一言なのに長いのだから作文はなおさらだらだら、
そのてん手しごとや感想やお知らせはだいぶん短め。

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古本を買ったとき、広告やしおり、またはヒモが裏表紙をめくったところに挟んであると、こと本の扱いに関しては元の持ち主さんと気があうかもしれないとひとり勝手に予感する。
しかし本の内容によっては、何故どうしてこの名作を売り払ったのかとなかば憤り、ついでさまざまにも主に悲観的な妄想たくましゅうして思わず哀悼の意と感謝の念を捧げたりする。



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今週の月曜日に電灯が届いた。



ちょっと思いきってネイビーにした。
おしゃれじゃないか。
続き



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理解している、理解したい、理解してほしい、と言うよりも、愛していると率直に伝える方が結局のところ一番わかりやすいんじゃないだろうか。



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東武Ｎ線の愛称が４月から東武アーバンパークライン……？



何やら見なれぬ案内板に眼鏡のこちら側で力の限り目をすがめた。
アーバン・クライン？
レイクタウンに対抗でもするのか？
え？
アーバン……パーク……ライン？
続き



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築50年の賃貸物件にシャワーのペレストロイカを巻き起こした。



ややレトロかもしれない。パネル式なんて似つかわしくなかろう。これで充分。



あと10年もすればこの全体的な古さと見事にに調和することだろう。
10年後の住人が私とは限らない、と願いたいようなもういっそ添い遂げてしまいたいような、複雑な気分。

あとは壊れたままの電気を何とかしないとな。
できれば網戸もほしいなあ。穴があいていない、ゆがんでいない、普通の網戸。

ともかく、２年ぶりのシャワーはただただモダンだった。文明開化の音を耳にした。



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