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【組織犯罪集団メリーマンス】


 ライモンの東に広がる広大な森(ホワイトフォレスト)を買い取り、地下に巨大な都市(ブラックシティ)を建設している。アジトとして利用している他、メリーマンスに賛同する多くの同胞の居住区になっていて、殆どの生活設備が整っている。

 活動内容上、幹部の死亡や脱退が多い。後任の任命は同胞の中から、殆どメイルスの独断で行われる。以下は現時点前後の主なメンバー変遷。
『12月』フィルディシ(幹部を降りた)→リオ(脱退)→フィルディシ
『7月』ケオ(死亡)→ローランド
『4月』高嶺(死亡)→メメント
『8月』ガーベル(死亡)→トールバー
『12月』フィルディシ→ロンズデー(研修の名目で任命)



【U-4.Chosenhero】 それまで水面下で活動してきた彼らは、ヒウン港に近いセキア刑務所への襲撃を狼煙に国家への反逆を開始した。イッシュの主要都市であるヒウンを完全に封鎖し、何万という人間を人質にし、街中に仕掛けた爆弾の存在を示唆し『遷都』を宣言する。彼らはカロスで手に入れた『転送装置』を改造し、街ひとつをそのままホワイトフォレスト上へと飛ばそうとしていたのだ。
 しかし小さな計画の綻びと、警察による制圧で計画は失敗に終わった。彼らの大半は警察隊との衝突で死亡し、警察も多大な損害を被ったが、死傷者の殆どは市民だった。
 後に彼らの残党が『March of irregular(13月の行進)』と呼んだこの事件は、イッシュの歴史に大きな傷を残すとともに、メリーマンスという組織を生むに至った国の在り方を問うものとなった。






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