4
｢いやあ、いやああ…｣
高雅は、逃げるまもなく吉岡にのし掛かられた。吉岡は高雅のシャツをはぎとり、赤く立ち上がった乳首をなぶる。
チュバチュバと吸われ、舌でコロコロと転がされ。もう一方は指でクリクリと弄られる。
媚薬のせいで敏感になった体は、与えられるすべての刺激をキツい快感として高雅を苛んだ。
｢あっ、あっ、いや、やめてぇ、あんん｣
嫌々と体を捩るが、力が全く入らない。
｢ほら、どうしてほしい？言わないとあげないよ？苦しいでしょ、出したくない？｣
ニヤニヤと笑いながら、高雅のペニスをズボンの上から揉みしだく。
｢いやっ、いやああ！あっ、あっ！｣
与えられる刺激に、高雅は体を跳ねさせた。
吉岡は、そんな高雅のアナルを、ズボンの上から指で押す。
｢あああ！｣
｢ほら、ここに欲しく…？｣
指先に違和感を感じ、高雅のズボンを下着ごと剥ぎ取る。
｢…っ、や、いやだ！｣
高雅の足を高くあげ、その後孔をまじまじと見つめた。
｢すげ、なにこれ？白馬こんな趣味あるんだ｣
ニヤニヤと笑いながら、出ているコードを引っ張る。
｢やあ、ああっ！ああっ！｣
出てきたローターを、また奥まで押し込み、コードを引き入り口まで出すとまた押し込むを繰り返す。
｢ははっ、すげえ！白馬にたっぷり出してもらった？ローター精子まみれでぬるぬるだよ。きもちい？｣
｢いやあ、いやあああ！
あん、あん、あんっ！｣
散々弄ばれ、高雅のペニスは今にも達しそうに勃起している。
だが、あと一歩の所で達しない。
媚薬の効果で高雅の体はいつもより達しやすくなっている。もう何回も射精していてもおかしくはないはずなのに。
吉岡は、不思議だった。
｢…もう我慢できなくて、何回イっててもおかしくないのにね？｣
[ 110/283 ][＊prev] [next＃]
[mokuji]
[しおりを挟む]トップへ戻る