memo
Moonchrome Syndrome 1章

 無事に1章が書き終わりましたので、宣言通り後書きっぽいものを綴りに参りました! 偉い、私!(偉いのハードルが低い)
 1章終了とはいえ、色々と飛ばしながら書いたりもしたので分量はそこまでありませんでしたかね。まぁ出掛けてからが1日しかなかったから、短くもなるか。

 そんなわけで、ちょっと分かりにくかったかも? なヴァンさんとノアのもだもだ部分について、補足をしておこうかなと思います。

 当連載では4人でのクレイユ村となりました。家族旅行みたいだな、とか思ったのはここだけの話。
 というのも、思った以上にノアがフェリを可愛がってて私の方がちょっとビックリ。対アニエスにもなんか気遣いしてるし。おかげで頼りになる父親と優しい母親、そして娘たちみたいな構図になった気がしました。私だけが見てる幻覚だと思います。
 このように、ノアは自然と女子供に優しくする好青年で紳士です。そしてそれに加えての朴念仁タイプ。帝国の某教官にも負けない、無自覚に周囲を惚れさせるくせに本人は一切気付かない、タチの悪い奴という設定です。
 そして、ノアの朴念仁はリィン(の私なりの解釈)と同じで、自己肯定感が低いからこその「オレなんかを好きになる人はいない」といった考えから来ています。つまり好意を感じても「気のせい」で済ませてしまうんですよね。

 同時にヴァン視点を書いてみると、ヴァンさんが私の想定以上にノアのことを気にかけて、めちゃくちゃ見てる感じになりました。もはや普通に「それって愛では?」とか思ってしまった。
 なので私にとっても新事実なんですが(?)、ヴァンさんは本編開始時点から、ノアにセフレ以上の重めの感情を持っているらしいです。一緒に生活するうちに、多分色々と情が湧いちゃったんでしょうね。
 けど自分にも負い目やらがあるからこそ、それを口に出すつもりはないんでしょう。だから何も言わず、ただただノアを守ろうとしていると。
 ……いやぁ、無自覚両片想いくらいのノリになっていくのかなぁとか思っていたのに、思いがけない誤算でした。まぁ書いてて登場人物が勝手に動くことは良くあるので、致し方がありませんね。

 なお、ノア自身は前述の通りの朴念仁なので、ヴァンさんのそんな気持ちに一切気付いていません。
 「1-2:5」の中でも、ヴァンが庇った時の「怪我をさせられない」に自分も含まれているとは想像もしていない、朴念仁を通り越して馬鹿です。そして馬鹿なりにヴァンが大事な存在で、彼のために戦いたいと思ってると。本当にタチが悪い奴だな?
 というわけで、彼らはお互いにクソデカ感情を抱いて勝手にすれ違ってるという。徹底的に好意の気配を否定する奴と、絶対に好意を口にはできない奴……相性がまぁ悪いですね。なんてこったい。

 アニエスとフェリは、既にこの2人がなんやかんやで両想いなことを察してるんですよね。というか、これから加入する皆さんも全員気付く。
 だからこそ、2人きりなら一生交わることのなかったその想いが叶うためにも、事務所の仲間たちの存在が必要不可欠なんでしょう。そういう話が書きたいので、どうぞよろしくお願いします。

 というわけで、次は2章。わりと書きたいシーンがたくさんある章でもあるので、書くのが楽しみですね。のんびり頑張ります。


 あと、せっかくなのでUが発売する前に、可能ならやりたい(?)夢ネタ……というか、ノア君のネタをメモしておこうかなと思います。

 その1! 敵サイドの人に寝取られてほしい!
 いや、のっけからこれかよって感じなんですけれど、本当にこれやりたくて……。
 現時点では詳細は伏せているのですが、ノアってかなりのトラウマ持ち男子なので……まぁ是非ともね、それがトリガーになって一悶着あって、敵方に拉致られる展開とかがあってもいいんじゃないかな。洗脳、闇堕ち、寝取られ、どれでも大いに結構。
 実は我が家の夢主で一番ヒロイン力高いんじゃないかなと思ってます、ノア・ローレンス。他の女子を差し置いての圧倒的No.1なので、ぜひともヴァンさんにお姫様の如く救ってもらいたいところですね。

 その2! 人外的なヤバい奴に好かれてほしい!
 上のと似てるようで非なるものなんですが……これはね、黎の展開を見て詳細を決めようと思って、まだ完璧には詰め切ってないノア君の過去に関するお話です。
 設定に何かしらのそういう存在を絡められたらもっと面白くなりそうだけど、オリジナルで考えようかな〜どうしようかな〜とフワッと考えている部分があるので、利用できそうな(言い方が悪い)存在や隙間が出てきたら、使っていけたらいいなと思っています。
 そういう意味での「好かれてほしい」。まぁその妄想が採用されたとして、ノアにとってはロクなことにはならないと思います。仕方ない。

 その3! 火傷痕が見える服を着てほしい!
 こればっかりはお前の気持ち次第だろ! と言われたら、まぁはいその通りです……って返す他ないんですけれど。
 今はノア君、ハイネックのシャツだったりストール巻いてたりとかで、肌を出さずに過ごしてるんで。Uの中で、彼の中で色々と割り切る展開を作って、向き合った結果としてある程度はそういうのを見せられるようになる様子が描けたら良いな、とか思ってます。

 その4! 関係者と話してほしい!
 気付いている人もいるかもしれませんが、ノアはとある人物の関係者です。なので、その人とお話をする展開が持てたらいいなぁと思ったりなんだったり。
 Tの時点では残念ながら無理そうだったので、Uではその関係者とゆっくり話をする機会を作れたらいいな。まぁ、こればかりは原作でね、どのキャラがどう登場するか次第なのでなんとも言えません。希望だけ出しておきます。

 その5! まぁとにかくイチャついてほしい!
 イチャつくというか、ヴァンさんとは引き続き夫婦みたいな感じで過ごしてくれたらいいな、過ごせたらいいな……と。なんせ一応夢小説を名乗ってますので。
 今のTの1章時点よりももっと仲良くなってる姿が、Uでは見れたらいいな! でも甘いのは無理かな! 私の技量的に!

 と、こんな感じで勝手に空想だけ述べておきました。この中で何個クリアできるでしょうか……楽しみですね。
 まぁUって銘打ってるということは、少なくともVは確実にあると思うので、ここで無理でもまだまだ希望は捨てませんが!

 あと、ヴァンさんの個人年表を手に入れたら現在の文章も含めて設定の修正はしっかりしておこうと思います。
 この前の生放送でチラ見せがあっただけでも、訂正必要そうな部分があったので……この辺りは、Uが手元に届き次第手を加えて、また報告をしますね。


 そんなわけで、日記でした〜。またUが発売されたら、色々思ったこととか綴りにまいります〜。
 発売日と翌日は有給休暇取っちゃいますよ。9月に入ったら申請するぞ、と謎に意気込んでおきます。

 
夢語り
2022/08/28 02:29

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