「松ぅー」
「松ー」
「まーつー」
『何回も呼んでなんですかサニーさん』
「暇ー遊べー」
サニーはベッドに横になり、髪をわさわさ動かしながらごろごろしていた。
『わわっ』
調理場へと行こうとした小松をサニーの触覚がとらえ、小松は見事なまでにすっ転んだ。
「わり、足掴んじまった」
『さ、サニーさん…っわぁああ!』
そのすっ転んだ状態のまま、引きずられて強制的にベッドへと移動させられた。
『遊べって言ったって…何を…』
「んー…ナニ?」
いつもより妖艶にも見える表情で、サニーは小松の首もとに優しく噛みついた。
『ぅあ…っ…サニーさ…』
「ん、決定ーこのまま襲うしー」
『まっ、まだ昼間ですよ!?』
時間なんか関係ない、とサニーは言い放つと、すぐさま服を脱がしにかかった。
「松に拒否権はねーしー」
今日もおいしく頂かれる小松シェフだった。
(いつ見ても美しくねーパンツ…)
(べっ、別にいいじゃないですか!)
―――――
サニーの口調難しい…!
未だに掴めない…
6.25
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