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バンビちゃんのチョコレート・18禁

※注意 こちらは18禁になります。苦手な方はお引き取りください。

バンビちゃんと会長の甘えちバレンタイン、会長変態ですが覗いてみたい方はどうぞ♪

―――――――――――

仕事を終わらせた俺はダッシュで教室へ行って小暮を攫った。
いそいそと服を脱がそうとした俺を、小暮は珍しく必死になってシャワーを浴びたいと訴える。
あまりに頼むので仕方なく用件を飲み、なら一緒にと言うとそれも拒否。俺にも一人で浴びてきてくれと頼む。

なんなんだ、小暮。泣くぞ。

泣く泣く、小暮が出てきた後に一人でシャワーを浴びて出て行くと、小暮は寝室の電気を消し、カーテンを閉めてベッドに横たわっていた。
暗くてよく見えない。


「小暮…?」


そっと近づく。につれて、何だか甘い匂いが…?


「こっ…こぐ…っ!」



そこには、顔を真っ赤にして、胸元からへそあたりまでチョコに濡れた小暮がいた。



「…き、今日はバレンタインだから…綾小路が、さっきしたいって、叫んでたから…
あの、このチョコ、みんながくれて…その…」



それでさっきあんなに必死にシャワーを勧めたのか。ベッドにビニルシートまでひいて、1人でおれのために準備してくれたのか。

ぷるぷる震える小暮の腹を、つう、とチョコが滴る。



「いただきま―――す!!!」



飛びついて食らいついた。

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