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もじもじと内またを擦り合わせる幸人様。ちら、と見ると完全に勃起しているのがわかる。
ああ、そこがむずむずするんだな。
乳首から手を離し、ズボンと下着に手をかけずらしてやると健気に勃ちあがる幸人様自身が現れた。
同じ男で、同じもののはずなのに、目の前で揺れるそれが欲望を刺激する。
ちろ、と舌先でいたずらに一度だけ舐め上げる。
く、と幸人様が喉をそらした。
感じてくれた
。
幸人様の反応を確認すると同時に、すべてを口内に収める。
「あ、ああ…！」
ゆるゆると口を上下させると、
幸人様は喉から胸全体を反らし大きく喘いだ。
「は…っ、も、出る…！」
ぶるぶると太ももが痙攣したと同時に、俺の口の中に熱い飛沫が飛び散る。
それを全て受け止めて、一滴も漏らすまいとしつこく吸い上げてやると幸人様はぽろりと涙を一粒落とした。
全て嚥下して、顔を上げると幸人様が真っ赤な顔で俺をじっと見つめていた。
その顔がかわいくて、ほほに一つキスを落とす。
自分の指をなめ、幸人様の股の奥のその窄まりに指先を当てた。幸人様がびくり、と一瞬竦みあがる。
そのままゆっくりと入口をなぞり、
緩んだところでつぷりと入口をなでていた指を忍ばせた。
「う…、ン…」
ぬぐ、ぬぐとゆっくりかき回しながら奥へ奥へと進ませる。
確か、この辺…。
奥の少し手前、腹側のあたりを指を曲げて探る。
「やっ、あ！」
少し違和感を感じるところに指先が当たると、
幸人様は広げていた足をびくんと跳ねさせた。
「ここ、ですね。」
幸人様が跳ねた場所を、重点的に指で押しつぶすように弄り続ける。
「ひィ、んっ、やん、そこ…っ、お、かし…！あっ、あ！」
ぽろぽろと涙を流しながらがくがくと体を痙攣させる。
ここが噂の前立腺らしい。
ぐりぐりと執拗に弄ると、勃ち上がっている幸人様自身から先走りがだらだらと溢れシーツを汚した。
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