ヤンデレのリドルに〜あとがき
ヤンデレが大好きです。アニメでも、漫画でも、文でも、どんな形の作品でも非常においしいと思います。
でも特に文で書かれたものが好きでよく読むんですが、自分で書くとなるとやっぱりむずかしい…。ヤンデレを書くのが上手な方って尊敬します。
ヤンデレる過程は大好物なんですが、それを私が書くとなるとものすごい時間がかかって矛盾も生じる(いつもの事)だろうなぁと思ったので試しに短編で書いてみました。結果…中々手ごたえあったぜ…とか、かっこつける余裕しか残ってません。
またチャレンジしてみたいなぁ。
私の考えるリドルは、誰かを好きになったらなんか病みそうなイメージです(勝手に)。
でも最初は内に秘めておいて、けどだんだん表に出しそう。気づいたら逃げ場なんてなくなってそうで、ほんと恐ろしいやつです。
そして自分勝手だから甘やかしたい時に甘やかすし、苛立ったらその気持ちを真正面からぶつけちゃう。良くも悪くも率直。厄介ではありますが、分かりやすくていいような気もしますね!(無理矢理ポジティブな方向に持っていく)
しかし悪い方向に逝ってしまったのがこないだの短編でした。しかも今これ一発変換で『逝く』が出てきた。なんて空気の読めるパソコンなのかと…。
そして、いつものように好きなシュチュエーションを盛り込みました。月明かりが射しこむ薄暗い部屋に二人きり、だとか…あと私はやたら本というアイテムを出しまくることにようやく気付きました。リドルって本が似合うと思います。関係ないけど、小さいころに絵本読んでたりしたら萌え。
あと、傷をつけるのは自らの手で、というところはおそらく一番書きたかった所かもしれません。彼なりの愛、愛し方。歪んでいるように見えても本人にとってはいたって純粋なもの。
夢主も、それを少しだけ理解することが出来たけど受け止めきれず…な結末でした。
ちなみにタイトルの元ネタは某ドラマCDです。思いつかなかったので遊んでみました。
元ネタのほうもヤンデレ作品です。気になる方は死ぬほど愛されて眠れない、で調べてみると出てきますのでぜひ眠れなくなってください。