「アラン、今日はハロウィンだよ!」
「そうだね。当然ながら準備してあるんだよね?」
「とーぜんですとも!」
「そうこなくっちゃ!じゃあいくよ?」
「OK!いつでもウェルカムです!!」
「フフ…じゃあ……Trick or Treat?」
「ってアラン、逆だってば。私が言うんでしょ?」
「誰もそんなこと言ってないだろう?ほら……どっち?」
「えと……………迷っちゃう…」
「おや、私の恋人はお菓子もほしいけど、いたずらもしてほしいんだ?」
「だってぇ……」
「そんな可愛い声を出したって駄目だよ。両方ほしいなら、仕方ないな………特別に今夜は、レイだけに差し上げよう。私の、Trickも、Treatもね……」
「アラン……」
「けど、覚悟してくれないとね。私のTrickはね、とっても甘くて濃厚で、ドキドキして、ひどくうっとりするから……」
そう囁くとアランはレイの手を取った。
「詳しくはベッドの中で教えてあげよう……」
(ベッドの中でお菓子プレイも良いね)
(ってアランその衣装!)
(だってハロウィンなんだろう?これくらいしないと…)
(ほとんど半透明の下着じゃない…ッ)
(見えそうで見えないところが良いんじゃないか…今夜はじっくり楽しませてもらうよ♪)
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