こねた02 | ナノ

ねた

モモコとアンナ

「好きな奴がいたのよ。どうしようもなく好きだった。でも、いつしか好きが好きじゃなくちゃいけないになっちゃってさ、結局、嫌いになった。あんなに好きだったのに」

「仕方ありませんわ。好きから好きでなくてはならないに変わった時点で恋は終わっていたのですから」

「そっか、…そう、よね」


( …ありがと、 )
2014/05/20 (14:31)

タカオとアキト

「好きになってはいけないことぐらいわかってた」

「けど、好きになっちゃったんだろ?なら、仕方ないよ。だって、この人を好きになっちゃ駄目だって思ったときが恋のはじまりなんだから」
2014/05/20 (14:31)

( コウタと )キヨカ

女が男の友達になる順序は決まっている。まずはじめが親友、それから恋人、そして最後にやっとただの友だちになる。とチョーホフは言ったわ。なら彼と恋人になれない私はいつまで経っても友だちにすらなれないのね。ふざけないでよ。
2014/05/20 (14:30)

隼総と西野空

「友情は静かな月のように、太陽の現れない前の大空に輝く。 だが、恋の光を受けるとすぐに色褪せてしまうって、誰かが言ってたなぁ〜」

「なる程、どうりで最近、星降が冷たい訳だ」

「星降くんが冷たいのは今にはじまったことじゃないけどねぇ〜」
2014/05/20 (14:30)

リンコとキヨカ

「いい?リンコ、男と女の間に友情はあり得ないんだ。情熱、 敵意、崇拝、恋愛はある。けれど友情はないわ」

「そんなこと、ない。だって、サクヤもブンタも私の大切な友だちだもの」

「鈍い、わね」

「…?」
2014/05/20 (14:30)

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