対談(響華×舞香)


響華「有永さん、はじめまして。朝倉響華です。」(ペコリと頭下げ)
舞香「はじめましてー! 有永舞香です! って、なんで私達ここに居るの?」
響華「えっと、息抜きに私達で対談してって……(苦笑)」
舞香「はー、そなんだ。対談かー。って言っても何話したらいいかわっかんないよねー!」
響華「うん……。何話そうか?」
舞香「(むむむっと考え、手ぽむっ)そだ! リクオ君の事話さない!?」
響華「え?」
舞香「朝倉さんに対するリクオ君の態度が、どんなか興味ある!」
響華「え? え? え? 普通だと思うよ?」
舞香「え? 普通? 夜リクオ君にからかわれて意地悪な事とかされない!?」
響華「夜リクオ君? うーん? からかわれたりはしないよ? リクオ君、優しくて真面目だよ?」
舞香「まじめっ!? 嘘!! いや、昼リクオ君は判るけど、夜リクオ君がまじめーー!?」
響華「???(何故驚いているのか判らなくて小首傾げ)」
舞香「(響華の両肩がしっと掴み)朝倉さん! 騙されてる! それ絶対騙されてるよ!!」
響華「え? リクオ君は騙したりしないと思うけど……」
舞香「いやいや、絶対朝倉さんの前ではカッコ良い自分を見せようとしてるだけだって!」
響華「うーん? そうかな?」
舞香「そうそう! 夜リクオ君って底意地悪くて……ぐもっ」
夜リク(転生)「(後ろから舞香の首をホールド)舞香、おもしれぇ話ししてんじゃねぇか」
舞香「(首に回された夜リクオの腕ぱっしぱっし)ちょっ、くるしっ、くるしっ」
響華「(目の前の光景に目をまん丸)リ、リクオ君!?」
夜リク(蒼青)「ああ、響華のオレはここに居るぜ?(響華の肩を引き抱き締め)」
舞香「ちょっ、ちょっ、なんであっちは優しくてこっちはこんななのー!?」

prev / top / next
- ナノ -