汰鳥 明良
（たどり あきら）
性別 男
年齢 26、7才〜
多聞寺の破戒僧。僧衣を脱げば一般の若者と大差ない。住職の父親に霊力の片鱗はあるものの、彼にはなく、加えて霊的不感症という特質を持つ。「あちら側」の者に干渉されることはないが、干渉することも出来ない。
自称他称、顔は良く、女性の人気も高い。年齢を問わず女性が大好き。
嵐とは大学以来の縁。変な用事（大体が妖怪絡み）を嵐に持ち込んでは、厄介がられる。嵐を拝み屋業に引きずり込んだ張本人ではあるが、責任はあまり感じていない。妖怪、幽霊の類には全く抵抗なし。
法名の｢錬昇｣を｢蓮昇｣に改名しようと、父親と対決した逸話がある。
丁や狐々の正体は知っているが、鴉の正体が天狗であることは薄々気づいている程度。姫様の正体には気づいていない。野生の勘みたいなものの差があるらしい。
一方、父親は狐々と姫様の正体には気づいているが、丁の正体には気づいていない。鴉が天狗であることは何となしに気づいているいる様子。
多聞寺には明良と明良の父親以外に僧侶が二人、役僧（寺の事務方）常勤が二人、交代組が二人いる。
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