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「ぼくの願いがひとつだけ叶うとしたら、そうだね、ぼくはぼくが一番恋い焦がれる人に呪いをかけるよ。なにをやってもうまくいかない、そう思い込んでしまうような呪いをね。」

プレイしたことないゲーム、読んだことのない漫画のキャラについて本腰を入れて語ったり妄想したりすることが許せないんだけど自分がそれをしたくてしたくて仕方ない
例えるなら廊下をすれ違っただけの先輩に惹かれて、その先輩の部活の練習を見ていたら好きになっちゃったみたいな　本人はちゃんと知らないのに思いだけが募っていくやつ

目指すは脱キャラ創作。というかセリフとキャラの動きだけのぺらい文章から脱したい。そもそも文章として読んでて面白いものを書けるようになりたい。キャラクターを描くだけでなく、物語を書けるようになりたい。胸を張って「俺の小説を読め！！！！」って言えるようになりたい。今じゃまだただの文章だよ。

「俺、知らなかった。生きていなくない、死んでしまいたいと心の底から思う人の気持ちなんて。そうだ、俺はただの一度だって本当の意味で“死にたい”と思ったことはなかった。そもそも、生きることに意味を問う理由だってわからなかったんだ。あぁ、でも、よくわかっちゃった。生きることに理由を見出さないと、生きることが辛くて辛くてたまらない人が、いたんだな。生きる理由も死ぬ必要もなかった俺が、そんなことに気付けるはずなんかなかったんだよな、最初っから。」

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