「えッ!?いやお昼の弁当はありがたいけど、朝飯まで…っ」


「大事な主将です。しっかり栄養付けてもらわないといけませんし、もし具材で食べれないのがあったら『食える!食う!あんがと!!』






俺は二つを受け取ってにっこりと笑みを浮かべた。

やべぇ朝からやばい、俺の頭お花咲いてない!?大丈夫!?






「おはよ。今日は詩織一緒だったんだ。」


「おはようございます孤爪さん!たまたま会いました。」


「……とりあえず、その孤爪ってやめない?…研磨でいいから。」


「あ、はい!では研磨さんで!」


「で?この頭にお花咲いてるこの人どうしたの。」




俺はどうやらぽわわんとしながら別世界に意識が飛んでいるらしい。




「ど、うしたんでしょうか……。いつもより少し早かったですしまだ眠いのでは…?」


「(いや絶対原因は詩織なんだろうけども……)ふーん、まぁいいや、行こ。朝練遅刻する。」


「はい!」


 




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