Apr 30雑記


 すみれ霞み、八話めを上げました。いわゆるプロポーズなのですが、書いている途中で「同じ苗字になってくれ」なんて科白はこの時代きっと使わなかったよね…なんてことに気づいて悶々としました。
 というのも戦国時代、女のひとは姓なんてほとんど名乗らなかったと聞くし。例えばお市なら、後世の創作ですら結婚前を「織田 市」とは呼ばないし、ましてや結婚後を「浅井 市」と呼ぶわけでもないという。そんなわけですごく迷ったのですが、結局そのまま突き進みました。いいよね、bsrだもの。そのうえ夢だもの。
 竹中さんは直球な科白よりも、こう、ちょっと遠回しぎみで、かつ、わかりやすいことばを使ってくれたらいいな、と思います。

 そうそう、bsrマガジン買いました。bsr4はいままでのキャラもわりとそのまま出るような雰囲気で、安心しています。室町が切り口になるけれど「ヤング政宗が出るわけでもないですし」とのことで、密かに弁丸・梵天丸くるか(いや、くるわけない)、とかなんとか思ったりもしたためちょっとだけ残念な気もします。なにはともあれ楽しみです。
 あと、付録のラバーストラップがかわいい。CDも大変面白かったです。自動改札にキレる伊達主従に笑わせられました。突っ込み不在なうえ実際想像してみるとただの不審者ですよね、かわいい。
 夏号は真田特集とのことで待ち遠しいです。

 ちなみに、発売日の夕方にアニメイトへ行ったのですが、いっしょに買うつもりだったサントラベストは入荷しておらず、結局アマゾンでぽちる羽目に。きのう届いたのだけれど、もうほんとうにいいですね、東軍・西軍、どの曲もすごく好き。
 bsr4からの先行収録曲も素敵です。西軍に入ってる「創世」は最初はきらきらしていてどこか儚げ、かと思いきや、途中からテンポが上がってかっこいい。東軍のほうの「天帝」は最初から最後まで荘厳で重圧感がある。そしてどちらも壮大。ふつうに大河ドラマや映画なんかで使われていても違和感ない気がします。
 なんだかもう、否応なしにわくわくしてしまうよ。


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