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まじですっげえ嬉しかったんだけど、俺は自信がなかった。
話をした限りでは誠二はノンケだ。
俺はゲイだから勘違いとかはないけど、誠二はもしかしたら付き合ったけどやっぱ女がいいってなるかもしれない。
そんなん言われて捨てられたら、立ち直れない。
だって、俺はもう誠二にゾッコンだったから。
だから卑怯な俺は、
｢好きかどうかわからない｣
と言った。
そしたら、誠二が
｢お試しでいいから付き合って。絶対大事にするから｣
と、必死に食い下がった。
俺は、内心飛んで喜びながら承諾した。
誠二は、本当に俺を大事にしてくれた。誠実で、優しくて。俺も誠二も気が強いから、しょっちゅう喧嘩したりもしたけど毎日がとても楽しかった。
俺は、まだ好きだとは言わなかったけど。
２ヶ月たったとき、初めて結ばれた。
本当に幸せだった。
初めて抱かれた日、俺はちゃんと誠二に好きだって言おうって決心した。
でも、その次の日。
俺は誠二に一生気持ちを伝えることができなくなる出来事が訪れた。
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