創り変える程の大きな力をもって強制的にほころびのない3周目の世界を再生し、いつ目覚めるとも知れない長い眠りについた。

【V】 スプラが長い眠りから目覚めると、世界は暗闇の中にあった。偶然出会った青年・秋楽がラズの子孫であることを知り喜んだのも束の間、願いの力によってラズの子孫らが代々『不死の呪い』を背負ってきたことにショックを受け、自分の正体を告げられぬまま秋楽やレジスタンスのメンバーと行動を共にする。
 人々が語る「死神が創造主を殺し、世界は混沌に包まれた」という話に疑問を感じ、カロンに直接会って話をするためにシンオウへ向かうことを秋楽らに提案した。しかし旅の途中クロマの攻撃に遭い、スプラを庇った秋楽が致命傷を負ってしまう。彼が不死の身体ではなくなっていることに気づいたスプラは、これが願いの成就であると理解し、秋楽の死とともに願い星としての役目を終え消滅した。






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