▼ 2023.11.26


呪術-short +1
まぼろしじゃない(夏油傑)



お久しぶりです。23日の妖言25にて無配コピー本として頒布した夏油くんの短編を更新しています。短めです。毎度同じような話になってしまいますが、楽しんでもらえれば幸いです。これだけですいません。
日記を更新しておりまして、そちらでイベントのお話をしています。イベントすごく楽しかったです。まず「たとえばぼくが死んだら」を本にできたことが何よりも嬉しいです…!デザイナーさまと素敵なイラストレーターさまのおかげで装丁も素晴らしいものに仕上がって大満足の1冊になりました。もちろん「今宵ひかりが降りそそぐ」の方もとてもかわいい1冊に仕上がり、そちらも大満足です。来月の五条本もwt本ももう出来上がってるので早くお見せしたいです。近々ツイッターでお見せするかと思います。新刊既刊ともにBOOTHにて通販始まっておりますので、もしご興味ある方がいたら覗いてみてください。
来月は五条の誕生日にお話を書いたのでそちらを7日に更新できればと思います。あとは例年通り24日に夏油くんのお話が書けたらな…(というか絶対書きたい)と思ってます。
あと大変遅くなってしまったのですが拍手のお返事しています。すっごく遅くなって申し訳ないのですが、全て目を通しておりまして日々の糧にさせて頂いております。「たとえばぼくが死んだら」完結後にたくさんお言葉頂けて、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。



▼ 2023.11.04


呪術-short +1
more than words(虎杖悠仁)



虎杖くんのお話を一つ更新しました。虎杖くんを書くのはおよそ二年半ぶり(?)とかでした。今のアニメのEDをはじめて観たときからずっと書きたかったお話です。
●more than words
呪術を読んできた中で、最も胸が苦しくなったシーンを挙げるとすれば、おそらく渋谷事変で虎杖くんが自分自身に「死ねよ」と告げたシーンだと思います。私は呪術の中で最も好きな巻が14巻なのですが、また同時に最も辛かったのも14巻だったかもしれません。だからこそ、あのシーンをアニメで観るのはかなりしんどいだろうな、と渋谷事変のアニメが始まる前は考えていました。ただ今のED「more than words」を聴き、あの映像を観てからはしんどさより「頑張れ」の気持ちが強くなりました。
悲しい展開が続き、たとえばどれだけ終わり方が辛くてもこれからは必ず「give you more than words」で終われることが確定しているのは私にとっては本当にありがたいことでした。歌のメロディも歌詞も何もかもがあまりにも素晴らしすぎるので、このタイトルで書こう! と決めてもいざ載せるとやや恥ずかしさというか、おこがましさのようなものを感じました。タイトル負け、とでもいうのでしょうか。でもやはりこれ以外に合うタイトルが思い浮かばなかったので、拝借いたしました。
本誌は若干展開が変わってしまいましたが、236話を読んでから正直なところまだずっとずっと苦しいです。ふとしたときにあれらのシーンを思い出して胸が締め付けられるような思いです。ただ、その状況の中でも残った人たち、強い眼差しで宿儺に向かっていく虎杖くんの存在が今、一番の私の励ましになっています。今まで書いた夢小説で、渋谷事変・死滅回遊あたりの描写を全くと言っていいほど書いたことがなかったので、今回は結構挑戦でした。(とはいえ、そのような描写もごくわずかですが)よかったらアニメと本誌と照らし合わせて読んでもらえると嬉しいです。
ではまた、何か思いついたら書いていきます。イベントのお知らせはTwitterにてちょくちょくしておりますので、よければ覗いてみてください。


▼ 2023.10.28


呪術-short +1
BLUE NOTE(伏黒恵)
拍手-short +4
きわめて粗いモノローグ(吉田)
天国のあしあと(五条)
ハンティング・ナイフはまだここに(夏油)
Give Me The Night(南雲)



お久しぶりです。あんまり更新できずすいません。
9月(?)のジュゲ夢にて展示していた「さよならオレンジ」の恵くんの話を再録しました。本当は展示後消すつもりだったのですが、結構多くの方に読んでもらえて嬉しかったのでそのままサイトにも載せておきます。「さよならオレンジ」は全9名の書き下ろし本です。BOOTHでも再販しているのと、11月の妖言・12月のイベントにも持っていくので、興味があったらお手に取ってもらえると嬉しいです。→さよならオレンジ(BOOTH)
また、拍手のページにお礼文としてSSを4つ載せています。五条は6月の無配、夏油くんはコピー本より再録。吉田と南雲は書いていたのを上げ忘れていました…。#好きな季節・時間帯・場所で好みや思想が見えるというのを見かけ、それらをテーマに書きました。夏油くんのお話は秋ですが、コピー本では(春・夏・秋・冬・春)5つ収録してます。こちらもBOOTHにもあるのと、11月の妖言にも持っていくので、興味があったらお手に取ってもらえると嬉しいです。→そしてあなたは青になる(BOOTH)
お礼文4つはトップページのCLAPを押して頂いてから「送信」を押してもらえると読めます(少し面倒ですいません)。メッセージがなくても送信ボタンは押せますので読んでもらえると嬉しいです。ご感想など一緒に頂けるともっと嬉しいです。
最近は11/23妖言・12/17五条夢オンリー・wt夢オンリーの原稿をずっとしていました。wt以外は全部脱稿しました。wtも来週には脱稿すると思います。
11月は「たとえばぼくが死んだら」「今宵ひかりが降りそそぐ」、12月は五条の短編集(書き下ろし2つ)とwtの書き下ろし本(太刀川・二宮・出水くん)を出します。
また妖言スペース出てました。東2 ッ01aでした。わかりやすい!
おしながきなどもツイッターでお知らせするのでチェックしていただけると嬉しいです。そしてぜひ、遊びに来てください!!
また拍手のお返事なども改めてさせてください。「雨にぬれても」読んでいただきすっごく嬉しいです。ありがとうございました。


▼ 2023.10.06


呪術-short +1
雨にぬれても(五条悟)



五条の話を一つ更新しました。236話を読んでからずっと落ち込んでいたのですが、落としどころを見つけ、おとといくらいにようやく心が落ち着きました。拍手から励ましのメッセージを送ってくださった方、お辛い中ありがとうございました。泣きながら読ませていただきました。日記ではお見苦しい感情的な文章を綴ってしまってすいません。また新たに落ち着いてからの感想を載せています。
●雨にぬれても
236話を読んだ人間が書いたお話ではあるのですが、あれらの結末を含んだ話ではございません。本当は書くつもりはなかったのですが、思い浮かんだものを文章にしないと、やはり気持ちが落ち着かないみたいですね。一応時間軸は渋谷後、決戦前といった感じです。こんなに穏やかな時間があるのかなと思いながらも夢小説なので私が見たい五条悟を詰め込みました。
正直まだ全然悲しくて辛い気持ちです。生きてて欲しかったし帰ってきてくれたらどんなにいいだろうと思います。でも「受け止められなくても否定はしたくない」という気持ちの方が強くなったので、たくさんの感謝を込めて書きました。かなり前に「雨夜の接吻」という話を書いたとき雨が上がった先に浮かぶのは春、という描写をしたのですが、やはりそうであってほしいなと236話で降っていた雪を見て思い、この話を書きました。
読んだ直後は「悲しい」「嫌だ」という気持ちでいっぱいでずっと塞ぎ込んでいたのですが、今は最後まで戦ってくれて本当にありがとうという気持ちが一番強いです。このお話は自分を励ますため、悲しみに暮れている方のために書きました。私は書いて少し楽になったので、読まれた方も少しでも癒されれば何よりです。
これからも彼らのお話をたくさん書いていきたいです。本当にお疲れさまでした。これからも死ぬほど大好きです。


▼ 2023.09.18


呪術-long +2
たとえばぼくが死んだら「たとえばぼくが死んだら」・「エピローグ」



「たとえばぼくが死んだら」最終話・エピローグを更新しております。これにて完結です。最後までお付き合い頂いた方は本当にありがとうございました。
X(旧Twitter)にてお知らせしておりますが、11月の妖言にてこの「たとえばぼくが死んだら」を本にします。番外編も3つ書きました。本編で書ききれなかった部分を補足する形として五条とヒロインの視点で書きました。よかったらチェックしてもらえると嬉しいです!あと一緒に「今宵ひかりが〜」のラブコメ中編も新刊として頒布します!また色々と詳細決まり次第お知らせできたらなと思います。
私はこれまで夏油傑始め、呪術のお話をたくさん書いてきました。中でも「呪いは水色」はありがたいことに今でも多くの方に読んで頂いているなと自分でも感じております。だからこそ、新しい夏油くんの長編を執筆することをずっとためらっていました。今回の「たとえばぼくが〜」のような特殊な設定で書く自信も技量もありませんでした(今もあるかは不明です)。そしてこういった話が誰かに刺さるのかどうかもわかりませんでした。それでもとりあえず、最後まで書き終えられて本当に書けてよかったなという所感を抱いております。
この長編を書いた経緯(?)や思っていたこと、考えていたことは全てあとがきにまとめております。長ったらしいあとがきになってしまった上やや熱量のあるというか、感情的に思いをしたためているので気恥ずかしいのですが、何でも大丈夫な方はよかったら読んでみてください。
私が呪術を初めて読んで、夏油傑を好きになったのはかれこれ4年ほど前のことです。夢小説はそれよりずっと前から書いていたのですが、体調を崩して滅入ることが増えたのをきっかけに呪術を読むまでの2.3年ほど(もっと長かったかも)何もせずに過ごしていました。夢小説も書かなくなっていたし、読まなくもなってしまい、今まで好きだったものや夢中になったものへの興味もなくってしまい、そういうものから離れて生活していました。でも呪術を読んで、夏油くんのことを好きになってからはこの行き場のない感情を吐き出すために再び夢小説を書こう!という気持ちになれました(ちょうど次の年にハイキューが完結したり色々と盛り上がっていたこともあるのですが)。オタクに戻ることはきっと一生ないだろう、と思いながら生活していた時期でしたので、それくらいキャラクターのことを好きになれたのは、あのときの私にとってはほとんど奇跡に近いことでした。
何の話やねん、という感じなんですが、そういったこともあり、夏油くんに対する思入れはとりわけ強く、だからこそ解釈がやや偏ってしまっている自覚はあります。「こんなこと思わないだろう」「言わないだろう」と感じてしまわれても仕方ないと思います。でも私はこうであってほしい、こうだったらいいな、と思いながらずっとこの長編を書いていました。一つでも共感して下さる部分があれば幸いです。そしてよかったらご感想など頂ければ嬉しいです。
拍手よりコメントくださった方もどうもありがとうございました。長編が不得意なこともあり、夏油くんの長編はおそらくもう書くことはないのですが、短いお話は今後も書けたらなと考えているので、どうぞよろしくお願いいたします。また改めてお返事させてください。
長々と小っ恥ずかしいことを述べてしまい、何だかすいません。今後はいつも通りゆるゆると活動できたら……と思います。渋谷のアニメも本誌も最高に熱いので盛り上がっていきたいですね。
では、また!





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