天狗

(てんぐ)

性別 男
年齢 12才(外見)

 鷲鼻森の守護として住んでいたが、嵐に出会い、良い餌場として嵐に付いてきた。外見は金眼と八重歯を除けば日焼けした少年だが、中身は100をゆうに越える。それでも天狗の中では若い方なので、この若さで一つの地域の守護を任されたことが自慢。鞍馬の天狗を嫌っている。
 長生きは伊達ではなく、知識は豊富。水に関する力を発動することが出来、羽団扇を使う。霊力が弱いと鴉に変化する。
 天狗と呼ばれているが名前はあり、「鷲尾天神了護之介駆朗坊」(わしおのてんじんりょうごのすけくろうぼう)。やたら長いので呼ばれない。
 人間の父親と、天狗の母親のハーフ。生まれる前に父親は亡くなっており、人間と通じたことで母子共に仲間内からは遠巻きにされ、天狗であることで人の輪の中にも入れない。だからといって何かを恨むこともなく、「そういうものなんだ」として早くに受け入れる。幼い頃は母親によって人里で育ち、天狗の力が発現した頃に母親と共に山へ戻り、母親から守護としての役目を継承される。

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