このままで。

Always been this way.

短い話置き場



×承(15/02/12)

今日の右承→アヴ承
(http://shindanmaker.com/439387)
「俺が男色に興味ねーとは言ってもよ。てめーがそっちに興味ある人間ならどう接すればいいんだ」
「待て承太郎、まずはその誤解を解いてくれないか。ジョースターさんとのことは本当にやましいことなど無く、ただスタンド攻撃にあっただけなのだから」
「そうかい」
「やけに根に持っているじゃあないか、それではまるで君の方が私のことを気にしてしょうがないように聞こえるぞ」
「……男色には興味ねえぜ」
「けど、私には?」
「…仲間以上の対象として見られても、悪かねえと思ってる」
「なに、私もそんなところだ」
アヴ承ちょっと硬派同士な感じでよくわかりません



花承(15/02/11)

08.寸止め
まだ水気のある口元から、溜め息が漏れた。
「悪いが花京院、ここまでだぜ」
「……」
僕は、その手の動きを止めた。
彼の服の下で、腹部の割れ目をなぞっていた指先を、名残惜しく離す。
「そうだね、行ってきてください」
着崩れた服装を直して、承太郎は階段を降りていった。
さっき承太郎を下の階に来るよう呼んだ声は、ジョースターさんのものだった。
(…足りないな)
この不完全燃焼を、後で埋め合わせてもらおうと、花京院は決意した。
(お題「それは甘い20題」確かに恋だった様より)



×承(15/02/06)

DIO承
「俺の家にはこたつがねーんだ」
「私に言うのか」
「てめーはこたつに入ってあったまってろ」
「それは優しさからの言葉か?」
「冷てーんだよ、抱き付かれる身にもなれ」
「自分のためだったか…まあ、そうか」
「っ!服の下に手ェいれるんじゃあねえっ!」
「こうやって粟立つ肌に触れるのも一興なのだがなあ」
私の家にもこたつありません



花承(15/01/31)

多分何巡かしてる
「先日、親父が今度のツアーでセッションする歌手を家に招いててよ」
「うん」
「ただのジャズシンガーじゃねえ、ミュージカルにオペラ、ロックでもなんでもうめえんだ」
「へえ、凄いじゃないですか」
「そこで親父が『こいつの腹触ってみろ』ってんだよ」
「何故?」
「腹斜筋、つーのがあるんだ。腹を取り巻くように。コイツの鍛え方が違うと、歌の上手さも変わるんだと」
「へえ!」
「で、触ってみたわけだ。よく動いてたぜ」
「ふーん。で、そういいながら何故僕のお腹を後ろからさするんだい?」
「他の奴の腹筋よりてめーの身体がいいと思った」
「……」
「……」
「……僕も……他の人より僕を触ってもらえると嬉しい、かな」
「たりめーだ。抱きつかせろ」
「お好きに。このあと僕からですからね」



花承(15/01/31)

「怒ると雷が落ちる流れってありきたりだよね」
「そうなのか」
「僕もそんな能力があったらなあ」
「得することがあるとは思えねーぜ」
「僕が怒っても迫力があるとは思えませんから、相手を動揺させるくらいは出来るでしょう?」
「まあそうかもな」
「というわけで」懐から懐中電灯を取り出す
ピカッ
「なっ………!?っん!」チュッ
「…んっ……んむっ」
「うんっ……はっ…」
「……はぁ」
「おいてめー」
「動揺した?」
「……」
「……あれ、大丈夫かい?」
「……目に……残ってやがる」
「ああ、急に光を当ててしまったから。すまなかった」
「……わざわざ俺を動揺させてまで、したかったと」
「はい。あ、ちょっと違いますね。まだ……もっと、したい」
「……やれやれだぜ」



×承(15/01/20)

今日の右承→吉良承
(http://shindanmaker.com/439387)

本性を知っている上であえて言おう。
吉良吉影という男は、紳士的で日本人らしい真面目さがあり、かつ頭脳や身体的能力や実力は並の人間を上回っている。
だから、一手遅れた。
『さあ、どうする?』
電話越しに聞こえる声は、挑発や脅迫等よりも、ずっと冷酷さを含んでいた。
「わかった。部屋の場所を教える…」
『他の仲間は呼ぶな。そしてもちろん、盗聴なども許さない』
「ああ…本当に、これで」
『解放してやる。康一、と言ったか、この少年は』
「…」
『多少は出血させたが死んではいない。ああ、楽しみだな…その受話器を持つ手を見たい』
悪趣味な奴だ。
考えることが、それだけで終わっていたなら良かった。
もっと俺を求めてくれなどと。



花承(15/01/19)

「承太郎さあ、」
「おう」
「その色気何とかしてください」
「」
「ちらつく素肌とか、煙草咥えてる唇とか、不機嫌なときの流し目とか」
「どうしろってんだ」
「あまり他の人を…誘わないでくださいね」
「…、フーッ」
「うわ、こっちに煙吐かないでよ」
「俺が意識して誘うのはてめーだけだ」
「(あっ、勃つ)」



etc.(14/12/26)

妖アパより長谷と夕士
「どうした稲葉、落ち込んでるのか」
「昔好きだった小説を書いてた作家が死んだんだと。縁も何も無い人なのに、なんだか落ち込んじまって」
「…龍さんが言いそうなことだけど。それってつまり縁があったってことなんじゃないか?」
「…ああ、そうかもな」
「世の中には誰にも想われず死んでいく人もいるかもしれない。そんな中、少なからず死を悼んでくれる人がいる。すごいことなんじゃないか?」
「(…クリにはシロがいるしな)」
「俺も、お前が死んだときは悼んでやるよ」
「縁起でも無いからやめてくれ!」

香月先生のニュースを聞いたときは何が起きたのか分からなかったです。数々の素敵な作品を世に送り出してくださりありがとうございました。



花承(14/12/26)

何をするわけでもなくただただぼうっと承太郎の顔を見ていられる時間は、ちょっと特別。
今だけは幸せでいていいと許されているような気がする。
大きな背中に僕の背中をぴたりと合わせている時間は、ちょっと優越。
今だけは世界は狭くて小さくて、存在を感じるのは僕ら二人だけ。



etc.(14/12/15)

唐突に懐かしさが込み上げてきて犬かご

(…かごめの匂いが近え)
「あ、いた!犬夜叉ー!」
「おう、なんでえその髪型は?」
「三つ編みよ。たまには髪型くらい変えたいもの」
「(何がいいのかよくわかんねえ)」
「ねえ犬夜叉?」
「なんだ」
「お願いっ!髪結わせて!」
「はあ?」
「いいから!!おすわり!!」
「ふぶっ!」
「よし!今日はお揃いにするわよー!」
「…勝手にしろ…」

かごめちゃんが「犬夜叉ー」って叫ぶの、なんとも言えず好きです



 



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