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そらネコ
2015/03/06 01:00

「お花見、ですかー。桜の花とはとても綺麗なものですねぇ…」

噂を聞いて外に出てきたエマ。
さて、何をしたもんだろう、と思案する。


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楽しそうなので参加致します!
これでよろしいのでしょうか…
素敵な企画ありがとうございます!!
どなたかお相手していただけると嬉しいです。


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なゆた
2015/03/14 01:07

「エマ殿は何か、花見でしてみたい事などはあるだろうか?」

「何せ遠い異国の方ですしね。どういった事に関心があるのか、聞いてみたいですねー」

 イナリもシャコも異文化交流に興味津々のようで、アイルランドから移住して来た彼女に好奇心一杯の眼差しを向けていた。


──────
お相手ありがとうございます^^
尻尾ぴーんなエマさん可愛いなぁ…!(*´∇`*)



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そらネコ
2015/03/16 23:49

「したいこと、ですか?むむ、出てくる前はどうイタズラしたものかと考えていたんですけどねー、どうやら、そういうのはちょっと違うようですし」

そう、エマは首を傾げる。

「...ああ、でも。目の前のお花を見ながら、そのお花を食べたりするの、凄く驚きました。こう、食べたいなーって思いながら見てらっしゃるのです?」

****
関心、というか。
考えていたイタズラの案は桜を見た瞬間何処かへ行きました(笑)



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なゆた
2015/03/20 16:13

「…成程、そういった感想に行き着くとは予想もしなかったな。シャコ」

「ええ本当に。発想の元が違う見解を知れるのは、楽しいですねぇ」

 問われ、いたく得心が行った風に頷き合う二人。自分達とは異なる感性に触れて、大いに新鮮味と発見の楽しさを感じているようだ。やがてイナリは言葉を選びながら、訥々と語り出した。

「エマ殿に解り易く伝えるには…そうだな…例えばエマ殿は、茶や料理に使う香草(ハーブ)が花を咲かせていたら、それを美味しそう、と思われるだろうか? 多分、花が花として咲いている時は、誰しもそれを花としか見做さないのだと思う。勿論食べられるという知識と前提がある以上その限りではないだろうが…」

「親方は回りくどいですねぇ。単純に、目で見てても楽しいので食べる分は食用として。別腹勘定してるって感じですよー」

「う、うむ…それだ。観賞用と食用は無意識下で分け隔てられている…という感覚なのだ」

「実っても土から生えてる間は、稲っていう名の植物です。食卓に並んで初めてごはん。例え主食と言えどもそんなもんです。エマさんに合わせるならパンと麦ですかね」

 普段聞き手でいる事が多いイナリは、あまり話上手ではない。長々くどく講じた自分を恥じてか、イナリはやや気恥ずかしそうな顔をした。その横顔を、シャコがからかう気満々でべちべち肉球突きしている。いや最初から徹底して、シャコはイナリをからかい続けるのに余念がなかった。

「エマさんは、好きな春の花とかありますかー?」


──────
おおー。エマさんならではと言いますか、異邦人らしい関心の向きだなーと納得させられました。^^
伝わり難い説明だったらどうしよう…でもエマさんは察して下さるに違いない!

レス自体を結構長々書いてしまってましたね。もう2、3レスで退場するので、イタズラでも何でもお付き合いしますよ(シャコが)!^^





そらネコ
2015/03/30 20:10

「なるほど、なるほど。確かに言われてみればそうですね…これは失礼しました。しかし同時期にどちらも出来るとは…」


感心したように、桜の木を見る。

「お花…うーん、シロツメクサとかですかね…春だけって感じしないですけど」


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的外れなことを言ってしまったのではないか、と内心ビクビクしてました(主に私が)
丁寧な説明…!イナリさんの頑張って下さるのがすごく嬉しいです・・・エマの脳内ぶっ飛んでてすみません…!
シャコさんの肉球可愛い…いや、うちの子ももっているにはいるんですが(笑)

了解です!




なゆた
2015/04/09 22:39

「ああ、成る程確かに。あれは可憐な花であるな」

「エマさんの黒い髪にもきっと似合うでしょう」

 こっくりと頷き、イナリとシャコは目配せしてから腰を上げる。そうして天狗下駄をカコカコ鳴らし、彼女の前に立った。そのまま蜻蛉を捕まえる時のような仕草で、イナリはくるりと指を回して見せる。


 ───────次の瞬間、シロツメクサの花冠がそこに現れた。

「私はエマ殿がここに越して来た祝いの品を渡していなかったので、受け取って貰えると嬉しい」

「折角のお隣さんですからねぇ。これからどうぞ仲良くお願いしたいでーす」

 円を描くように宙を漂いつつ、小さな肉球で下手くそにてちてちと拍手を送るシャコ。どうやら二人は隣人となった彼女に歓迎の挨拶を兼ねて、贈り物をしたかったらしい。

「エマ殿のように遠い地より来た方々の話は、私にとってとても貴重な物だ。これからも話相手になって貰えると良いのだが…」

「親方なら、からかっても害はないですから。お気軽にどうぞー」





───────
いやはや、反応遅くなってしまいましたすみません。(;´ω`)
エマさんの花のチョイスが凄く女の子らしいなーと少しだけ意外(カラフルな花のイメージだったので)に思いましたが、エマさんは元々裾がフリルだったりミニスカ(素敵な絶対領i…ゲホゴホ)だったり、端々に女の子らしさのある可愛らしい装いをしてらっしゃいますしね!考えれば可愛いチョイスも当然だなといたく納得しました。

そしてエマさんの黒髪に似合うだろうなと思い、花冠をプレゼントさせて頂きたく思います。主従なりに年頃の娘さんへの贈り物、という事で頑張って聞き出そうとしてた感じです。受け取って貰えると嬉しいです…! |・ω・;)))コソコソ




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