ついのべ

空におちる夢をみた
140字の文章 配布元・お題は後書きに記載

お題「熱」 @twnvday_bot様
まだか。キーボードを打つ手は時々止まるものの、そこに迷いはない。反面、 感心していた。飽きも逃げもせずに、まだ立ち向かい続けることに。自分がどんどん熱くなることに気づいても、段々自分の今日の時間が短くなっても。[バッテリーが切れました]
May.14 後書き

お題「熱」 @twnvday_bot様
耳元で問う男の声がした。胸に、違和感。返信を読み返す気はない。答えなど見なくても分かる。彼女との間に未来はない。最後に再び問う男の声がした。胸の違和感は込みあげるものに変わった。「お前は答えに辿りつけたか?」 答えを文面に記した。
May.14 後書き

お題「熱」 @twnvday_bot様
初めに、焦燥に逃げ惑う少女の話をしよう。次に、闘いに明け暮れる少年の話をしよう。最後に、指切りをする2人の話をしよう。さて、貴方は答えに辿りつけたかな?
May.14 後書き

お題「熱」 @twnvday_bot様
昔ここには、確かに希望があった。静かに喰らいに来る絶望を振り払う。だが段々瞼は重くなってくる。 私はまだ戦える。まだ戦いたい。微かに誰かの声がする。幻か夢か思い出か、それとも。最後の答えを信じたくなっている自分を信じて、意識を手放した。
May.14 後書き

お題「熱」 @twnvday_bot様
140字か。括弧は使えそうにない。句読点すら鬱陶しい。しかし始めてしまえば、短くても同じ様にここには形にできなかった感情があり、伝えられない想いがある。そして、確かに、言葉では表現するに足らない熱がある。私は私であるという今の気持ち。
May.14 後書き

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読んでいただきありがとうございました!!



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