Short story


仕事@錫也

「仕事行ってくるよ―」
「ちょっと待って。…はい、お昼のお弁当と朝食のサンドイッチ」
「ありがと。錫也はいいお嫁さんになるねぇ…」
「まだ俺は働けないからこれぐらいは、な」
「錫也大好き!…じゃあ、いって――」
「――その前に、いってらっしゃいのキス…」
「ん……恥ずかしいからこれやめない…」
「やだ。じゃあ、いってらっしゃい」
「…いってきまーす…(キスして仕事なんかに集中できるか馬鹿…)」

年下の錫也と年上の主人公。
錫也は大学生のつもり。
私の中で錫也はキス魔の部類に入っている。
10.19 Fri 00:52:30
勉強@一樹

「一樹―」
「ん、なんだ?」
「ここわかんない」
「えー、これわだな………」
「………」
「………」
「…わからないならわからないっていってくれない」
「すみませんわかりません」
「いいよ誉ちゃんにきくから」
「…誉に、か…」
「……何よ」
「いや、なんでもない」
「…ヤキモチやかないでくれる…。好きなのは一樹だけなんだから…」
「っ…お前って奴は…」
Chu!!

やっぱキスしちゃうぬいぬい。
10.17 Wed 02:04:02
勉強@羊

「羊、これの答え何?」
「えっと、χ=2y…って何言わせようとしてるのさ」
「ちっ…だってわかんないんだもん」
「答え聞くから余計出来なくなるんだよ…。で、どれができないの?」
「全部」
「……」
「その哀れむような視線やめてくんない」
「いや、君がそんな馬k…なんでもないよ」
「おい今お前馬鹿って言いかけただろ。笑顔で何にもないよって何かあったようにしか思えないよ」
「教えてあげてもいいよ」
「え、まじで」
「ただし、全部終わったら僕にキスすること」
「ふーん…キス……キスっ!?」
「嫌なの?だったら、間違えた事にキ――」
「――ああああ最初のでお願いしまあっす!!」
「なんだ、残念」
「…この悪魔め…」
「ん?間違えた事にキスの方がいいの?」
「なんでもありませんわ…ホホホ…」

「あいつまたはめられてやがる」
「羊以外には絶対に頼まないよな」
「てことは…」
「そういうことだろ」

何故かみんなキス魔。
10.15 Mon 02:41:19
勉強@哉太

「あ―…?」
「哉太、勉強ぐらい静かにやりなさいよ」
「そのいつもうるさいみたいなのやめろよ」
「実際うるさいでしょ」
「俺はうるさくねぇし!」
「今のそれがうるさいのよ」
「……まあいいや。ここがわかんねーんだけど…」
「はぁ?こんなのもわかんないの」
「わかんないもんはわかんないんだよ!」
「まあいいわ。教えてあげる。…ここにχを代入してyを求めるの。その式で出たyをこの式に入れて…」
「お、こうか」
「そうそう。やればできるじゃん」
「……お前、勉強だけは出来るんだよなあ…」
バシッ
「痛っ…叩くなよ!」
「哉太が余計なこというから悪いのよ。…いいわよ、もう勉強教えないから」
「わ、悪かった…もう言わないから…!」
「…しょうがないわね…」

「哉太も最初から言わなきゃいいのに」
「あいつが哉太に甘いのが原因だけどな」
10.14 Sun 19:32:16
勉強@錫也

「…錫也」
「何?」
「勉強教えて下さいお願いします」
「…やって欲しい時はどうするんだっけ?」
「う……いいよ羊くんに頼むから…」
「…駄目、俺が教える」
「羊くん確か図書室にいるはずだし」
「いかせないし、俺が教える」
「………(引っ掛かりやがった)」

何かやって欲しい時はキスするという謎の約束。
勉強嫌い(・ω・`)
10.14 Sun 19:22:39


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