▼ 2024.02.03


呪術-short +1
優しい銃声(夏油傑)



夏油くんお誕生日おめでとう。何か新しいお話を書きたい!と思っていたのですが、いろいろと他のことをしていたら体力がなくなってしまい、今年も誕生日は何も書けませんでした。ごめんなさい。せっかくなので2年前に参加させて頂いたアンソロジーに寄稿したお話を再録しております。個人的に結構気に入っているお話なのでこれを機に読んでもらえると嬉しいです。→いのり、ちぎり、きざむ愛にて
私はこちらの夏油くんのお話以外ですと怖い乙骨くんの短編をもう一つ寄稿しております。
●優しい銃声
再録するにあたって久しぶりに読み返しました。呪力がなくなった夢主をそばに置く夏油傑、という設定です。これまで夏油くんの離別夢小説を書きすぎているのでワンパターンにならないよう試行錯誤したお話だったような気がします。日頃仲良くしてくださっているフォロワーさんが「非術師と恋愛する夏油傑」についてよくお話をされていて、自分もよくその妄想をするのですが私にはせいぜいこういうのしか書けないな…と着地させた小説です。実際あるのかは分かりませんが、呪術の世界って結構何でもアリというか死滅回遊以降設定を捏ねくり回しても納得できるなと思ったので、書きました。
私はもともと高専時代の夏油くんが大好きで、だからこそ彼を好きになった当初は高専軸ばかり書いて、またその先を描くのが辛く躊躇していたのですが月日が流れるにつれ向き合うことができ、このお話ではほとんど離反以降の夏油くんを描いております。そして本当にどんなお話でも最後に五条と夢主を会話させるのが好きなんだなとしみじみします。夏油くんのお話には彼がいつも出てきますね。意識して出しているわけではなく、自然と出てくるんですよね。二人のことが本当に大好きなんだなと実感します。

今年は少し忙しいのですが、今月はおそらくたくさん更新をします。また次回以降になりますが、性懲りもなく長いお話をあげると思います。よろしくお願いいたします。


▼ 2024.01.08


other-series+5
日蝕中毒者(南雲 神々廻)



新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!2024年初更新になります。久々に呪術以外のお話の更新でした。今回はサカデです。
●日蝕中毒者
最近の本誌がやばすぎて本当は南雲△楽くんを書こうとしていたのですがさすがに情報がなさすぎたため101話で悶え苦しんだときに溜め込んでいたネタを書きました。思いの外長くなってしまい、中編(全5話)になりました。
101話で「さっき鴨川沿いで四ツ村さんに会ったんだ」と南雲が言ってからの神々廻さんとの心理戦(???)が好きすぎてドッキドキしていて当時いろんな妄想をしていたんですが書くタイミングを逃していました。書けてよかったです。
南雲の「僕ら友だちじゃん!」が大好きすぎて、その辺を参考にしました。
結構えっちパートが多いのと私自身まだサカデを何度も何度も読み返しているわけではないので、生ぬるい目で読んで欲しいです。それにしても関西弁キャラは何度か書いているはずなのにいまだに時間がかかります。直哉で鍛えたはずなんだけどな。

近況と致しましては呪術のアニメが年末に終わってしまい淋しすぎるという感じですかね。でも乙骨くんかっこよかった〜!!朝の5時まで騒いでました。乙骨くんの体が0からめっちゃおっきくなってることを感じられて良すぎました。背もぐんぐん伸びてそう。本誌は日車さん…虎杖くん…と今週も涙がこぼれました。早くみんなが幸せになってほしい。25巻が発売されたことで26巻の表紙や収録される話のことを考えて胸がずっと痛いです。悲しい。完結するより26巻が発売される方が嫌だななんて思います。
呪術で負った悲しみをサカモトデイズが癒して(という言い方も変だけど)くれています。南雲がかっこよすぎてずっと南雲のこと考えちゃいます。
今回南雲のお話を書いたのは自分も普通に本誌で熱くなっていたということもあるのですが、とても嬉しいご感想を頂けたからというのもありました。書くつもりなかったのですが、モチベーションが上がりました。ありがとうございます。
感想ください!と素直に言うのが実は少し恥ずかしくてそんなに言えないのですが(言うときもあるけど)もらえると本当に嬉しいです。基本自己満足で書いていますが、それでも時々不安になることもありますし、この話よくなかったのかな…もうこういうお話書くのやめた方がいいのかな…とか考えちゃうこともあります。特に呪術のお話は夢小説らしくないものも多いので、もう切ない話書かない方がいいのかなと考えることもあります。なのでご感想や反応を頂けると嬉しいのは大前提なのですがほっとします。自分の書きたい話を書こうという気持ちになれます。
お返事が遅くなってしまい申し訳ないのですが、お言葉いただけるのは本当に嬉しいので、お気に召したお話が当サイトにございましたら教えていただけるとありがたいです。
そんなわけで(?)今年もマイペースになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


▼ 2023.12.24


呪術-short +1
Unlimited Peace(夏油傑)



2023年最後の更新になります。今年も夏油くんで夢納めです。夏油くんの夢小説を12月24日に投稿するのは今年で何と4年目になります…!今年も無事に書けました(やったー!)。元々私はすごく飽き性で目移りも激しい人間なので、4年も同じキャラの夢小説を書き続けられることに驚きを感じるのと同時に、夏油くんはやはり私の中では本当に強い存在だ…とこの日はいつも再認識させられます。夏油くんのことが、心から、世界で一番、ずっとずっと大好きです。
●Unlimited Peace
蛇足でもあるあとがきの方で述べた通り、クリスマスイブをテーマにした夏油くんの夢小説はたくさん書いているけれど、今回はなかなか挑戦でした。というのも、236話をきっかけとして12月24日という日が私の中でまた別の意味を持つ日になってしまったからです。あれらの結末を示唆する部分も(ひょっとしたら)あって悲しい思いをさせてしまったとしたら申し訳ないのですが、それでも最小限に留めたつもりではあります。そしてそれ以上にあの世界に生きていた彼らが大好きという気持ちをたくさん文章に載せました(同じような話ばっかり書いてすいません)。
私が今、夏油傑と五条悟に対して抱いている気持ちは最後の一文に全て込めました。私にとって12月24日という日は呪術を好きになってからずっと特別で、そして「大好きな人が最後まで精一杯生きた日」以外の何ものでもないです。それ以外の表現は、あんまり思い浮かばないな…と236話を読んでからは特に思います。
また「ざまあみろ。怖かったけど、私はちゃんとあなたを愛し続けたよ」という台詞は頭にパッと浮かんだものをそのまま打っていたのですが、あとで読み返したときに本当にその通りだな~なんて、生意気ながら思ったりもしました。
私だけじゃなく、今日まで呪術を読み続けてきた人は少なからず「覚悟」を抱いて読んできたと思うんです。だからこそ、大好きになったキャラクターたちといつかお別れする予感を抱きながら、それでもこんなに好きになって、好きでい続ける、というのは本当にすごいことだと思う。もちろん「後戻りできないくらい好きになったからもう遅い」というのはそうなんですが、「それでも好きでい続けた」という点はみなさん誇りに感じていいと思います。私のこのお話を読んで、少しでも胸を張れるように(?)というか、前向きな、ポジティブな気持ちになってもらえれば幸いです。
呪術が終わりに向かっていることは本誌を読んでいれば明白なのですが、とうとう来年終わるのか~という気持ちよりも、正直「よかった…」の気持ちの方が強いかもしれないです。
というのは、やっぱり読んでいて苦しいことが多かったからそこから解放されることへの安堵、あとは好きな漫画の最終回を見届けられる、という喜びの感情が勝っているんだと思います。もちろん長い間毎週楽しみにしていたので寂しくはあるけれど…。0巻のような最後を迎えてくれればもうそれでいいよ、お願い、という気持ちです。
今年の目標は@夢本を6冊出すAサイトを月に2回更新する、でした。どっちも達成できました。やったー!何なら夢本は8冊出してしまいました。仕事をサボりまくった成果です(ダメ人間)。
来年なのですが、参加するイベントは5月スパコミ(吾が手)6月呪術夢オンリー、12月夏油くん夢オンリーを予定しています。ただ、サイトの更新頻度はがくんと落ちる予定です。一応書きたいお話はあって出したい夢本は3冊あるのですが、それ以外の時間は仕事にあてないといけないので…。
年末に微妙なお知らせをしてしまって申し訳ないのですが、更新速度が落ちても夢小説書くのやめたりすることはないのと、夏油くんのことは大好きなので、心配しないでください!
それではまた来年!良いお年を!


▼ 2023.12.07


呪術-short +2
若者たちへ 前・後(五条悟)



五条悟お誕生日おめでとう!結構前から準備していたのでやっと公開できて嬉しいです。とても長くなってしまいましたので前編後編で分けております。
●若者たちへ
(以前日記にも書いたのですが)五条悟の「勝つさ」は「僕が」ではなく「僕たちが」だったんだなと私なりに解釈し、そこから生まれた物語です。
呪術の夢小説は術師ヒロインで書きがちなのですが(キャラたちと対等な関係である方が個人的に書きやすいです)、今回は五条悟に言わせたいセリフと書きたいシチュエーションが決まっていたので「術師をやるかたわら趣味で小説を書いている夢主」という超独特な設定で書いてしまいました。いつものごとく何でも大丈夫な方のみでお願いします。
時間軸は高専と百鬼夜行前後なのですが、236話のことをどうしても考えてしまったので、あれらの内容を踏まえた上で書きました(ネタバレなし、結末などは含んでおりません)。BGMは羊文学の「若者たち」で、歌のフレーズからいくつかお言葉を拝借しております。特に「痛みなど掻き消すくらいに途方もない愛で僕ら夜を越えよう」という歌詞が五条であり、呪術だな…と聴くたびに実感します。それ以外も全部呪術!という感じの歌なので、胸が熱くなります。本誌も展開がようやく戻って、ずっと怖いです。怖いけど、追い続けたいです。

17日のイベントにて五条の短編をまとめた夢本(書き下ろし2作)とWT夢本(書き下ろし3作)を頒布いたします。五条の本には今日あげた「若者たちへ」も収録しております。今回も素敵なデザイナー様・イラストレーター様のおかげで素晴らしき装丁に仕上がりました。pixivにサンプルを公開しているのと、オフラインも更新していますので、よかったら覗いてみてください!
無配もたくさん準備したのでお時間ある方はビッグサイトに遊びに来て頂けると嬉しいです。
次のサイトの更新は例年通り24日になると思います。夏油くん!絶対あげます。よろしくお願いします。


▼ 2023.11.26


呪術-short +1
まぼろしじゃない(夏油傑)



お久しぶりです。23日の妖言25にて無配コピー本として頒布した夏油くんの短編を更新しています。短めです。毎度同じような話になってしまいますが、楽しんでもらえれば幸いです。これだけですいません。
日記を更新しておりまして、そちらでイベントのお話をしています。イベントすごく楽しかったです。まず「たとえばぼくが死んだら」を本にできたことが何よりも嬉しいです…!デザイナーさまと素敵なイラストレーターさまのおかげで装丁も素晴らしいものに仕上がって大満足の1冊になりました。もちろん「今宵ひかりが降りそそぐ」の方もとてもかわいい1冊に仕上がり、そちらも大満足です。来月の五条本もwt本ももう出来上がってるので早くお見せしたいです。近々ツイッターでお見せするかと思います。新刊既刊ともにBOOTHにて通販始まっておりますので、もしご興味ある方がいたら覗いてみてください。
来月は五条の誕生日にお話を書いたのでそちらを7日に更新できればと思います。あとは例年通り24日に夏油くんのお話が書けたらな…(というか絶対書きたい)と思ってます。
あと大変遅くなってしまったのですが拍手のお返事しています。すっごく遅くなって申し訳ないのですが、全て目を通しておりまして日々の糧にさせて頂いております。「たとえばぼくが死んだら」完結後にたくさんお言葉頂けて、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。






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