・美しい兄と平凡な弟のよくある泥沼

※ヤンデレ出没注意

 めりはりがない顔立ちの俺とハッキリとした目鼻立ちの兄。
 誰もが兄に目を向けて顔を褒めた。次に才能を称賛して、将来を楽しみにした。
 
 そんな状態で生活すれば微妙な俺はグレるところだが、なぜか俺は兄を馬鹿にしていた。
 
 兄は顔だけの人間で面白味のない。ある時まで本気でそう思っていた。能力も性格も圧倒的に良い兄とすべてに劣った俺という弟。美しくて働き者の母から生まれたにしては俺は出来損ないだ。反省も努力もせずに俺は目の前に大きな壁を作る兄を罵った。逆ギレとしか思えない癇癪。それでも、俺の世界では正しかった。家の中では、それが普通だった。
 
 全寮制の学園に入学した兄は音信不通と言っていい状況になった。長期休暇も家に帰ってこない。
 成績表や生活態度は封書で届くが、母は見ることなく捨てていた。こっそりと見た、その中では兄はとても優秀だと褒められていた。
 
 ある日、両親の言い争う声で目が覚めた。
 
 聞き耳を立てるまでもなく「あの子はこれからどうなるの」「あんな顔で」「かわいそうに」と絶叫する母の声が聞こえる。なだめるのではなく怒鳴り返す父は「うんざりだ」と返していた。
 
 昔からこの話し合いはあった。母に聞くと兄の事だと答えられたが、子供のときなら、まだしも今は分かってる。
 両親が言い合っているのは俺のことだ。
 母はずっと俺の見た目が悪いことを嘆いている。
 兄は美しく才能にあふれているが、平凡で地味で褒める場所がない俺はこの先どうなるのかと、そんな話をしていた。
 
 毎日のように兄の悪口を聞いて育った俺でも兄の顔が母に似て周囲よりも秀でており、頭だって普通よりも良いと分かる。
 頭がいいからこそ特待生枠で全寮制の学園に入れたのだ。
 
 美しく優秀で周囲が褒める兄を冷遇して、取り立てて目立つところのない俺を甘やかして贔屓する母。
 普通が一番、平凡は素晴らしい、兄は苦労するが、俺は大丈夫、そう言われ続けた真意は義務感だ。母以外誰も俺を褒めないだろうという同情心からの行動。自分以外、誰も俺を愛さないと母は断言していた。兄と違ってあんなに劣っていたら生きていて楽しくないだろう。生きていたくもないだろう。殺してやるのが優しさかもしれないとすら母の口からこぼれ出ていた。
 
 自分が産んだ息子が不出来でも愛さなければならないという強迫観念から出た歪みなんだろう。
 事実に気づいた時はショックだった。死ぬべきかもしれないと思った。母から貰っていた肯定の言葉は全部、嘘だった。あるいは、大丈夫だと言い聞かせるための誇張。かわいそうな俺への慰め。傷つかないでいいように事実を捻じ曲げた。
 
 これから先、安泰で楽に生きていくと決めつけた兄をサンドバッグとして俺に差し出した。自分が兄を打ち付けていく姿を見せて俺にやるように指示する。母にその気がなくても俺は母が喜ぶから兄に優しくない態度をとっていた気がする。

 反省しても遅いという自覚がある。兄が学校から帰ってこない時点で見捨てられていると思うべきだ。
 でも、俺に本当に優しかったのは兄だけだ。
 悪いことをしたら叱り、礼儀を口にするのは母ではなく兄だった。
 母は叱ることなく何でも俺が正しいと言った。俺のやりたいようにさせるべきだと口にする母に優しさはない。今にして思えば、母の言動は何もかもが優しさじゃなかった。その場しのぎだ。正しくなかった。
 
 
 
 進学する高校として兄が在学する学園を選んだのは助けて欲しかったからかもしれない。変わりたかった。勝手な話だ。嫌われていても仕方がない仕打ちをし続けた相手に近づく。普通じゃない。母から言われ続けた俺が平凡であり、普通であり、幸せであるということを否定したいのかもしれない。兄はそういったことは、言わないから、どこかで頼ってしまった。
 
 母からすれば、だまし討ちのような形で兄のいる学校に受験した。父は俺の考えに賛成して力になってくれた。母と離れるのがいいと寮の行くのを勧められる。引き留められないことは淋しかったけれど、仕方がない。俺は父にとってかわいくない子供だったと思う。
 
 
 高校に入学して触れた世界は俺の知らないものだった。
 
 正しい姿とも言える華々しく人を魅了する兄。
 生徒会の副会長として補佐的な役割に身を置きながら、存在感が大きい。
 入学してからずっと兄の名前を聞かないことがない。きっと、生徒会長の名前より耳に馴染んでいる。

 世界の違いを感じたし、兄からすると俺はかわいくない性格のひねくれた弟だ。接触するべきじゃない。毎日のように母から電話があったが無視していた。入学から一カ月も経つと着信履歴に母の名前が載ることはなくなった。子離れしたのかもしれない。
 
 俺は兄弟だということを隠して兄の親衛隊に入ることにした。俺のような地味な見た目の生徒は少なかったがゼロじゃない。数が多いので俺がいても浮いたりしない。兄の親衛隊だからこそ兄の話題がいつでもあった。兄が多くの人に好かれていることを知ると勝手だが、誇らしかった。
 
 実家では兄が異常でおかしくて、普通な俺が幸せという刷り込みがあった。手料理を兄が褒めても母が喜んだことはない。俺に笑顔を向けても兄には尖った反応を示していた。二人の衝突は日常的だった。だから、母を怒らせることを兄がずっとしているという思い込みがあった。おかしかったのは兄ではなく母なのだと実家を離れてやっと分かった。
 
 
「転入生?」
「そう。転入生が明日くる。副会長がその転入生と接触するみたいなんだけど」
「みんなで見に行くんですか?」
「大所帯は困るんだよ。最初からこっちが転入生を敵認定してるみたいになるから」
 
 
 親衛隊の先輩が困ったようにつぶやいた。
 大人数で押しかけるのは具合が悪い。けれど、放置して何か問題が起きたら目も当てられない。
 兄は男子校でも生徒からアプローチを仕掛けられることが少なくない。俺は見ていないが、中には無理矢理に肉体関係を迫ろうともするらしい。親衛隊はそんな相手から兄を守る組織だ。
 
「それで、高橋とあと二人ぐらいで通りかかったぐらいの感じで確認してきてくれ。転入生単体の容姿ではなく副会長と一緒にいる雰囲気がどういったものなのか、盗み聞きはしないでいい。印象だけでも伝えれば、みんな納得する」
 
 俺が選ばれたのは新入生なので副会長に顔を覚えられていないと思われているからだ。そして、普通の顔だから。通行人を気取れるだろうという余計なお世話。
 
「断ることはできないんですよね」
「断りたいのか?」
 
 副会長を近くで見れる大義名分を得るのが嫌なのかと詰め寄られる。ただの隊員なら嬉しいのかもしれない。俺には俺の事情もある。弟だと分かってもらえなかったらそれはそれでショックだ。兄の人生に俺は必要ないのかもしれない。中高と全寮制の学園から帰省することがなかった兄。俺が同じ学校に入学したことも知らないだろう。
 
「どうしても外せない用事があるなら仕方ないが、困ったな。高橋がやってくれると思って、こっちで処理するって言ってしまった」
 
 親衛隊の中でも派閥のようなものがある。先輩が指導する後輩は部下のようなものだ。後輩である俺の働きは先輩の評価になる。それを分かった上で断るのは先輩を軽く扱っているようなものだ。俺が副会長の弟だと話せば気を利かせてくれるかもしれないが、それはそれで別の問題が出てくる。どうしてすぐに話さなかったのか、という俺の心の話だ。自分でも説明できない感情なので聞かれても黙るしかない。
 
 兄に向けているのは今までの自分の振る舞いへの懺悔なのか、家族を頼るような甘えなのか、ほかの親衛隊と同じような尊敬なのか。俺には分からない。弟として生きていたから兄の基準は学園にいるころの姿じゃない。
 兄は俺にとって、兄なのか副会長なのか、まだちゃんと見えてない。
 
「一人で行ってもいいですか? そこまで親しい親衛隊やクラスメイトがまだ居なくて」
「あぁ、そうか。何人かで行った方が誤魔化しが利くと思ったが、ギクシャクしてたら逆に不自然だからね。一人で頑張れる?」
「はい。時間は分かるんですか」
「放課後ってだけだ」
 
 アバウトだが、俺のやることがそもそも曖昧なので、こういうものなんだろう。
 
 
 
 
 転入生の人となりは、ひとことで言えば悪夢だった。
 自分の昔の姿を見ているような自己中心的な言動の転入生。
 悪い奴ではないが、善人じゃない。
 自分が正しいと信じ込んで他人の気持ちを察することがない。
 困ったような兄の微笑みは俺によく向けられていたものだ。
 自分の姿を鏡で見せつけられる不快感は並大抵じゃない。今後ずっと転入生の観察を頼まれるのかと想像するだけで鳥肌が立ち、震えが止まらない。
 
 兄に興味がなくなったわけじゃないが、転入生を見ているのがつらい。そう思って転入生とは仲がよさそうだと先輩に報告して、親衛隊を辞めたいと伝えた。引き留められたが、形だけだろう。学園のルールを丁寧に教えてくれた先輩に申し訳ない気持ちになりながら、俺はそうそうに距離を置くことにした。
 
 逃げ癖がついているのかもしれないと密かに思った。
 自分の容姿という現実、母という現実、それから逃げてここまで来た。
 見苦しいのかもしれないが、それ以外の生き方を知らない。
 
 親衛隊じゃなくなったからか、運動部の友達ができた。
 
 マネージャーにどうかと誘われて悪くない気分になる。俺は人に必要とされたいんだろう。母は毎日、俺の所在を確認していた。俺がどこで何をしているのか、知っていないと気が済まない。過干渉だと今なら言えるが、子供の時は何もわからなかった。母から電話がかかってこなくなったことに安心ではなく寂しさを覚えている。
 
 普通とはなんであるのかという問いかけをしながら、兄から目をそらす。兄は転入生に悩まされているとか、転入生と付き合っているとか、いろいろな噂が聞こえるが、事実は何もわからない。兄のことは兄が決めることだ。
 
 
 マネージャーになってから運動部の友達と過ごすことが一気に増えた。
 
 休みなどなくサポートし続けると頭の中が空っぽになる。俺は優秀ではないが、無能ではないとして、優先度の高い雑用は全部、俺の仕事になった。
 
 その中で、もう転入生なんて呼ぶ期間も過ぎた相手に出会う。
 大きな声で俺が副会長の弟だと叫ぶ。まるで周りに言いふらすように。
 生徒たちの反応は集団ヒステリーのような、恐ろしいものだった。
 無視に始まり、暴力などのいじめとしか思えないことも行われるようになる。
 運動部からは近づかないで欲しいと言われて、急に味方はゼロ。
 
 意味が分からないでいると苦々しく運動部の友達は教えてくれた。
 
 俺の兄に対する所業は生徒たちみんなが知っているのだという。
 兄が全寮制を選んだのは家庭不和、弟である俺が原因だと語っていて、最低な弟である俺を憎んでいる人間は多いらしい。
 運動部の友達は俺を信じたいと言いながら、考えさせてくれと距離を取った。いじめられていることを教師に伝えても自業自得なんだろうと返される。自業自得という言葉に反論できずに俺は小さくなっているしかなかった。
 
 全部自分の責任だと分かっていても自分よりも年上の先輩たちに無言で囲まれたり、クラスメイト達からの完全な無視は苦しい。
 
 
 ある日、親衛隊に空き教室へ追い詰められた。
 
 裸になって土下座しろと言われた。意味が分からず動けないでいたら押さえこまれて服を引っ張られる。親衛隊の中にはお世話になった先輩や運動部の人間もいた。涙が止まらなくなった。自分の今までの生き方のせいで何もかもが壊れたのだ。助けはきっと来ないだろう。逃げることはできない。
 
 そう思っていたら、空き教室の扉が開いた。
 兄である副会長がやってきて、親衛隊を払いのけて乱れた制服の俺の腕を引っ張り立たせた。
 無言のまま引きずられるように兄の部屋に連れて来られ、抱きしめられた。
 
 兄はやはり優しい兄なのだ。
 
 俺がどんなことをしても、弟である俺を見捨てたりしない。
 泣き出す俺に嫌な顔をすることなく背中を撫でてあやしてくれた。
 そのまま俺は眠ってしまった。
 
 
 目が覚めると兄と目があった。
 顔を覗き込まれている。
 
「おはよう」
 
 身体中に違和感があって見ると手足が縛られて下半身をさらけだしていた。
 兄が小箱を振る動作をするとシャカシャカと聞いたことのない音がする。
 
「入学して、そろそろ二カ月近いのかな」
 
 兄の声は実家にいたころよりも若干ハスキーだ。
 中学で声変わりをした兄は俺の記憶の中の声と違う。
 
「俺が中学を寮に入れられてからなら、もっとだ」
 
 シャカシャカと音が強くなる。
 兄の手を動かす速度が増していく。
 
「おにいちゃんはさみしいなあ」
 
 小箱を横にスライドして兄は何かを取り出した。
 棒のようなものを小箱にこすりつけると火がついた。
 兄が持っているのがマッチだったのだと理解した時には全身から血の気が引いた。
 
 兄は火のついたマッチを俺の下半身に近づけたのだ。
 
「俺がいない間にこんなに立派な毛を生やしちゃって、おにいちゃんはショックだよ?」
「は、はっ、あ、は、は」
「かわいい。いつも怖かったり緊張すると笑ってるみたいに息が震える。引きつった息の感じがすっごくいい」
 
 兄がマッチの火を吹き消した。
 物が燃えた、特有のにおいが自分からすることが信じられない。
 陰毛をわずかにマッチの火で燃やされた。想像もできない状況に涙が止まらない。
 
「その顔、ホントかわいい。……昔から何かあればすぐにおにいちゃんおにいちゃん言って俺を頼ってきたのに、なんで、今回はすぐに来なかったの。小学校でも幼稚園でもまず俺に泣きついてきたのに」
 
 マッチをこすって、俺の陰毛に近づけようとする兄に「ごめんなさい」と口にする。
 この学校に来るべきじゃなかった。俺は兄にこんなことをされても仕方がない人間だ。わかっていたのだから、追いかけてはいけなかった。
 
「ごめんなさいじゃない。なんて言うんだっけ?」
「……え」
「あの女に忘れなさいとでも言われたか。……昔っから邪魔するんだよなあ。指を食いちぎろうとした時なんか、すげー怒られて人間じゃないとまで言われたよな」
 
 俺の指を舐める兄。
 
「もみじの手っていうの? ちっちゃい子のぷくぷくとした手は食べちゃいたいよね。今もまあ、おいしそうだけど硬そうだから、時期を逃したって感じだな」
 
 ちゅっと音を立てて俺の指から離れて、今度はお腹を一舐め。
 
「腹筋ない、いい感じのお腹してる。さすがは俺の弟だ」
「おにいちゃん?」
「大丈夫。歯は立てないよ。痛いの嫌いだもんな。昔さ、髪の毛を引き千切ったらすぐ泣いちゃって、かわいい」
 
 兄の言葉におさない記憶が甦ってくる。
 近所の子供に俺をいじめるように指示して、自分に泣きつくように仕向ける兄を母は酷く叱っていた。冬に水風船を俺にぶつけて風邪をひかせたり、俺の髪の毛をハサミで勝手に切ったりといろいろなことをしていた。
 
 母は俺に普通でいいと言い聞かせるように口にしていた。
 
 兄のような見た目と才能があったとしても人ではないような人格を持ってはいけないと言い続けた。
 どうして、こんな大切なことが分からなくなったのだろう。
 
 母の言葉を父が否定し続けたからだろうか。
 
 母が神経質で、弟のことだけを贔屓して兄を敵視したと父は主張する。
 兄がかわいそう。兄は被害者。父はずっとそう言い続けていた気がする。
 母が自分は間違っていないと主張して、俺によりかかるようにする態度が重荷で、父の言葉通りに兄が母によって不当な扱いを受けたのだと思うようになってしまった。
 
 母は俺を守ってくれていたのに、自分から兄という名の異常者の元にやって来てしまった。
 
「気持ちいいことしよう? おにいちゃんがずっと大切に愛し続けていくから、他は何もいらないね」
「ほ、か」
「話し相手なら親衛隊にしな。他は許さない。所詮、腰抜けのクズなんだから、お前を助けにもこれないへたれだ」
「なにか、したの」
「部活動に参加できない傷にはなってないよ。あ、泣かないで。ダメだよ。自分が痛くてかわいそうで泣くのはいい。他人を理由に泣くんじゃない。殺したくなるだろ」
 
 こらこらダメだぞと軽い調子で兄は殺意を口にする。
 こういう狂った人だと知っていたはずなのに、どうして兄を頼るように同じ学校を選んだんだろう。
 
「俺が残していったバイブでちゃんとお尻広げて遊んでたんだね。……もっとして欲しいんだよね? 痛いのは嫌でもエッチは大好きだもんねぇ」
 
 期待するように体が震えて俺は自分のどうしようもない肉欲を思い出す。
 お医者さんごっこと言われて兄に身体中を触られた。気持ちよかったので、髪の毛を引っ張られて痛い思いをしても兄にすり寄った。兄はいつでも俺を気持ちよくしてくれる。その気持ちがあったからこそ父の言葉を信じて現実を塗りつぶした。
 
 母は自慰を禁止するし、ずっと俺を監視する。
 気持ちよくなりたかった。
 それが普通じゃないと分かっていたから家から逃げ出すしかなかった。
 
「一生責任を持って愛していくよ」
 
 兄が加虐趣味の人間なら俺は快楽主義者なんだろう。
 幸福とは気持ちがいいことだ。快楽をくれるなら、危険人物でも構わない。
 兄弟で行為におよぶ禁忌感もない。
 
 苦を遠ざけ、快感を生成する道具として兄を使用している。そのことにだけ俺への愛を語る兄に対して後ろめたさはある。ただ陰毛を燃やされるというショッキングな出来事のせいで兄に悪いことをしたという気持ちは湧いてこない。これもまた頭のいい兄の気遣いなら、俺は一生、兄の手のひらの上にいることになるだろう。
 
 
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美形ヤンデレ×流され平凡です。

これは、扉を開けてやってきたのが生徒会長や風紀委員長(運動部の友人からの通報)だと話の雰囲気変わりますね。
その場合でも兄は異常なヤンデレなので三つ巴的な話?
自覚なくエロい、当たり前にエロい、そんな受けの話をいっぱい書きたい気分。そうするとこの後こそが本編ですね(笑)

 
◆感想、誤字脱字指摘、続編希望↓からお気軽にどうぞ。
タイトル(一部や略称)と一緒にお願いします。
(お返事として更新履歴で触れることがあります)

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2018/03/05
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