▼ 14/01/04

会長ちっちぇえ。
さて楢×芳を考えてみました。でも長くて書く気はないので流れだけです。
追記にぃ、あーるよ
ついーき

芳くんに「会長に告白しろ」と言われる
する。返答:「よっし、俺の幸せはお前の幸せ。東江とくっつくの協力しろ!」
この時点で生徒会からの制裁がなくなる。
くっつけるように努力する。
作戦会議を会長の部屋で行うが、一人で寝るのが怖いために芳秋を帰さない。
→付き合ってんじゃね? 的な噂が立つ。
一端離れることにするが、何故か寂しい会長。
でも東江に告白。返答:「二股よくないし芳秋とお似合いだぜ」 振られる。傷心。
芳秋が励まして恋心に気づく→ゴール。

こんな感じ。天宮さんのとこの親衛隊と違ってメンヘラがいないのと会長がアホっぽいので始終平和です。

▼ 14/01/02

楢×天更新してみました。
追記は後書き。
強権発動

次は楢×芳を書いてみたい。
右宮書きたかった。需要ないって分かっているんですけども書きたかった。芳くんはどうあがいても左にはならないので楢っちに出てきてもらいました。このCPは結構好きです。天宮さんが色っぽければいいんです。芳くん相手では余裕綽々なので駄目。

次は副会長×なっちゃんとか書いてみたいですね。あとは柵越えして、副会長×天宮さんとかその逆とか。芳春×なっちゃんとかもやってみたいなあと思っています。まあこっそりやります。

▼ 14/01/01

あけましておめでとうございます。返信不要だったんですけども新年の挨拶が来ていて嬉しかったですありがとうございます。
0時に友人と初詣行ってきました、校倉です。一升瓶片手に騒いでいる人がいました。結構人いたん。おみくじは大吉が出ました。
紅白は陛下が可愛かった。


▼ 13/12/29

改装してみました。なにかおかしなところがあればご一報ください。そのうちaboutとメインも改装しようと思ってます。会長と少年はアンケート1位だったので更新してみました。


▼ 13/12/28

クリスマスって過ぎたんですよ。サンタクロースが来なくなって久しいので忘れてました。
追記は天宮さん×芳秋のクリスマス
追記


 クリスマスイブは終業式だ。

「げ、」

 教師から受け取った芳秋の通信簿には5から8までがある。隣で東江がどうだった、と聞いてきたが、そんな彼の通信簿には7以上しか存在しない。芳秋の通信簿を覗き、あーと声を上げた。

「神楽と約束してなかったかっけ」
「あーうん。5を取ったら勉強合宿。三が日終わってからだけど」
「ど、どんまい」

 期末試験は全部6割以上とれて、天宮にお願いができた。だから成績の方も大丈夫だと思ったのだ、それだけでは駄目らしい。合宿、と天宮の厳しさを知っている芳秋はうなだれた。東江はそんな芳秋の肩を叩くが、芳秋は顔を上げなかった。

「クリスマス会は出んの? 神楽はでるらしいけど」
「出るんだ。何でだろ」
「旧生徒会は強制だってさ。帰郷しないんだろ?」
「うん」
「なら出ようぜ」

 ちなみに参加費1万円。懐事情と相談すると出たくない。どうせ居心地が悪いのだ。だったら美都と九重でも呼んで3人で遊んだ方が安上がりだし楽しい。

「考えとく。ゆーくんは行くの?」
「強制連行。生徒会だから」

 大変だなあと思いつつ、生徒会室方面に向かう。クリスマス会は25日に行われるので、明日までに決めればいい。多分出ないんだろうなあと思いながら、外を見る。雪が降りそうな曇天で、重々しい。天宮との勉強合宿を思い出してさらに気分が重くなった。

「プレゼントは何買った?」
「プレゼント?」
「神楽に何か贈るだろ?」
「プレゼントはサンタさんがくれるものだよ?」
「……マジで?」
「うん」

 サンタとはもちろん兄である。純粋培養な芳秋には基本的にそのような知識は抜けている。サンタさんがくれる側であるのだからサンタでない芳秋は貰う側である。そこのやりとりしか想定していない芳秋はプレゼント交換など頭にない。

「クリスマスって恋人がプレゼント交換する日でもあるんだぞ」
「……そうなの?」
「神楽は用意してると思うぞ」
「……どうしよう」

 早く言えば良かったと東江は悔いた。芳秋は某熱帯が思い浮かんだが、お急ぎ便で取り寄せても明日になってしまう。学校に併設されている店は食料品と生活必需品しかないので、ギフトを得るのは不可能に近い。天宮が怒るとは考えにくいが、軽くでも失望すると思うと地味に心にくるものがある。血の気を失った芳秋に対して、東江は助け船を出した。

「これは、アレしかないな」
「アレ?」
「アレ。『プレゼントは俺』」
「肩たたき券? それじゃあ敬老の日と」
「違う違う。一日神楽に仕えるんだ。お茶の用意したり、ご飯つくったり。所謂執事だな」

 それなら出来そうだ。天宮が無理難題を言って来ることはないだろうし、冬休み帰郷する予定のない芳秋は暇だ。問題ない。

「じゃあ、それにしようかな」




 東江から作法を聞いた後に、生徒会室の門扉を叩き、解散した。天宮の部屋に向かう事にして、歩く。生徒がばらばらと帰宅していて、恋人同士なのか2人組が目立った。

 昇降口を抜けると冷たい風が吹き抜ける。学校で指定されているコートは暖かいが、スラックスだけでは足が冷えた。タイツでも履こうかな、と真剣に悩んでいる芳秋を傍目に天宮はさっさと帰ろうと芳秋が小走りにならない程度に足を速める。

「お前はクリスマス会どうする?」
「辞退しようかなって」
「そうか」

 天宮は特に反対はしないようだ。寮に入りようやっと息を吐く。徒歩5分程度ではあるが地獄からの生還を果たして、芳秋はお風呂入りたいなんて考えている。しかし天宮がそれを許さなかった。

「成績」

 部屋に入った途端にこれである。身を堅くした芳秋の反応を見て、結果が分かったのか、天宮は笑みを形作る。部屋に上がり、椅子に座ってから芳秋は鞄から成績表を天宮家庭教師に渡した。ざっと目を通している天宮は怒ってはいないようだ。

「上がったな」

 全体としては上がっていた。元は5と6が大半を占めていたのだが、今回は6と7が大半を占めている。くしゃっと芳秋の頭を撫でて誉める天宮に、芳秋は合宿がないかもしれないと安堵する。

「合宿内容は数学と化学にするか」

 しかしそんなことがあるわけがなかった。ちなみに見せてもらった天宮の成績表は10が並んでいた。

 成績表の開示を終えて、夕飯の制作に取りかかる。シチューと唐揚げというメニューを作り上げて、食べ終わると天宮はケーキを冷蔵庫より取り出した。それを平らげてしまうと残るイベントはプレゼント交換である。芳秋がソファーに座ってくつろいでいると、当たり前のように天宮はプレゼントを芳秋に渡した。

「ありがとうございます」

 天宮が渡したプレゼントはまた後で開けることにして、芳秋もプレゼントを渡そうと東江から貰ったリボンを取り出した。くるっと首に巻いて、リボン結びを施したがそれだけの動作で凄まじい羞恥心が襲う。東江かわ教わった作法だが、自分には合わないと思う。

「プ、プレゼントは、俺です」

 言い終えたあと俯いた。やはり生活必需品のタオルでも買えば良かった。そう後悔しながら、天宮を見上げるとなんとも言えない顔をしている。

「……頑張ったな」

 慰めを言われ、くしゃくしゃと髪を撫でられる。顔を赤くした芳秋は恥ずかしすぎて再度顔を伏せた。

「じゃあ、明日クリスマス会に出るか」
「え゛」

 思いがけない台詞に芳秋の声に濁点が入る。恥ずかしがるのも忘れて真意を問うと、先ほどの言葉がそのまま返ってきた。

「い、いや」
「俺のものだろうに」

 にっこりと笑われて拒否権がない事を告げられる。顔と台詞が合ってないがいつものことなので指摘しないが、背筋に薄ら寒いものが走る。悪寒だ。しかし言い争っても負けるので諦めて、芳秋は腹を括った。

「着る服はジーンズとパーカーで構いませんか? スーツは持ってないのですが」
「ああ。普段着で参加する奴もいれば仮装したりドレス着る奴もいるし構わないだろ」
「そうですか」

 1万円が飛んだ。とりあえず天宮と会わない日はカップめんで済まそうと決め、資金繰りを済ませた。

「神楽さんのプレゼント開けていいですか?」

 自分のプレゼントをその場で開けられるのは恥ずかしいだろうと遠慮していたが、煌びやかな包みは解きたくなる。天宮に確認するといいとの返事が返ってきたので、芳秋は箱を開ける。

「指輪、ですか」
「安物だがな」

 銀のリングだ。シンプルかつ上品な作りで、宝石が一つだけはめ込まれていた。

「貰えませんよ」
「リングは束縛の意味を持っている」

 いきなり何を言い出すのか。芳秋は真意を問うように天宮を見る。天宮は芳秋の左手をとり、薬指をなぞった。

「受け入れるなら、ここに」

 束縛を受け入れるなら、薬指に。
 手を解放されて、芳秋は指輪を見つめる。無機質に輝く銀の輪を手にとって、天宮に渡す。拒否されたか、と思うがどうもそうではないらしい。

「神楽さんがつけてください」

 天宮は芳秋の左手の薬指に指輪を填める。芳秋の手で存在を慎ましやかに主張するそれを眺め、芳秋は天宮に抱きついた。

「似合ってます?」
「ああ」
「ありがとうございます。嬉しいです」

 どちらからともなくキスをして、クリスマスは幕を閉じた。 

▼ 13/11/28

ということで文化祭編は終わりです。これ08〜11は3日ぐらいで仕上げたんですよ。凄くないですか。
追記は後書き。
追記

文化祭編は宝来と芳春さんのハッピーエンドを目指しました。当初の予定では、こいつらはくっつかないで子供がくっつく予定だったんですけど、そんじゃ可哀想だなということで、当人をくっつけました。ついでに、芳春の子と天宮妹の子をくっつければ間接的にですけど芳秋と天宮さんの血が混ざりますよねとも思いました。芳春さんが返事してないんですが、返事したらR入りそうだったんで切りました。

タイトル独善なんでほんとに独りよがりな人が多いのです。自己完結当たり前で惚れた方が負けで手に入れるには頑張るしかない。でも落っことしたらそれに見合う返礼があります。多分。

ついでにエロ宮さんを書きたかったんです。でも本編は健全なのでやりませんでした。あと天宮さんと芳春さんは倫理が一応備わっているので公共の場でそんなはしたないことはしません。でもエロ宮さん書きたかったんです。うんまあ、この話広げちゃうとRになるんでしません。R入る前段階かすごい誤魔化したRが好きと主張してるだけだと同志を獲られないので地道に布教活動をしていく所存であります。チラリズム萌です。
おすすめサイトがあれば是非教えていただきたい。




▼ 13/11/22

追記は文化祭の芳秋女装。
もう少しまとまったら正式に更新します。
留田さんは短編にいる変装平凡です。
追記

 目を開ければ、違う自分がいた。

 試着時のメイクさんが風邪をひいたようで、代わりに来た留田というメイク担当によって最新の化粧技術をフル活用された芳秋は、人目見れば女の子だった。服装は一昔前の女学生のような袴姿。長髪のカツラをつけられて、もともと痩せ形だったのもあり、どこからどう見ても女性である。芳秋の面影は全くない。

「誰だお前」

 様子を見に来た天宮にそう言われてしまうほどである。それぐらい面影がなかった。思い切って変身しちゃおうかという留田の言葉に頷いたのが悪かったと思うけれど、これなら外に出ても恥ずかしくないのである。誰も芳秋とは分からない。

「加藤です」
「声に凄まじい違和感を覚えるな」
「加藤です」
「裏声はやめておけ」

 かわいそうなものを見る目で見てくる。天宮は素材を生かした化粧なので特に違和感はないが、素材を進化させたような化粧の芳秋は姿と声の違和感がありすぎた。

「芳秋!」

 隣の部屋で化粧と着替えを終えた東江がこちらに顔を出す。東江は素材がもともと可愛らしい作りをしているからか、誰だか分かる。ピンクのロリ系である。メルヘン。

「あれ? 芳秋は?」
「これだよ」
「え?」
「ゆーくん似合ってるね」

 声を聞いてやっと分かったようで、東江は目を丸くした。ぱっちりとした目とか、桃色の頬とか長い睫とか綺麗に整えられた眉などが上品に顔に配置されている。かわいさだけなら学園1といってもいいだろう。もはや特殊メイクの領域である。

「可愛いな」
「そう?」
「喋んないほうがいいぞ、違和感がすげえ」

 そこまで違和感があるのだろうか。あとで兄に見せて聞いてみようと決めた。

「じゃあ、見回り行くか」

 はい、と答えようとして芳秋は思いついたようにペンと紙を取り出した。そして、『はい』と書き出す。

「こっちのが良いんじゃね?」

 と言って楢篠に渡されたのは小さいホワイトボードだ。どれだけ違和感があるのか、と試しに鏡に向かって、口を開いてみた。

「加藤、芳秋です」

 ああ、納得。ありがたくホワイトボードを受け取った。

▼ 13/11/20

更新しました。
比較的シリアスパートみたいなの書いてるんで、比較的ギャグなパートを書きたいです。
東江さんは気付いていなかったようです。そのくせに芳秋が惚れた天宮さんのことをどこが良いんだろとか言っちゃう子です。でも天宮さんけっこう奇行が多いので仕方有りません。
ちなみに天宮さんは東江さんには優しいです。「〜だからな」と言うところを、「〜だからね」と言ってくるぐらいには優しいです。



▼ 13/11/12

拍手が復活しました。以前掲載していた拍手文と、新規3編あります。
眠いんで後書きは起きてやる気があったら書きます。おやすみなさい。


▼ 13/11/08

ヤンデレ書こうとしたらことごとくメンヘラにしかならなかった校倉です。
企画と質問を片づけました。
ご協力ありがとうございました。
Twitterはabout下部に戻しました。
以上。




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