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その後のクリスマス

※18禁、エロ、コスプレありです!苦手な方はご遠慮ください。

2人きりの甘いクリスマスを過ごしたバンビちゃんたちの夜。実際は何があったのでしょうか。
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「さあて!聖なる夜に恋人たちのすることといえば!愛の確認だよな、小暮!」
「え?う、うん」

二人でごちそうを食べ、プレゼント交換をしてキスをして。かわいい小暮が頬を染めて少しとろんとした目で俺を見上げた時、俺が突然テンション高くそう言ったことで小暮は目をぱちくりとさせた。急になんだろうかと戸惑ったように首を傾げるその仕草に俺の中の人格メーターのメモリが

『紳士→野獣』

へと振り切れる。
きょとんとする小暮をベッドに待たせて、いそいそとクロゼットから紙袋を持ち出し小暮に差し出す。

「クリスマス、と言えばサンタクロース!てなわけでこれを着ろ!いや着てくださいお願いします!」

俺から受け取った紙袋を怪訝な顔で恐る恐る受け取った小暮は中身を見て固まった。

「サイズは間違いないから!お願い!」
「…わか、った…」
「やったー!俺待ってるから!さあいってすぐいって!」

ハイテンションの俺に促され、若干呆然としながら紙袋を持って着替えのために部屋から出ていく小暮の背中を期待のまなざしで見つめベッドに潜り込んでまつ。しばらくすると、寝室のドアが控えめに開けられ、小暮が現れた。

「お、おお……!!」

現れた小暮の姿に、感嘆の声を上げ思わず膝立ちになって震える。

「…あ、あんま、見ないで…」

恥ずかしそうにシャツを引っ張って必死に伸ばす小暮。
俺が渡したのは、サンタクロースのコスプレ服だ。だが、普通のサンタ服ではない。俺デザインのオーダーメイドだ。
え?無駄遣いはやめたんじゃないかって?馬鹿者、これは自分の娯楽(げふんげふん)の為に使った金だから小暮に使ったわけじゃないから怒られないのだ!


上は赤色のパワーシャツのようにピッチリとした物で、少し小さめ。小暮の逞しい筋肉のラインが浮き彫りになり、少し上まで上がるためへそ丸出し。
下はエナメルの赤の短パンで、裾に白のファーがついてある。
そしてそして、俺のこだわりはさらにその下!

実は、服と一緒に真っ赤なビキニパンツと、赤いニーハイと、ガーターベルトを入れていた。短パンの裾からベルトがのぞいてニーハイに留められている、ということは…!



「サンタさん、俺今年一年イイコだったぜ?プレゼントほしいなあ」
「…っ、な、なん、え、え?」

手招きをして俺の転がるベッドまで来させると、手を引いて小暮サンタに俺をまたがせる。俺の台詞に、なんて返していいのかわからないんだろう。おどおどと目をさまよわせる。

「イイコの俺に、サンタクロースをプレゼントにちょうだい?」

そう言って鼻先にキスをしながら尻をなで、股間をゆるく指でなぞると小暮はぶるりと体をふるわせた。


「ん、アん、…っ、く、はぅ…、ん、ンッ…」

カシャカシャと、小暮の頭上で鎖の擦れ合う音がする。小暮の腕は、白いファーのついた手錠で拘束されており与えられる刺激に小暮が身を捩る度手錠の鎖がなる。

「トナカイのベルみたいだなあ?」
「あ…っ!」

くり、と人差し指の爪先で胸の尖りを押してやるとびくりと体を跳ねさせた。
俺は小暮の腕を手錠で拘束してから、シャツを脱がさずにずっと乳首ばかりをいじっている。

かれこれ20分にはなるか、いじられすぎてピッチリとしたシャツの下からかわいらしい小暮の乳首がプクリと尖って主張している。

両乳首をそれぞれ人差し指の腹ですりすりとこすってやるとびくびくと跳ねながら甘い声を漏らす。ほんと、乳首弱いよな。

「は、ぁん…っ、アッ、あ、…っ、ひ、ぁ…!」

めちゃくちゃ感じやすいのに、そこでは決定的な刺激がもらえずに辛いのだろう。がくがくと体を揺らしながら涙を流し、嫌々と頭を振る。

「きもちいい?小暮、おっぱい好きだもんな?」
「ひぃ、んぁっ、す、きじゃ、な…!アッ、アッ、…っく、あはぁ、アん、あ、あっ、あ…!」

シャツの上からカリカリと乳首を爪先で引っ掻いてやるとひっきりなしに喘ぎがもれる。
その切なそうな顔ったら!意地悪したくなるっつの。

「嘘つきだな、小暮は。そんな嘘つきな悪い子はちゃんと認めるまでここをいじってやらないとな?」
「や、いやっ、いやぁ…!あっ、あん!あぁっ!」

つん、と尖った両乳首を、人差し指と中指を走らせるようにして高速でひっかく。

「ひゃ、っ、ん、ん、あん、あん、アッ、アッ、やぁ、っ、あはぁ、あ、ああ!ああ!」

白いのどを反らしてがくんがくんと大きく跳ねながら、腰を上下にかくかくと揺らす。
短パンの前が盛り上がって、小暮が完璧に勃起してるのがわかるが触ってやらない。涙を流して、眉を寄せ、口は開いたままもう『あ』以外の言葉を発することが出来ないほどに感じているのがわかる。

「なあ、素直にちゃんと言わないとな?サンタクロースはいい子の味方なのに、自分が嘘つく悪い子じゃだめだろ?」
「ひ、いぅ、言う、から…ぁ!アッ、アッ、やめ、…ふ、ぅ、言うから、やめ、やめてぇ…!」

子供を諭すように言いながら、両乳首をずっと責めていると小暮は泣きながら静止を求めてきた。きゅ、と摘み、小暮の頬にキスをする。

「んん!」
「ほら、じゃあ言ってごらん?どこがどうで、どうしてほしい?」
「ひ、…っく、、お、おれ、は…っ、ち、く…っ、ちく、び、が、…っひ、っく…」

恥ずかしくてたまらないんだろう。真っ赤な顔でぽろぽろと涙をこぼし、なかなか言葉を紡ごうとしない。俺はお仕置きとばかりに摘んでいる乳首をゆるく押しつぶすように指先でもんでやった。

「うあ、あああ!」
「ほらほら、言わないのか?あと、乳首じゃなくておっぱいだろ?」
「ひ、はぁ、んあ、あ、あっ、おっぱい、おっぱい、らめ…!あ、あ、あ」
「なんでだめなんだ?ん?」

くいくいと軽く引っ張りながら紙縒をよるように捻ってやると小暮はがくがくと小刻みに痙攣させた。

「き、もち、い、からぁ…!おっぱい、きもちいの…っ、ひっく、…おね、が、ぁ、あっ、きもちい、から、もっ、ゆぅしてえぇ!」

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