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「ああ、成る程確かに。あれは可憐な花であるな」 「エマさんの黒い髪にもきっと似合うでしょう」 こっくりと頷き、イナリとシャコは目配せしてから腰を上げる。そうして天狗下駄をカコカコ鳴らし、彼女の前に立った。そのまま蜻蛉を捕まえる時のような仕草で、イナリはくるりと指を回して見せる。 ───────次の瞬間、シロツメクサの花冠がそこに現れた。 「私はエマ殿がここに越して来た祝いの品を渡していなかったので、受け取って貰えると嬉しい」 「折角のお隣さんですからねぇ。これからどうぞ仲良くお願いしたいでーす」 円を描くように宙を漂いつつ、小さな肉球で下手くそにてちてちと拍手を送るシャコ。どうやら二人は隣人となった彼女に歓迎の挨拶を兼ねて、贈り物をしたかったらしい。 「エマ殿のように遠い地より来た方々の話は、私にとってとても貴重な物だ。これからも話相手になって貰えると良いのだが…」 「親方なら、からかっても害はないですから。お気軽にどうぞー」 ─────── いやはや、反応遅くなってしまいましたすみません。(;´ω`) エマさんの花のチョイスが凄く女の子らしいなーと少しだけ意外(カラフルな花のイメージだったので)に思いましたが、エマさんは元々裾がフリルだったりミニスカ(素敵な絶対領i…ゲホゴホ)だったり、端々に女の子らしさのある可愛らしい装いをしてらっしゃいますしね!考えれば可愛いチョイスも当然だなといたく納得しました。 そしてエマさんの黒髪に似合うだろうなと思い、花冠をプレゼントさせて頂きたく思います。主従なりに年頃の娘さんへの贈り物、という事で頑張って聞き出そうとしてた感じです。受け取って貰えると嬉しいです…! |・ω・;)))コソコソ
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