※長編主人公お相手。会話のみ。




「夏と言えば何を想像する?セブルス…」

「ふむ……夏…夏といえば……調合には不向きなので、薬草の保存に難儀するな」

「もーだからそうじゃなくって!仕事の話はいーからっ!ほら…夏といえばコレってのがあるでしょー?!」

「……そんなものあるのか?」

「へ?イギリスってそういうのないの…?」

「我輩の習慣には特にないが。ああ、あえて挙げるのなら……」

「挙げるのなら…?」

「アイスバブルバス…だろうか」

「あいすばぶるばすぅ〜?なに…それ……」

「ああ、レイとはまだしたことがなかったな。夏の暑い日に、バブルバスに保冷魔法をかけ、冷やした状態にするのだ。なかなか難しいのだぞ?バブル成分の配合如何によっては、冷えが悪かったりするのだ…」

「冷たくて気持ち良さそう!やってみたい〜♪」

「ほぉ……そうかね?では……これからどうだね?」

「え、マジで?嬉しい!身体がベタベタしてるし、丁度良かった。気持ち良いだろうな〜♪」

「さよう……確かに、気持ちイイでしょうなぁ……この方法ですると、適度な湯加減で良いのだぞ?」

「え?適度な湯加減でどういう意味―――ってやぁんっ……どこ触ってるのぉ?」

「フフ……どこでしょうなぁ……」

「あぁんっ……もしかして…っ……やらしいことしようとしてるのぉ?!」

「当たり前であろう。涼しくて、温かくなって……そして……最高にキモチイイですぞ……」

「セブルスのえっちぃ〜〜!!」

「男は皆スケベだぞ、怜……」



開き直る教授でした☆

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